豊橋市議の長坂です。
突然ですが、僕はバドワイザーを愛飲しています。
僕の憧れの方が、バドワイザーを愛飲しているからです。
ポパイに憧れる子が、ホウレンソウを食べるように、
マリオに憧れる子が、キノコを食べるように、
ホウレンソウを食べても、キノコを食べても、
ポパイやマリオになれないことはわかっている。
それでもバドワイザーを飲むことで、
その方に少しでも近づける気がする、
あるいは身近に感じたり、思いを馳せたり、
杯を交わしているような気さえなる。
そんなつもりで、僕はバドワイザーを飲んでいます。
■
その憧れ人は、前の小布施町長であった市村良三さんです。

町長好きが高じて、2017年には富山高岡の選挙応援帰りに、
お揃いとなる、錫製ビアカップを進呈させていただきました。
(写真下中央には、見切れるバドワイザー)
僕は豊橋でも、このビアカップでバドワイザーを飲み、
杯を交わしているように町長を感じ、思い馳せていました。
また、私自身の婚姻に際しては、
唯一こちらからお願いをして、祝電をいただきました。
そのくらい僕にとって、町長は憧れの人です。
■
小布施がまちづくりで有名であり、
町長がその立役者であることは、
僕が書かずともなので、これ以上に紙幅を割きません。
僕が初めて小布施に行ったのは、大学院生のときの、
たぶん2006年の、5月5日と思われます。
町長にお会いしたのは、もう少し後で、
仕事で繋がりある方が小布施に行かれるというので、
その同行として、2008年とか09年かと思われます。
町長自らの運転で、タバコ臭い小さな軽自動車で、
小布施のまちじゅうをご案内いただいた記憶です。
僕はそういう町長をかっこいい、と思いました。
僕はタバコきらいなので、タバコ臭いことを除いて、
いや、町長に関しては、煙草の匂いも、
カウチで燻らせてる姿も、
煙草のせいかのダンディボイスも、
ひっくるめて好きだったかもしれません。
その後、小布施のサマースクールにて、
手筒花火を上げさせてもらうなど、
ご自宅にも幾度、泊まらせていただいたり、
様々にお世話になりました。
■
2015年、僕の初めての立候補には、
選挙期間中に、公人としては唯一、
応援に来てくださったのが町長でした。

共通の友人がお願いしてくれたようで、
まさか信州小布施から来てくださり、
本当に本当に嬉しく、心強かったです。

水上ビルの伊勢路にも行きました。
このときも「この斜めの道はなんだい」
「電線がない、地中化が進んでるなー」
「この街路樹はなんだい」
と、いっしょに車に乗っているだけでも、
町長の目の付け所と好奇心の深さを実感できました。
その後、2019年の選挙も、先の2023年の選挙のときも、
投票日翌朝までに(この前の4月は夜中の3時半に!)
SMSでお祝いのメッセージをくださり、
気にかけてくださっていると感じ、とても嬉しく思っていました。
このメッセージは僕の宝です。
小布施や町長の周りには、多くの若者が集まっている一方、
町長と同様に選挙を経る仕事をしている者は、知る限り他にいないため、
「きっと町長は、特に僕に目をかけてくれているに違いない」
とお祝いメッセージから、大いに誤解するほど、です。
周りの若者の中には、
私よりはるかに深く、回数多く小布施に関わったり、
小布施に移り住んでいる者も複数いるため、
冷静に考えれば、そんなことはないのですが、
そう勘違いさせてしまうところが、
人たらしのお化けたる町長のすごいところです。
■
3日前、その町長が天に召された、というのです。
本日(6/17土)が御通夜で、
明日(6/18日)が告別式、ということです。
告別式が父の日なんて、
こんなに多くの若者に慕われてきた町長に、
これほどふさわしい日はないんじゃないかと。
人たらしのお化けらしく、通夜の参列は、
2千人が想定されているということです。
僕の周りの元「若者」たちも何人も、
東京や各地から馳せ参じるようです。
最後にひと目ご挨拶できるなら、
僕も豊橋から徹夜運転で参ろうとしました。
しかし夜遅くでは適わなさそうなので、
このブログを書くことで、豊橋からでも僕なりに悼み、
少しでも気を落ち着け、整理することにしました。
だから僕は、今日も、今夜だからこそ、
バドワイザーを飲みます。
町長、今までありがとうございます。
天国から今後の僕も見ていてください。
また、小布施に行きます。
では。
突然ですが、僕はバドワイザーを愛飲しています。
僕の憧れの方が、バドワイザーを愛飲しているからです。
ポパイに憧れる子が、ホウレンソウを食べるように、
マリオに憧れる子が、キノコを食べるように、
ホウレンソウを食べても、キノコを食べても、
ポパイやマリオになれないことはわかっている。
それでもバドワイザーを飲むことで、
その方に少しでも近づける気がする、
あるいは身近に感じたり、思いを馳せたり、
杯を交わしているような気さえなる。
そんなつもりで、僕はバドワイザーを飲んでいます。
■
その憧れ人は、前の小布施町長であった市村良三さんです。

