豊橋市議の長坂です。
パパ限定絵本、2冊追記しています。
http://nagasakanaoto.blog.jp/220619.html 

さて、童謡も最近よく歌うようになりました。
1番は知ってるけど、新たに2番を知って驚くことなど多々。

「おんま(馬)はみんな、ぱっぱか走る」の2番は、
「小ぶたのしっぽ、ちょんぼりちょろり」で馬は一切出てきません。
なんなら日本の歌でなく、アメリカ民謡でした。

他にも、
  • ぶんぶんぶん(はちがとぶ♪)⇒ボヘミヤ(チェコ)
  • ちょうちょ(菜の葉にとまれ♪)⇒スペイン
  • 小ぎつね(こんこん山の中♪)⇒ドイツ

とか、挙げ句「むすんでひらいて」の作曲者が、まさか社会の教科書で覚えた、
フランス革命関連、社会契約論の哲学者のジャン=ジャック・ルソーとは、まさに温故知新です。


で、タイトルの「メリーさんのひつじ」。
(これもイギリスの民謡でした)
メリーさんのひつじ、ひつじ、ひつじ♪
このメロディーはみなさんご存知と思います。
実は、6番までありました。

2番は、
どこでも、ついていく
めえめえ、ついていく
3番、ストーリーが始まります。
あるとき学校へ、ついてきた
そして4番、
生徒が笑った
更に5番、
先生はかんかんに、おこっておこって
「うん、笑った生徒を怒ったんだな」
と思ったら・・・
先生はおこって、追い出した
えー!!!!!!
まさか、怒られらたのは羊(を連れてきた生徒)でした。

そしてエンディングの6番
メリーさんは、しくしく泣き出した
この歌、生徒(メリーさん)が泣いて終わりです。

羊を連れてこざるを得なかった生徒にも何らかの事情があったのかもしれません。
それを笑った生徒たちと同じ側で、先生が生徒を怒るのは、今ならアウトでないでしょうか?

そして、気づきました。
メリーさん、羊の名前でなかった!
(飼い主(?)の子どもの名前だった!)



余談ですが、メリーさんのひつじ、日本語作詞の著作権は切れていないようなので、
全文載せるのは控えました。ご関心ある方、全文はこちらです。
https://www.uta-net.com/song/13969/ 

また、英語歌詞は既に著作権切れているようで、こちらにあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/メリーさんのひつじ 

1番の終わりが「かわいいわね」と「真っ白ね」論争があるようですが、
英語歌詞だと「真っ白ね(毛が雪のように白かった:Its fleece was white as snow)」
となっています。

では!