豊橋市議の長坂です。
9月議会の会議録ようやく出ました。
さて、9月議会(決算特別委員会)で出た衝撃の事実。
豊橋では1種目(テコンドー)のみで調整されています。
https://www.aichi-nagoya2026.org/tournament/competition/
総合体育館の改修によるメインアリーナ(第1競技場)の休館は、
最短8か月~最長18か月(1年半)と見込まれています(詳細後述ご参照)。
そして、新アリーナの完成は(最短で)2026年度中です。
http://nagasakanaoto.blog.jp/220530.html
最近では新たな問題も判明しています。
> 浅井市長も大村知事も「危険箇所」に新アリーナ作っちゃダメでしょ。
http://nagasakanaoto.blog.jp/221124.html
つまり、どうあっても総合体育館の休館前に新アリーナが完成していることはなく、
たった16日間の「アジア競技大会」のため、
最短8か月~最長1年半、市民活動が犠牲にされます。
もちろん、この間はフェニックス(Bリーグ)も試合できません。
■
当初より、新アリーナの話は、総合体育館の老朽化(改修・休館)への対応ということでした。
「新アリーナ整備の第一の目的は、喫緊の課題となっている総合体育館の老朽化や利用の過密化の解消に対応するもの」
と明言しています。
■
しかしながら、現在の総合体育館・新アリーナの計画(スケジュール)では、
浅井市長が言った「新アリーナ整備の第一の目的」すら、全うできず、本末転倒です。
これは市長就任後、且つ、市議会で、と非常に重い発言です。
愛知県のアジア競技大会、長期に市民利用を妨げるほど大切ですか?
では。
(ご参考)
豊橋市総合体育館改修検討調査報告書(令和4年3月)より抜粋
https://www.city.toyohashi.lg.jp/50181.htm
※ページ順が前後しますが、全体スケジュール等がわかる6.改修計画を先に示します。
6.改修計画
■
3.2.劣化改修別の概算工事費
4.2.長寿命化改修案
5.1.検討方針
5.8.B リーグ基準の対応検討
5.10.機能向上改修案の概算工事費
抜粋、以上です。
全体は下記(再掲)よりご覧いただけます。
豊橋市総合体育館改修検討調査報告書(令和4年3月)
https://www.city.toyohashi.lg.jp/50181.htm
9月議会の会議録ようやく出ました。
さて、9月議会(決算特別委員会)で出た衝撃の事実。
今後は、2026年に予定されているアジア競技大会を見据えながら、適切なタイミングで改修アジア競技大会(愛知・名古屋2026)は、9/19~10/4の16日間で、
(略)
アジア競技大会に必要な改修というものをまず行いまして、その後、それ以外の手を入れなければならないところについての改修
- 豊橋市 令和 4年 9月 決算特別委員会 09月21日-03号
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/toyohashi/
豊橋では1種目(テコンドー)のみで調整されています。
https://www.aichi-nagoya2026.org/tournament/competition/
総合体育館の改修によるメインアリーナ(第1競技場)の休館は、
最短8か月~最長18か月(1年半)と見込まれています(詳細後述ご参照)。
そして、新アリーナの完成は(最短で)2026年度中です。
http://nagasakanaoto.blog.jp/220530.html
最近では新たな問題も判明しています。
> 浅井市長も大村知事も「危険箇所」に新アリーナ作っちゃダメでしょ。
http://nagasakanaoto.blog.jp/221124.html
つまり、どうあっても総合体育館の休館前に新アリーナが完成していることはなく、
たった16日間の「アジア競技大会」のため、
最短8か月~最長1年半、市民活動が犠牲にされます。
もちろん、この間はフェニックス(Bリーグ)も試合できません。
■
当初より、新アリーナの話は、総合体育館の老朽化(改修・休館)への対応ということでした。
◎堀内一孝副市長浅井市長も就任早々
