かわらまちかいはつおぼえ  「河原町開発覚」(稿本 延享元年ごろ)は,現在の豊橋市瓦町に関する開発覚である。筆者は当時瓦町の庄屋で,鎮守神明宮の神主も兼ねていた佐藤弥七信長と推定される。本書の内容は,寛文2(1662)年から延享2(1745)年8月までの84年間にわた ...