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カテゴリ:03-植物
トウツバキ とは(豊橋百科事典より)
とうつばき トウツバキ(ツバキ科)は,常緑小高木で,中国原産である。園芸的に作り出されたもので,母種が判然としない。日本に自生するヤブツバキは,葉の縁が裏に巻き込み,表に膨らんだようになるが,トウツバキはそうならない。葉はヤブツバキにくらべて小さく,厚み ...
トウカエデ とは(豊橋百科事典より)
とうかえで トウカエデ(カエデ科)は,落葉小高木。中国原産なので漢字では「唐楓」と書く。マンサク科のフウに似ているが,トウカエデはカエデ科である。春の芽吹き,夏の緑陰,秋の黄葉・紅葉と街路樹の条件をそろえており,多く使われ,豊橋には2000本以上が植えられて ...
トウカイタンポポ とは(豊橋百科事典より)
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トウカイコモウセンゴケ とは(豊橋百科事典より)
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テーダマツ とは(豊橋百科事典より)
てーだまつ テーダマツ(マツ科)は,北アメリカ東部原産で,日本には明治末年に渡来した。和名は学名PinusTaedaを英語風に読んだものからきている。国内の古い文献を探すとタエダマツと書かれているものもある。国産のマツは葉が2枚(クロマツ,アカマツ)か5枚(ハイマツ ...
ツワブキ とは(豊橋百科事典より)
つわぶき ツワブキ(キク科)は,多年生草本である。フキと同様の大型の葉をつけるが,フキと比べると厚手の常緑性で濃緑色をしている。若い葉では,表面に褐色のとれやすい毛が密生している。花期は秋から冬にかけてで,株の中央から花茎を伸ばし,黄色の大きな花をつける ...
ツバキ とは(豊橋百科事典より)
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ツツジ とは(豊橋百科事典より)
つつじ ツツジは,ツツジ科の植物の総称で,多くの品種がある。昭和35(1960)年,豊橋市の花に指定された。古くから多くの園芸品種が作り出されているが,豊橋市内に多く植えられているのはヒラドツツジである。ヒラドツツジは,長崎県の平戸で複雑な交配により作り出され ...
ツクバネウツギ とは(豊橋百科事典より)
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鎮守の森 とは(豊橋百科事典より)
ちんじゅのもり 鎮守の森は,神社や寺院に成立した森をいう。一般的にシイ群落やタブノキ群落でできている。森を構成する木の特徴は,いずれも葉の表面が光っている常緑樹である。この特徴をもつ木を照葉樹と呼び,これらで構成される森を照葉樹林という。照葉樹林は,日本 ...
チゴユリ とは(豊橋百科事典より)
ちごゆり チゴユリ(ユリ科)は,多年生草本である。土壌が発達した林床にはえ,群生する。スプリング・エフェメラレル(春のはかない命)の要素があり,春先に光が入る落葉樹林で見かける。小型の植物で,草丈は20㎝程度である。この小ささから稚児(ちご)と見立てて「稚児 ...
タンポポ とは(豊橋百科事典より)
たんぽぽ タンポポ(キク科)には,帰化植物のセイヨウタンポポと日本在来のトウカイタンポポがある。日本在来のトウカイタンポポの花は白色であるが,ヨーロッパ原産のセイヨウタンポポの黄色の花が圧倒的に多くなった。豊橋市ではほぼ全域でセイヨウタンポポが見られ,対 ...
タモ とは(豊橋百科事典より)
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タブノキ群落 とは(豊橋百科事典より)
たぶのきぐんらく タブノキ群落は,タブノキを優占種として,ヤブニッケイやシロダモなどからできている群落で,群落中に見られる低い木には,カクレミノやヤブツバキ,トベラなどがある。林をつくっている木は,いずれも葉の表面につやがあり,照葉樹林と呼ばれる。シイ群 ...
タブノキ とは(豊橋百科事典より)
たぶのき タブノキ(クスノキ科)は,高さ15mあまりの大木になる常緑広葉樹である。葉は有柄で葉身も大きく,10㎝を超える。その表面に光沢がある照葉樹である。冬芽は枝先にあり,赤色を帯びた芽鱗(がりん)からできており,大きくよく目立つ。木肌は灰白色で,滑らかであ ...
タケ とは(豊橋百科事典より)
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タカサゴユリ とは(豊橋百科事典より)
たかさごゆり タカサゴユリ(ユリ科)は多年草で,台湾原産の帰化植物である。白い花を咲かせ,園芸用として世界各国で栽培されている。日本へは大正13(1924)年に導入されたとされるが,今では日本各地で野生化している。タネで増えるが,生長が早く,芽生えから6か月程 ...
タイサンボク とは(豊橋百科事典より)
たいさんぼく タイサンボク(モクレン科)は,明治6(1873)年に日本に渡来した常緑高木である。漢字では「泰山木」と書かれることが多く,あたかも中国原産のような印象を受けるが,北アメリカ東南部が原産地である。5月ごろ大きな白い花をつけるが,常緑で葉が大きいので ...
