豊橋市議の長坂です。
自治会(長)の意見だけ聞けば、よしでしょうか?

さて、浅井市長が公約に掲げられた、
市民に寄り添った行政の推進
・各校区単位での対話集会を毎年実施
に関し「地域と市長のまちづくり懇談会」との名称で、粛々と進められているようです。
会が進むに連れ、おかしな話を度々耳にするようになり、それが極まってきました。

市サイトに、
「参加を希望される方は、事前に広報広聴課までご連絡ください」
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14891.htm 
とあるにも関わらず、8月21日(日)13時~に開催される八町校区での懇談会では、
事前連絡しても参加を断られるという話が出てきています。
周知もなく、参加は、自治会(長)が決めた特定の方たちのみ、ということで、
市サイトの「参加を希望される方は、事前に広報広聴課までご連絡ください」
とは何なのでしょう。
「(当日いきなり来られると困るので)事前にご連絡ください(お断りの返答をします)」とのことでしょうか。

市は「自治会(長)の判断なので」と言いつつ、一方で、
市長の意向で人数を絞っている、との話も漏れ聞こえます。

尚、会場は八町校区市民館(八町小に併設)と聞いておりますので、当日直接行って、
市長らに聞いたり、参加を求めれば、市長は市民に寄り添った対応されるはずです。



この懇談会については、
私も八町校区に限らす全体的に「見学したい」旨を課に伝えたところ、
各校区それぞれの自治会長への確認もなく、断られた、という経緯もあります。

また、開催済の会より、参加者に事前に質問の確認があり、
問答シナリオが事前に準備されている、との話も聞いております。

浅井市長に意見したい住民の参加を認めず、
予定調和なやり取りで「特に異論はなかった」のような実績だけが、
作られていくのは、とても恐ろしいことです。

過去には、豊橋公園での新アリーナに前向きでない住民の動きに関し、
中日新聞で次のような記事が載ったこともありました。
豊橋 新アリーナ新設で自治会に 市議が請願撤回を要求か

 豊橋市で新設計画が進む新アリーナについて、市が市民や市議会の意見を聞くよう求める請願を、市議会に提出した自治会に対し、男性市議が取り下げるよう持ち掛けていたことが関係者への取材で分かった。

 請願を提出したのは新アリーナ建設予定地である豊橋公園に隣接する「八町通五丁目二区自治会」。2月22日の町内総会で賛成多数を受け同月26日に請願を提出した。男性市議は建設予定地や同自治会のある学校区の選出議員(略)

男性市議は本紙の取材に「地域の他の予算がかかっている時期に、自治会名での請願が出ることによるマイナスを考えてほしいとお願いしただけ。(以下略)
http://nagasakanaoto.blog.jp/190321.html
八町校区自治会(長?)については、市がかなり密なようで、
新アリーナの豊橋公園での整備が公表される10日近く前の5月21日に、
八町校区自治会には、事前に説明会があったことが、情報公開請求でわかっています。
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(出席者欄が個人名なら、黒塗りの大きさから出席者は僅か3名ほどか?)
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他は、ソフトテニス協会にも説明会をされていましたが、こちらは公表後の6月でした。
(末尾に資料を添付)

佐原市政に全校区を対象に開催されていた、
「公共施設の活用に関する地域意見交換会」では、
そんなことなく、見学できました。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/37554.htm 
(佐原市長は不参加でしたが)

では。

(ご参考)
多目的屋内施設ソフトテニス協会説明会
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220721_johokokai_2_04
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(以上です)