豊橋市議の長坂です。
インターネット選挙ウォッチャーです。

さて、地元の愛知15区の話、というわけでないですが、
今回の選挙、とても殺伐とした雰囲気を感じます。

主にインターネットでの話ですが。
(ヤフコメ(ヤフーニュースのコメント欄)やツイッターなど)



私が初めて選挙に臨んだ6年半前に知り、
驚き、且つ、いいなぁ、と思った選挙の慣習(?)があります。

それは選挙カー同士がすれ違うとき、
「~候補の健闘を祈ります」
と、お互いに言うことです。

儀礼的と言えば、儀礼的かもしれませんが、嫌いじゃないです。

40数人中、36人が当選する市議会議員選挙と、
1人しか当選しない小選挙区では、そのギスギス度合いも違うかもしれません。

しかし、先日調べてわかったように「接戦」であればあるほど、
ほとんどが比例復活できています。
総選挙、東海民は比例でどこを書くと、どなたが当選するか。
http://nagasakanaoto.blog.jp/211023.html
そう思うとやはり、候補者同士、遭遇することあれば、
表向きだけでも、健闘を祈り、爽やかな気持ちにさせていただきたいものです。



ところで、この「~候補の検討を祈ります」
実際に、選挙カーでやるのは、連携プレーが必要です。

選挙カーにて、候補者やマイクを持っている応援者はだいたい横を向いています。
しかし、すれ違う選挙カーは正面から来ます。

後部座席からは見えにくいので、運転手や助手席の方が、素早く
「~候補(の車)です」
と、マイク所持者に伝えてないと、間に合いません。

更に市議選では、自分以外に40台前後の選挙カーが市内を巡回しています。
遭遇する機会もとても多い上に、「選挙カー」はすぐにわかっても、
同じテーマカラーも多いので「どの候補」の特定は、なかなかに困難です。

そんなとき、相手候補より先に、
「~候補の健闘を祈ります」
と言えたときは、多少の爽快感もあったりなかったりです。



と、いう雑談でした。

では!