ソメイヨシノ とは(豊橋百科事典より)
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セイヨウタンポポ とは(豊橋百科事典より)
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セイタカアワダチソウ とは(豊橋百科事典より)
せいたかあわだちそう セイタカアワダチソウ(キク科)は,帰化植物で,北アメリカ原産である。明治時代に観賞用として日本に持ち込まれ,第2次世界大戦後急速に日本中に分布を広げた。セイタカアワダチソウは,有害な化学物質をつくり出し,他の植物の成長をさまたげる作 ...
スダジイ とは(豊橋百科事典より)
⇒ シイ - - 豊橋市議の長坂です。 豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。 このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。 苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog http://nagasakana ...
スズカケノキ とは(豊橋百科事典より)
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スギ とは(豊橋百科事典より)
すぎ スギ(スギ科)は,常緑針葉高木で,日本特産の樹木である。本州から四国,九州に広く自生し,寿命が長く,各地に大木がある。材は芳香があり,美しいので建築材として重用される。また,三河地方でよく作られる五平餅のへら板や弁当箱にも用いられる。植林される樹種 ...
ジンチョウゲ とは(豊橋百科事典より)
じんちょうげ ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科)は,常緑低木で,台湾や中国に自生する。日本には室町時代に渡来したという。花は独特の芳香を放ち,漢名「沈丁花」は,沈香と丁子の香りの意味である。花は咲いてしまうと内側は白いが,つぼみの時には白色と赤色のものがある ...
シロダモ とは(豊橋百科事典より)
しろだも シロダモ(クスノキ科)は,常緑高木である。暖地性の樹木で,10m程度まで生長する。葉は薄く,大きさは10㎝を超える。葉脈がはっきりし,表面には光沢があり,裏は粉を吹いたような白さがある。葉をもむと少し樟脳(しょうのう)の香りが感じられる。春の芽が伸び ...
シラタマホシクサ とは(豊橋百科事典より)
しらたまほしくさ シラタマホシクサ(ホシクサ科)は,伊勢湾と三河湾に面した本州中部地方の湿地に生える1年生草本で,葉は細く元から多数付く。花茎も多数出て20㎝前後まで伸びる。茎には稜があるため,断面は四角形になる。その上部にコンペイトウ状の白い花をつける。 ...
ショウジョウバカマ とは(豊橋百科事典より)
しょうじょうばかま ショウジョウバカマ(ユリ科)は,多年生草本である。早春,3月に株の中心から花茎を高さ20㎝ほどに伸ばし,その先端に多くのピンク色の花をつける。その小花はユリの花に似ている。葉は細長く,株の中心から地表を覆うように多数出る。その先端部は赤 ...
周伊勢湾要素 とは(豊橋百科事典より)
しゅういせわんようそ 周伊勢湾要素は,東海地方に特徴的な植物をまとめて呼ぶ用語として井波一雄により提唱された。その後,植田邦彦により,鈴鹿山系東麓から名古屋東部丘陵,下伊那,渥美半島,浜松周辺にかけての地域を「周伊勢湾」と定義された。また,周伊勢湾地域に ...
シバナ とは(豊橋百科事典より)
しばな シバナ(ヒルムシロ科)は,多年生草本で,塩場菜の意である。草丈は20~30㎝で,細長い葉が多数出て,株をつくる。夏には株の間から穂状の花茎を出すが,花は目立たない。生育地は岸よりの海で,川の下流部,干潟の周辺,海岸線の泥地である。そこは,満潮時には海 ...
シデコブシ とは(豊橋百科事典より)
しでこぶし シデコブシ(モクレン科)は,落葉中木である。高さは3~4m程度で,つぼみは白い毛皮状の苞(ほう)に包まれている。花は3月末に咲き,直径10㎝程度あり,花弁が多数出るが,その枚数は決まっていない。色は多様で白からピンクまである。庭に植栽し,ヒメコブシと ...
シダレヤナギ とは(豊橋百科事典より)
⇒ ヤナギ - - 豊橋市議の長坂です。 豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。 このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。 苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog http://nagasaka ...
シダ とは(豊橋百科事典より)
⇒ クモノスシダ - - 豊橋市議の長坂です。 豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。 このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。 苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog http://na ...
シオガマギク とは(豊橋百科事典より)
⇒ ミカワシオガマ - - 豊橋市議の長坂です。 豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。 このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。 苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog http:// ...
シイ群落 とは(豊橋百科事典より)
しいぐんらく シイ群落は,シイ(スダジイ,コジイ)を優占種とする群落で,いわゆるシイの森を形成している。この森にはタブノキやヤブニッケイのような常緑広葉樹が生えることが多い。これらの葉の表面がテカテカ光るために,この林を照葉樹林という。低木にはヒサカキ・ ...
