豊橋市議の長坂です。
新アリーナ中間報告パブコメ締切は7/20(木)です。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/53598.htm
さて、先のブログで記したように、
株式会社フェニックス(会社法人等番号1803-01-011896)の株式に、
変更あることがわかったため、下記サイトから登記を取りました。
https://www1.touki.or.jp/
(※有料(数百円)ですが、一時利用で誰でも取得できます)
(追記)
決算公告が公開されている旨、情報提供いただいました(ありがとうございます)
(追記おわり)
■
「令和5年5月30日変更 令和5年6月22日登記」として、
下記の情報に変更がありました。
◎発行可能株式総数:4000株⇒100万2500株
・普通株式:1500株⇒100万株(増99万8500株)
・A種優先株式:2000株⇒2000株(増減なし)
・B種優先株式:500株⇒500株(増減なし)
◎発行済株式の総数:1310株⇒12万160株
・普通株式:875株⇒11万9725株(増11万8850株)
・A種優先株式:435株⇒435株(増減なし)
◎資本金の額:金380万円⇒金5億380万円⇒金9000万円※
(増5億円、減4億1380万円)
※「令和5年5月30日変更 令和5年6月22日登記」で2つ変更ありました。
■
この資本金が5億増えて、4億1380万円減った、というのが、
豊川市議会の答弁であった、フェニックスの債務超過を解消するための
「株主構成の見直しを含めた増資等による財政支援」と思われます。
数字からもう少しお金の動きなど憶測もできますが、不確実性が増すため、
ブログではこれ以上の記載は控えておきます。
普通株が11万8850株増えて、資本金が5億円増えたため、
1株平均を算出すると4207円(小数点以下四捨五入)です。
この金額は豊川市の売却単価「1株当たり8,414円」のちょうど半分、
となっていますが、たまたまなのか関係ある数字なのかはわかりません。
(追記からの補足1)
増資は計10億(資本金と資本準備金それぞれ5億増)のため、資本金の額だけから算出した上記が豊川市売却単価の半額になっていたようです(実際は、8,414円 x 118,850株≒10億円ということ)。
(補足1おわり)
■
気になるのが、フェニックス社の株主構成がどのようになったか、です。
それは登記情報からはわかりません。
豊川市議会答弁では「筆頭株主であるオーエスジー株式会社」
とあるので、同社のIR(投資家情報)を確認しました。
https://www.osg.co.jp/about_us/ir/news/
前述の登記変更等より後の日付である7月14日付けの
「2023年11月期第2四半期 四半期報告書(p16)」
に気になる記述がありました。
つまりフェニックス社はOSG社の連結会社でない、ということです。
これは先期の資料(2022年11月期有価証券報告書)でも同様の記載があります。
一般的には50%を超える株式保有で子会社(連結対象)となります。
50%を超えていても、連結対象としない例外もあるようですが、謎です。
(追記からの補足2)
「2023年11月期第2四半期 四半期報告書(p5)」にこのような記載があります。
同記載は4月13日付けの「2023年11月期第1四半期 四半期報告書」には見当たりません。
(補足2おわり)
■
「債務超過」だと、現B1ライセンスも得られません。
Bリーグの島田チェアマンは、
フェニックスの来季B1ライセンスは、4月の第2回判定に持ち越され、決まりました。
資本金の額等の変更は5月30日付けであったため、この時点では債務超過は、
おそらく解消されておらず「解消見込み」としての御決定と思われます。
年内にどのような「クラブ決算概要」がBリーグから公開されるのか、注視です。
では。
新アリーナ中間報告パブコメ締切は7/20(木)です。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/53598.htm
さて、先のブログで記したように、
フェニックス無料観戦券を「株主配当」と答える豊川市豊川市議会での答弁にて、三遠ネオフェニックスを運営する、
http://nagasakanaoto.blog.jp/230714.html
株式会社フェニックス(会社法人等番号1803-01-011896)の株式に、
変更あることがわかったため、下記サイトから登記を取りました。