町長好きが高じて、2017年には富山高岡の選挙応援帰りに、
お揃いとなる、錫製ビアカップを進呈させていただきました。
(写真下中央には、見切れるバドワイザー)
僕は豊橋でも、このビアカップでバドワイザーを飲み、
杯を交わしているように町長を感じ、思い馳せていました。
また、私自身の婚姻に際しては、
唯一こちらからお願いをして、祝電をいただきました。
そのくらい僕にとって、町長は憧れの人です。
■
小布施がまちづくりで有名であり、
町長がその立役者であることは、
僕が書かずともなので、これ以上に紙幅を割きません。
僕が初めて小布施に行ったのは、大学院生のときの、
たぶん2006年の、5月5日と思われます。
町長にお会いしたのは、もう少し後で、
仕事で繋がりある方が小布施に行かれるというので、
その同行として、2008年とか09年かと思われます。
町長自らの運転で、タバコ臭い小さな軽自動車で、
小布施のまちじゅうをご案内いただいた記憶です。
僕はそういう町長をかっこいい、と思いました。
僕はタバコきらいなので、タバコ臭いことを除いて、
いや、町長に関しては、煙草の匂いも、
カウチで燻らせてる姿も、
煙草のせいかのダンディボイスも、
ひっくるめて好きだったかもしれません。
その後、小布施のサマースクールにて、
手筒花火を上げさせてもらうなど、
ご自宅にも幾度、泊まらせていただいたり、
様々にお世話になりました。
■
2015年、僕の初めての立候補には、
選挙期間中に、公人としては唯一、
応援に来てくださったのが町長でした。

共通の友人がお願いしてくれたようで、
まさか信州小布施から来てくださり、
本当に本当に嬉しく、心強かったです。

水上ビルの伊勢路にも行きました。
このときも「この斜めの道はなんだい」
「電線がない、地中化が進んでるなー」
「この街路樹はなんだい」
と、いっしょに車に乗っているだけでも、
町長の目の付け所と好奇心の深さを実感できました。
その後、2019年の選挙も、先の2023年の選挙のときも、
投票日翌朝までに(この前の4月は夜中の3時半に!)
SMSでお祝いのメッセージをくださり、
気にかけてくださっていると感じ、とても嬉しく思っていました。
このメッセージは僕の宝です。
小布施や町長の周りには、多くの若者が集まっている一方、
町長と同様に選挙を経る仕事をしている者は、知る限り他にいないため、
「きっと町長は、特に僕に目をかけてくれているに違いない」
とお祝いメッセージから、大いに誤解するほど、です。
周りの若者の中には、
私よりはるかに深く、回数多く小布施に関わったり、
小布施に移り住んでいる者も複数いるため、
冷静に考えれば、そんなことはないのですが、
そう勘違いさせてしまうところが、
人たらしのお化けたる町長のすごいところです。
■
3日前、その町長が天に召された、というのです。
本日(6/17土)が御通夜で、
明日(6/18日)が告別式、ということです。
告別式が父の日なんて、
こんなに多くの若者に慕われてきた町長に、
これほどふさわしい日はないんじゃないかと。
人たらしのお化けらしく、通夜の参列は、
2千人が想定されているということです。
僕の周りの元「若者」たちも何人も、
東京や各地から馳せ参じるようです。
最後にひと目ご挨拶できるなら、
僕も豊橋から徹夜運転で参ろうとしました。
しかし夜遅くでは適わなさそうなので、
このブログを書くことで、豊橋からでも僕なりに悼み、
少しでも気を落ち着け、整理することにしました。
だから僕は、今日も、今夜だからこそ、
バドワイザーを飲みます。
町長、今までありがとうございます。
天国から今後の僕も見ていてください。
また、小布施に行きます。
では。