とうかいどうちゅうひざくりげ  「東海道中膝栗毛」(西村永寿堂 文化11年)は,作者の十返舎一九(1765~1831)が18冊を21年かけて著述したものである。内容は主人公の弥次郎兵衛と北八の東海道中旅行の失敗談などを描いた滑稽本(こっけいぼん)である。 豊橋については, ...