https://www1.touki.or.jp/
(※有料(数百円)ですが、一時利用で誰でも取得できます)
(追記)
決算公告が公開されている旨、情報提供いただいました(ありがとうございます)
資本金及び準備金の額の減少公告つまり、計10億増資し、計9億1820万円減少しています。
当社は、新株発行により資本金の額及び資本準備金の額をそれぞれ5億円増資し、同時に資本金の額を4億1380万円、資本準備金の額を5億440万円減少することにいたしました。(中略)
令和5年4月21日(中略)
株式会社フェニックス(以下略)
https://catr.jp/settlements/6c354/296305
(追記おわり)
■
「令和5年5月30日変更 令和5年6月22日登記」として、
下記の情報に変更がありました。
◎発行可能株式総数:4000株⇒100万2500株
・普通株式:1500株⇒100万株(増99万8500株)
・A種優先株式:2000株⇒2000株(増減なし)
・B種優先株式:500株⇒500株(増減なし)
◎発行済株式の総数:1310株⇒12万160株
・普通株式:875株⇒11万9725株(増11万8850株)
・A種優先株式:435株⇒435株(増減なし)
◎資本金の額:金380万円⇒金5億380万円⇒金9000万円※
(増5億円、減4億1380万円)
※「令和5年5月30日変更 令和5年6月22日登記」で2つ変更ありました。
■
この資本金が5億増えて、4億1380万円減った、というのが、
豊川市議会の答弁であった、フェニックスの債務超過を解消するための
「株主構成の見直しを含めた増資等による財政支援」と思われます。
数字からもう少しお金の動きなど憶測もできますが、不確実性が増すため、
ブログではこれ以上の記載は控えておきます。
普通株が11万8850株増えて、資本金が5億円増えたため、
1株平均を算出すると4207円(小数点以下四捨五入)です。
この金額は豊川市の売却単価「1株当たり8,414円」のちょうど半分、
となっていますが、たまたまなのか関係ある数字なのかはわかりません。
(追記からの補足1)
増資は計10億(資本金と資本準備金それぞれ5億増)のため、資本金の額だけから算出した上記が豊川市売却単価の半額になっていたようです(実際は、8,414円 x 118,850株≒10億円ということ)。
(補足1おわり)
■
気になるのが、フェニックス社の株主構成がどのようになったか、です。
それは登記情報からはわかりません。
豊川市議会答弁では「筆頭株主であるオーエスジー株式会社」
とあるので、同社のIR(投資家情報)を確認しました。
https://www.osg.co.jp/about_us/ir/news/
前述の登記変更等より後の日付である7月14日付けの
「2023年11月期第2四半期 四半期報告書(p16)」
に気になる記述がありました。
2 保証債務の欄に「(株)フェニックス」があります。
連結会社以外の会社の金融機関からの借入等に対し、債務保証等を行っております。
つまりフェニックス社はOSG社の連結会社でない、ということです。
これは先期の資料(2022年11月期有価証券報告書)でも同様の記載があります。
一般的には50%を超える株式保有で子会社(連結対象)となります。
50%を超えていても、連結対象としない例外もあるようですが、謎です。
(追記からの補足2)
「2023年11月期第2四半期 四半期報告書(p5)」にこのような記載があります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)更なる内訳はわかりませんが、金額は約10億円です。
(略)子会社株式の取得による支出1,007百万円等であります。
同記載は4月13日付けの「2023年11月期第1四半期 四半期報告書」には見当たりません。
(補足2おわり)
■
「債務超過」だと、現B1ライセンスも得られません。
Bリーグの島田チェアマンは、
オーナー側の多大なるご支援の決断によりライセンスを確保できたクラブが複数ありました。ということでした。
https://note.com/1105shimada/n/nebd98043f8e2
フェニックスの来季B1ライセンスは、4月の第2回判定に持ち越され、決まりました。
資本金の額等の変更は5月30日付けであったため、この時点では債務超過は、
おそらく解消されておらず「解消見込み」としての御決定と思われます。
年内にどのような「クラブ決算概要」がBリーグから公開されるのか、注視です。
では。