豊橋市議の長坂です。
「濃厚接触」の定義や判断基準も変わるのでしょうか。

（追記：続報です）

豊橋市役所本庁舎の職場内感染、共用のパソコンや電話も原因か。- 愛知豊橋市長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/210427.html

（追記おわり）

さて、豊橋市職員の感染が、新年度以降続いています。
これまでも、東部環境センターでのクラスターや、市民病院、消防、保育園の職員などの感染が公表されていました。

しかし、市役所（本庁舎）でこれだけ感染が続いているのは初めてです。
新年度以降、4月26日までに１２名の感染が公表されています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45956.htm 
内訳は、

• 市民課：６名
• 監査委員事務局：１名
• 国保年金課：４名
• 障害福祉課：１名

とりわけ気になるのは、4月26日に公表された方の経過です。

「濃厚接触者」と記載があります。

それまでの１１名は、発熱などの症状から医療機関を受診し、感染が判明しています。
しかし、この職員は「濃厚接触者」として検査を受けました。

「※昨日遅くに判明したため、本日の発表」とあるため、
豊橋市が同じ4/26に公表した一覧を見ても、３０歳代の女性は見当たりません。
（市外在住の方でないかと、推定されます）

そのため、「誰の」濃厚接触者かわかりませんが、
前日（4/25）までに国保年金課で２名の感染者が出ていることから、
このどちらか（おそらくは4/23に公表された方）の濃厚接触者と強く推定されます。
（もちろん、市役所職員以外からの濃厚接触者という可能性もゼロではありません）

（追記）
4月27日、豊橋市役所より発表ありました。

２．国保年金課の新型コロナウイルス感染状況及び対策について
　（略）
令和３年４月２５日(日曜日)　２名（３例目：２例目の濃厚接触者、４例目）

（追記おわり）
■

一連の感染を受けてか、議会事務局でも職員同士のデスクが更に離されていたり、
と、より強い感染症対策を始めたようです。

市役所は、今のところ「通常通り業務を継続」としていますが、
今後の動向が注視されます。

では。