藤原委員が言われるとおりでありまして、今、豊橋市総合体育館については非常に過密になってきておりまして、また新たな機能も求められているわけであります。したがって、私たちとしても、総合体育館の大規模改修については今までよりも繰り上げてやる必要があるというように思っていますし、その際には、そこに求める機能というものを見直していかなくてはいけないということは思っております。
しかし、きのうの総務委員会の行財政改革でもお話をしましたように、扶助費が大変ふえてきていて、また今後、たくさんの施設の維持補修がかさんでくる、財政の負担になってくるという状況であります。今までの豊橋市には3,500キロメートルの道路と1,300橋の橋梁と2,200キロメートルの水道管と1,500キロメートルの下水道管という公共インフラがあって、その上に大小合わせて1,500棟もの公共施設があるわけであります。
それらが改修の時期を迎えて、これからますます財政的にはきつい状況になってくると。そういった中でありますので、豊橋市総合体育館を改修するに当たっても、それをどの程度にするのか、では、改修をしている間の代替施設はどうするのか、時期はどうするのか、それから、財源はどうするのかということを考えなければなりません。豊橋市総合体育館の大規模改修についても、非常に大きな費用がかかります。それに改めて新たな体育館をつくるとなれば、またそこには巨大な費用がかかるわけであります。そうしたことを踏まえて、基本的にこの豊橋市総合体育館、今言われた地区体育館も含めて、屋内施設の在り方ということを、ことし、来年で早急に検討していきたいというように思っています。その上で、その道筋を示していきたいと、そのように思っています。
- 豊橋市 平成27年 12月 福祉教育委員会 12月22日-01号
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/toyohashi/
「新アリーナ整備の第一の目的は、喫緊の課題となっている総合体育館の老朽化や利用の過密化の解消に対応するもの」
と明言しています。
◎浅井由崇市長ですから、新アリーナ完成⇒総合体育館改修(休館)のスケジュールが筋です。
(略)まず、新アリーナ整備の第一の目的は、喫緊の課題となっている総合体育館の老朽化や利用の過密化の解消に対応するものであると考えておりまして、そのことが総合体育館が直面する課題であるということは認識をしております。
しかしながら、これまで新アリーナ整備の検討については、総合体育館の老朽化や過密化への対応と、それからまたBリーグの施設基準である5,000人収容のアリーナとしての活用の検討がきちんと市民の皆様に整理されて伝わらないうちに進んできたというように私は考えております。
これらのことから、今後、施設整備の検討を進めるに当たっては、まずは市民のスポーツをする場所である総合体育館の老朽化・過密化に対してどのように対応していくのかという原点に戻り、改めて利用者の皆様等を中心に御意見を伺うことから始めてまいりたいと考えております。そして、同時に立地場所や実施主体についても、幅広い視点で様々な可能性について改めて検討してまいりたいと考えております。
今後は、様々な機会の中で、検討状況につきまして、議会をはじめ市民の皆様との情報共有をしっかりと図ってまいります。
- 豊橋市 令和 2年 12月 定例会 12月10日-05号
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/toyohashi/
■
しかしながら、現在の総合体育館・新アリーナの計画(スケジュール)では、
浅井市長が言った「新アリーナ整備の第一の目的」すら、全うできず、本末転倒です。
これは市長就任後、且つ、市議会で、と非常に重い発言です。
愛知県のアジア競技大会、長期に市民利用を妨げるほど大切ですか?
では。
(ご参考)
豊橋市総合体育館改修検討調査報告書(令和4年3月)より抜粋
https://www.city.toyohashi.lg.jp/50181.htm
※ページ順が前後しますが、全体スケジュール等がわかる6.改修計画を先に示します。
6.改修計画
■
3.2.劣化改修別の概算工事費
4.2.長寿命化改修案
5.1.検討方針
5.8.B リーグ基準の対応検討
5.10.機能向上改修案の概算工事費
抜粋、以上です。
全体は下記(再掲)よりご覧いただけます。
豊橋市総合体育館改修検討調査報告書(令和4年3月)
https://www.city.toyohashi.lg.jp/50181.htm