すがえますみぜんしゅう 「菅江真澄全集」(未来社 昭和46年)は,第1巻から第4巻までが日記,第5巻から第8巻までが地誌,第9巻が民俗・考古図,第10巻が随筆,第11巻が雑纂,別巻1が菅江真澄研究,別巻2が索引となっている。この全集は,菅江真澄の自筆原本を定本とし, ...
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菅江真澄 とは(豊橋百科事典より)
すがえ・ますみ(1754~1829) 菅江真澄は,宝暦4(1754)年,渥美郡高須新田(豊橋市高州町)の庄屋白井八兵衛の子に生まれたといわれる。はじめは,白井英二・知之・秀超・秀雄などと称し,後年に秋田へ行ってからは菅江真澄と名乗るようになった。菅江真澄は,故郷や出 ...
「賀茂真淵と菅江真澄」(近藤恒次) とは(豊橋百科事典より)
かものまぶちとすがえますみ 「賀茂真淵と菅江真澄」(橋良文庫 昭和50年)は,近藤恒次が植田義方(よしえ)没後170年を記念して自費出版した書である。 近藤恒次が植田家より文書の整理調査を依頼されたのは,昭和20年代も末のことであった。植田家は,高須・土倉新田120 ...
植田義方 とは(豊橋百科事典より)
うえた・よしえ(1734~1806) 植田義方は,享保19(1734)年11月15日,吉田(豊橋)本町の高須乗成の2男として生まれた。幼名を茂六といい,のち七三郎・義方,字(あざな)を子直といった。延享2(1745)年12歳の時,吉田札木の吉田藩御用達植田喜右衛門の養嗣子となった。 ...