豊橋市議の長坂です。
浅井市長、動物好きでなかったのでしょうか。
さて、豊橋市で動物愛護センターをつくる話が進んでいます。
この話は、佐原市政から検討されてきたこともあり、比較的順調に進んでいるように見受けられます。
そして、本日(8/2)に市議会(福祉教育委員会)に計画(素案)が示されました。
今回の大きなテーマは予定地で、素案で初めて保健所(ほいっぷ)敷地内と出ました。
下記は資料別紙「候補地比較表」です(赤線など長坂追記)
右から2つめ候補地6「のんほいパーク西門駐車場」が「(2)災害対策の実施に適した場所」が「△周辺道路(梅田川流域洪水浸水想定区域、冠水)」であることを理由に、検討項目(4)以降の最終評価前に、脱落しています。
しかしながら、梅田川のハザードマップに照らすと、
https://www.city.toyohashi.lg.jp/3396.htm
確かに、西門駐車場を含むのんほいパーク西側には、災害時の緊急輸送道路でもある1号線から浸水想定区域を通ることになりますが、東側に行くには、1号線から浸水想定区域を通らずに着けます。そして、東側にも駐車場あります。
東側は候補となっていなかったことを事前に確認した上で、市議会で聞くと、次のような趣旨の答弁でした。
この結論、ぼくは大いに疑問ありです。
下は、候補地比較表の一部を抜粋・編集した表です。
(3)(5)で、ほいっぷ敷地内に軍配が上がることは、理解できなくもないです。
しかしながら、
「(1)市内各所からのアクセスのよい場所」が、バスのほいっぷと、JR東海道線(二川駅)ののんほいパークとで、同じ「◎」は解せません。ほいっぷが「◎」なら、のんほいパークはその上「★」をつくらないと合いません。そもそも、候補地3「道の駅とよはし周辺(農地)」は、公共交通機関でなく、国道23号ICでも「◎」となっており、全体的に甘過ぎます。
更に、
「(8)集客性」は、ほいっぷ来場者からの誘客と、道の駅とよはしからの誘客が同じ「◎」は大いに疑問です。むしろ、ほいっぷは「◯」くらいかと。のんほいパークなら、道の駅以上の誘客が見込める「★」でしょう。
これらを踏まえれば、改めて、ほいっぷとのんほいパークとで、精査して検討すべきに思われます。
■
また、近隣他都市(豊田・岡崎・浜松)では、3者とも動物園近くに動物愛護センターを設置しており、施設間の親和性の高さも伺えます。
豊田市
岡崎市
浜松市
浜松のフラワーパークなどは豊橋市民でも多くの方がご存知と思われますが、豊田市の鞍ヶ池公園周辺も、最近かなり力を入れている注目エリアと認識しています。
https://kuragaikepark.com/
豊橋市の動物愛護センター、このままほいっぷに決まってよいでしょうか?
計画(素案)は下記よりご覧いただけます(福祉教育委員会<令和4年8月2日>)
https://www.city.toyohashi.lg.jp/40673.htm
では。
浅井市長、動物好きでなかったのでしょうか。
さて、豊橋市で動物愛護センターをつくる話が進んでいます。
この話は、佐原市政から検討されてきたこともあり、比較的順調に進んでいるように見受けられます。
そして、本日(8/2)に市議会(福祉教育委員会)に計画(素案)が示されました。
今回の大きなテーマは予定地で、素案で初めて保健所(ほいっぷ)敷地内と出ました。
下記は資料別紙「候補地比較表」です(赤線など長坂追記)
右から2つめ候補地6「のんほいパーク西門駐車場」が「(2)災害対策の実施に適した場所」が「△周辺道路(梅田川流域洪水浸水想定区域、冠水)」であることを理由に、検討項目(4)以降の最終評価前に、脱落しています。
しかしながら、梅田川のハザードマップに照らすと、
https://www.city.toyohashi.lg.jp/3396.htm
確かに、西門駐車場を含むのんほいパーク西側には、災害時の緊急輸送道路でもある1号線から浸水想定区域を通ることになりますが、東側に行くには、1号線から浸水想定区域を通らずに着けます。そして、東側にも駐車場あります。
東側は候補となっていなかったことを事前に確認した上で、市議会で聞くと、次のような趣旨の答弁でした。
- 設置場所基本方針(2)は「◎」となり、最終評価に進む。
- しかし「基本方針(3)関係部署と連携しやすい場所」が「◯」、
- 検討項目「(5)ライフラインの有無 道路要件」も「◯」となる
- したがって、ほいっぷ敷地内の方が髙い評価となる
この結論、ぼくは大いに疑問ありです。
下は、候補地比較表の一部を抜粋・編集した表です。
(3)(5)で、ほいっぷ敷地内に軍配が上がることは、理解できなくもないです。
しかしながら、
「(1)市内各所からのアクセスのよい場所」が、バスのほいっぷと、JR東海道線(二川駅)ののんほいパークとで、同じ「◎」は解せません。ほいっぷが「◎」なら、のんほいパークはその上「★」をつくらないと合いません。そもそも、候補地3「道の駅とよはし周辺(農地)」は、公共交通機関でなく、国道23号ICでも「◎」となっており、全体的に甘過ぎます。
更に、
「(8)集客性」は、ほいっぷ来場者からの誘客と、道の駅とよはしからの誘客が同じ「◎」は大いに疑問です。むしろ、ほいっぷは「◯」くらいかと。のんほいパークなら、道の駅以上の誘客が見込める「★」でしょう。
これらを踏まえれば、改めて、ほいっぷとのんほいパークとで、精査して検討すべきに思われます。
■
また、近隣他都市(豊田・岡崎・浜松)では、3者とも動物園近くに動物愛護センターを設置しており、施設間の親和性の高さも伺えます。
豊田市
岡崎市
浜松市
浜松のフラワーパークなどは豊橋市民でも多くの方がご存知と思われますが、豊田市の鞍ヶ池公園周辺も、最近かなり力を入れている注目エリアと認識しています。
https://kuragaikepark.com/
豊橋市の動物愛護センター、このままほいっぷに決まってよいでしょうか?
計画(素案)は下記よりご覧いただけます(福祉教育委員会<令和4年8月2日>)
https://www.city.toyohashi.lg.jp/40673.htm
では。