むろはちまんのかね  昔むかし,牟呂に一人の漁師が住んでいた。ある日,船を漕ぎ出して釣りに出ていた。天気も良く,潮も悪くないのに釣れないので何度も場所を変えた。ここで駄目なら帰ろうと糸を垂らしたら,近くで烏の群がムロハチマン,ムロハチマンと鳴いている。よく ...