豊橋市議の長坂です。
がっかりが尽きません。
さて、先日こんなブログを書きました。
闇に葬ろうとするため、下記3点について、情報公開請求をしました。
理由が驚きです。
ここから導き出せるのは以下の3点です。
ひとつめのこの公文書を保有していないとは、
http://nagasakanaoto.blog.jp/210330.html
上記ブログにも書きましたが、控訴や上告を裁判所に申し立てた書面、
あるいはその意思決定に係る書面がファイル内に見当たりません。
前 佐原市長がどういう理由・経緯で、控訴や上告をしたのかは、とても重要なポイントです。
浅井市長もそれを問題視していました。
しかしながら、浅井市長はその文書を確認していないということになります。
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ふたつめのこの文書を保有していないとは、
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みっつめのこの文書を保有していないとは、
しかし、この公文書がないということは、「市民の声を伺うことも必要」としながら、浅井市長は市民の声を聞く対応すらしなかった、ということになります。
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浅井市長には、ご自身のこの言葉を思い出していただきたく存じます。
「市民の手に市政を取り戻す」
「不透明なことが多い」
「市民の方が納得いくように、できる限り近づけたい」
(ご参考)当選直後のインタビュー
がっかりが尽きません。
さて、先日こんなブログを書きました。
ユニチカ真相を闇へ、副市長空席、仕事をし(でき)ない浅井市長 - 愛知豊橋市長坂なおと のblog自らが問題視した案件を、あまりにブラックボックスな意思決定で、
http://nagasakanaoto.blog.jp/210701.html
昨年11月の市長選挙で、あれだけ問題視されていたユニチカ跡地の経緯について、
ブラックボックスのまま、明らかにしないことを表明されました。
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ユニチカ跡地問題における調査委員会の設置検討について(令和3年6月25日発表)
https://www.city.toyohashi.lg.jp/item/79746.htm
ユニチカ跡地問題について、市民に対する情報の開示が不十分で当時の市の対応が適切であったのか疑問がありました。そのため市長就任後、これまでの経過を一連の公文書で確認するとともに、副市長をはじめ市幹部職員に対して聞き取りを行い庁内で検証してまいりました。また、情報を開示して市民の皆様の声を伺うことも必要と考え、市民の皆様にも一連の公文書をお示しさせていただきました
その結果、この問題を調査する機関(調査委員会)を設置し解決できる問題点もないため、当該委員会の設置は必要ないと判断しました。
豊橋市長 浅井 由崇
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どんな聞き取りを行い、どんな検証をしたのか、という重要な間の部分を明らかにしないまま、
調査委員会の設置は必要ない、というご自身の判断(結論)だけを表明。
その意思決定の過程はブラックボックスです。
闇に葬ろうとするため、下記3点について、情報公開請求をしました。
豊橋市サイト下記URLの「ユニチカ跡地問題における調査委員会の設置検討について(令和3年6月25日発表)」に関して、そして、返って来たのはこちらの「公文書非公開決定通知書」
https://www.city.toyohashi.lg.jp/item/79746.htm(公開請求する文書には、メールなど電磁的記録も含む)
- 浅井市長が就任後に確認した全ての文書のうち、令和3年3月31日時点で、じょうほうひろばの「ユニチカ跡地関連資料」及び「ユニチカ住民訴訟(証拠書類)」ファイル内にない一切の文書
- 「副市長をはじめ市幹部職員に対して聞き取りを行い庁内で検証」に関し、聞き取りと検証の記録、及び、関連する一切の文書
- 「情報を開示して市民の皆様の声を伺うことも必要」に関し、市民の皆様の声を伺った記録、及び、関連する一切の文書
理由が驚きです。
公開請求に係る公文書を保有していない■
ここから導き出せるのは以下の3点です。
ひとつめのこの公文書を保有していないとは、
浅井市長が就任後に確認した全ての文書のうち、令和3年3月31日時点で、じょうほうひろばの「ユニチカ跡地関連資料」及び「ユニチカ住民訴訟(証拠書類)」ファイル内にない一切の文書じょうほうひろば、で既に公開されている文書は下記です。
http://nagasakanaoto.blog.jp/210330.html
上記ブログにも書きましたが、控訴や上告を裁判所に申し立てた書面、
あるいはその意思決定に係る書面がファイル内に見当たりません。
前 佐原市長がどういう理由・経緯で、控訴や上告をしたのかは、とても重要なポイントです。
浅井市長もそれを問題視していました。
しかしながら、浅井市長はその文書を確認していないということになります。
■
ふたつめのこの文書を保有していないとは、
「副市長をはじめ市幹部職員に対して聞き取りを行い庁内で検証」に関し、聞き取りと検証の記録、及び、関連する一切の文書重要な意思決定に係る聞き取り(調査)や検証について、何も記録を残さなかった、ということです。
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みっつめのこの文書を保有していないとは、
「情報を開示して市民の皆様の声を伺うことも必要」に関し、市民の皆様の声を伺った記録、及び、関連する一切の文書パブリックコメントやあるいはそれに準ずる形で市民の声を聞いたならば、仮に声がひとつもなくても、「聞いた」という記録は残ります。
しかし、この公文書がないということは、「市民の声を伺うことも必要」としながら、浅井市長は市民の声を聞く対応すらしなかった、ということになります。
■
浅井市長には、ご自身のこの言葉を思い出していただきたく存じます。
「市民の手に市政を取り戻す」
「不透明なことが多い」
「市民の方が納得いくように、できる限り近づけたい」
(ご参考)当選直後のインタビュー
株式会社 東愛知新聞社@higashiaichi【11月10日の東愛知新聞より】
2020/11/10 17:57:04
新市長に聞く、これからの豊橋
#豊橋市長選 から1夜あけた9日、当選した #浅井由崇(#浅井よしたか) 氏が自宅前で弊社のインタビューに応じてくださりました。これからの豊橋の舵取りをどうするか。… https://t.co/XQBA4ApcjN
-ユニチカ問題についてどう対応しますか。では。
◆市の状況が分からないが、基本的には調査委員会のような調査する機関をつくらなければならないと思います。(略)僕は「市民の手に市政を取り戻す」とずっと言ってきましたが、いろんな不透明なことが多い。特にユニチカについては。調べることはきちんと調べ、市民の方が納得いくように、できる限り近づけたい。