豊橋市議の長坂です。
まさか虚偽答弁だったのでしょうか。

さて、週初にネットメディアにて公開された記事に関し、
度々、お問い合わせをいただくので、ブログに書くことにしました。

(気になる方は「どたける浅井・豊橋市長」で検索されてみてください)

※長坂は上記記事や記者に関わり(面識や取材受けたりなど)ありません。



秘書課の件については、1年以上前に一定の情報を得ており、
わかる人(職員)にはわかるよう、且つ、抑止につながれば、
と、昨年9月の市議会にて、次の質疑をしております。
◆長坂尚登委員
(略)令和4年度の秘書課の労働環境の改善についてお聞きします。
 具体的には、いわゆる働き方改革とされる範疇のものや、労働時間など一定の要件を満たした職員には、医師による健康診断や面接指導などが必要と認識しており、そのような心身のケア、あるいは労働環境の実態調査やヒアリングなど、秘書課における労働環境の改善に資する令和4年度の取組についてお聞きします。

◎人事課長
 令和4年度の労働環境改善に資する取組について、秘書課においても、年度内に一度、臨時的な要因により、一月の時間外勤務が80時間を超える時間外勤務があり、その際、長時間勤務防止対策報告書の提出と産業医の面談を実施いたしました。その後も業務を分散・平準化する対策を引き続き実施しております。以上です。

◆長坂尚登委員
 お答えいただきました。
 同じく、人事課長より令和4年9月に、職員との面談やヒアリング等により、風通しのよい職場づくりなどの形成に取り組んでいるという旨の御答弁がありました。また、浅井市長も風通しのよい組織風土を持つ市役所を実現してまいりますと所信表明をされております。
 そこで、先ほどの御答弁の改善を踏まえて、令和4年度において、風通しのよい職場としての秘書課は実現されているのかお聞きします。

◎秘書課長
 風通しのよい職場が実現されているのかということでございますが、秘書課は御存じのように少人数の課でございますので、管理職による面談はもとより、職員同士が常にコミュニケーションを取っております。非常に風通しのよい職場が実現できていたものと考えております。以上です。

◆長坂尚登委員
 お答えいただきました。その御答弁を聞いて安心しました。今回、こういう質疑をしているのは、当然、何らかの情報を私は聞いておって、問題意識を持って質疑をさせていただいております。今の御答弁を聞いて、今の御答弁そのものが忖度であったり、あるいは萎縮する職員がいるのではないのかなと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは答弁ですから、しっかり事実をおっしゃる場だと私は認識しておりますので、秘書課は風通しがよいということで、確認できて安心いたしましたし、本年度も引き続き風通しのよい職場であられることを望みます。

 ちょっと移りまして、主要施策成果報告書の47ページ、人材育成・活用の推進に向けた職場成熟度に関連してお聞きします。
 昨年度の決算において、こちらの関連で斎藤委員が質疑をされていまして、令和3年度に、全職員を対象としたパワーハラスメントに関するアンケートなどを実施されたとの御答弁がありました。
 そこで、令和4年度において、同様のアンケートなどを実施されたかどうか、それだけお聞きします。

◎人事課長
 令和4年度については、ハラスメントのアンケートは実施しておりません。以上です。

◆長坂尚登委員
 お答えいただきました。これに関連する昨年度の人事課長の御答弁としては、職員との面談やヒアリング等により、風通しのよい職場づくり、シグナルを見落とさない風土の形成に取り組んでおりますということでしたので、しっかり各種調査、アンケートの評価の状態なんかも見ながら、引き続き風通しのよい職場づくり、シグナルを見落とさない風土の形成に取り組んでいただければと存じます。

 最後になりましたけれども、一応、秘書課のことなので、市長、副市長直属の部署ですから、何かおっしゃりたいことがございましたら、御意見、御認識をお聞きします。

○委員長
 すみません。それはちょっと質疑ではないので。

◆長坂尚登委員
 お答えできずに、質疑ではないということですので、これでこの1から4款に関しての質疑を終えさせていただきます。以上です。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/toyohashi/
また、この時点までに、秘書課において少なくとも1名のイレギュラーな異動
(定例の年度末の異動でない、年度中の異動)があったことは確認できていました。

秘書課は「非常に風通しのよい職場」とのご答弁でしたが、
ネットメディア記事の内容が事実であれば、非常に残念なことです。



浅井市長の言動については、私も先日に耳を疑うようなことがありました。
9月市議会の最終日終了後、浅井市長に握手を求めたら、
菌が感染る
と断られました。
差別的発言に私がドン引きしたら、
僕の菌が...
と付け加えましたが、それにしても、です。
(浅井市長も、これからたくさん握手されると思われますが、どうされるのでしょうか)

これは隣で寺本市議もいっしょに聞いています。

豊橋市議会では慣例で(佐原市長のときも)定例会後に、
市長が幹部と、議会の交渉会派(※3人以上の会派)へ挨拶に回ります。

半年前までひとり会派であったため、その挨拶も9年間ありませんでした。
前回6月、初めて挨拶にいらっしゃいました。

しかし今回、控室でお待ちしていましたが、
浅井市長、「新しい豊橋」の前は通り過ぎたようです。

そのため、こちらより新しい豊橋代表の寺本市議と
「お待ちしていたのですが…」と、ご挨拶に伺ったところ、
まさかの「菌が感染る」発言でした。



秘書課、ひいては豊橋市役所が、
風通しの良い職場であることを願うばかりです。

感染症予防にも換気が必要です。

では。