シイ とは(豊橋百科事典より)
しい シイ(ブナ科)の葉は小さく,表は濃緑で艶がある。このため照葉樹の一種として扱われる。葉の裏は銀色の輝きがある。シイには2種類あり,コジイは実が小さく,主に山地に見られ,樹皮に裂け目が少ない。スダジイは実が大きく,主に平地や社寺に見られるもので,この ...
里山 とは(豊橋百科事典より)
さとやま 里山は,一般的には人が住む場所(里)に近接した山間部といえる。その地形は丘陵性で,植生としてはコナラ林を中心としてアカマツ林,シイ萌芽林,スギ・ヒノキ植林などからできている。そこは人の生活に利用される場所で,常に手が加わった状態で維持されてきた ...
サザンカ とは(豊橋百科事典より)
さざんか サザンカ(ツバキ科)は,常緑小高木で,日本の暖かい地方(四国の太平洋岸から九州,南西諸島)に自生する。ヤブツバキの花が固まりになって落ちるために,首が落ちるようだといわれて武士に嫌われたのに対し,サザンカは花びらがバラバラに散るため江戸時代の武 ...
ササユリ とは(豊橋百科事典より)
⇒ ユリ - - 豊橋市議の長坂です。 豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。 このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。 苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog http://nagasakana ...
サクラ とは(豊橋百科事典より)
さくら サクラ(バラ科)は,落葉高木で,種類が多く,一般に春に白色または淡紅色の五弁の花が開く。古くから日本人に愛され,日本の国花になっている。豊橋では4月上旬に盛りをむかえ,豊橋公園・向山緑地・岩屋緑地・牛川遊歩公園などで花見を楽しむことができるほか, ...
サギソウ とは(豊橋百科事典より)
さぎそう サギソウ(ラン科)は,多年生草本である。湿地に生える植物で,春先に細長い,肉厚の葉を2枚出す。根は少数で太く,小球を持つ。初夏に,その中央から30㎝ほどの1本の花茎を伸ばす。夏にはその先端に1~2個の2~3㎝の花をつける。色は純白で,形は白鷺が羽を広 ...
サカキ とは(豊橋百科事典より)
さかき サカキ(ツバキ科)は,中低木の常緑広葉樹である。葉は有柄で大きく,その表面は黒緑色で艶がある。枝先にある芽はやや曲がった細長で,その先端はとがり,赤みを帯びている。木肌は赤みを帯びた褐色で滑らかで,林の中でも目立つ。豊橋にある林には広く分布し,特 ...
コナラ群落 とは(豊橋百科事典より)
こならぐんらく コナラを優占種とするコナラ群落は,高木層にクロバイ・ヤマザクラ・アベマキなどを交えている。亜高木層や低木層にはヒサカキ・アラカシ・モチツツジ・カマツカなどが多い。草本層にはテイカカズラ・ジャノヒゲ・ネザサなどが生えている。この群落中にはア ...
コナラ とは(豊橋百科事典より)
こなら コナラ(ブナ科)は,落葉高木である。葉は有柄で大きく,周辺に鋸歯(きょし)がある。表面には細毛が多く,裏は白色に見える。どんぐりは1㎝以上の長さで,細長い。その殻(殻斗)は瓦状になっている。木肌は白灰色で,深い裂け目が多く見られる。豊橋の東部丘陵で ...
コジイ とは(豊橋百科事典より)
⇒ シイ - - 豊橋市議の長坂です。 豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。 このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。 苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog http://nagasakana ...
コケ とは(豊橋百科事典より)
⇒ モウセンゴケ - - 豊橋市議の長坂です。 豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。 このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。 苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog http://na ...
コウボウムギ とは(豊橋百科事典より)
こうぼうむぎ コウボウムギ(カヤツリグサ科)は,多年生草本で,筆草ともいう。草丈は20㎝程度で,葉は細長く,湾曲して20~30㎝あり,ごく硬い。特に縁には鋭い鋸歯(きょし)がある。6・7月に株の中央から花茎を伸ばし,太い花穂をつける。この花の様子や種子が実った様子 ...
ケヤキ とは(豊橋百科事典より)
けやき ケヤキ(ニレ科)は,落葉高木である。葉には柄があり,卵形で5~7㎝の大きさで,縁には全体に荒い鋸歯(きょし)がある。樹皮は赤褐色で,ややざらつく。広葉樹であるが,幹はまっすぐな部分が長く,その上部で太い枝が伸び,先端部では細い枝が多く出る。その樹形は ...
クロマツ とは(豊橋百科事典より)
くろまつ クロマツ(マツ科)は,常緑針葉高木で,雄松(おまつ)とも呼ばれ,庭木としてよく植えられている。幹が黒く,葉が長く,松笠も大きいなど,雌松(めまつ)と呼ばれるアカマツより豪壮に見える。山地に生えるアカマツに対して,クロマツは海岸近くに生える。美保の松 ...