豊橋市議の長坂です。
オンラインセミナー、便利ですね。
さて、豊橋市役所が来週1月28日(木)に
「パートナーシップ制度開始に向けた意見交換会」が開催します。
是非、多くの前向きな意見をお寄せいただき、推進力を高めていただければと存じます。
文字どおり「あなたの声で、豊橋市が変わります」。
「18時半~20時」と変更になりました。
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そして、タイトルの「LGBTs以外の方にもご参加いただきたい」理由です。
豊橋市でパートナーシップ制度への導入が明言されたのは既報の通りです。
一方で、豊橋市が検討している「パートナーシップ制度」は、意見交換会のタイトルにもなっているよう
「性的少数者のためのパートナーシップ制度」のようです。
しかし、例えばお隣の浜松市が昨2020年4月に導入したパートナーシップ宣誓制度は、
同性間だけでなく、異性間でも使える制度です。
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12月の豊橋市議会(定例会)で、パートナーシップ制度の話が出たときは、
11月に国(菅総理)が、選択的夫婦別姓に前向きな意向も示されており、
僕も「選択的夫婦別姓は、国の方が変わりそうだから」と思っておりました。
「異性間」でも使える必要性が高まっています。
また、これだけでありません。
今、日本で最も進んでいるのは、兵庫県明石市の「パートナーシップ・ファミリーシップ制度」です。
何度も市議会で聞いていました。
しかし、こういう制度にまでは思いが至らず、明石市の話を聞いたとき、感動しました。
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期待を煽るだけではよろしくなかろうと、思います。
今回、豊橋市が「(性的少数者のための)パートナーシップ制度」の導入に明言できるまでには、
見えないところで非常に入念な調整があったと思われます。
だから、今回の意見交換会で、はいすぐそれと「異性間」もOKになったり、
ましてや「ファミリーシップ」にまで拡大されていくのは、相当に難しいでしょう。
一方で、一度「制度」ができてしまうと、そこから変更や追加・拡大がされていくのは、
新しく制度をつくるのと同じくらい、もしかしたらそれ以上に難しくも感じられます。
だから今、少しでも多くの、そして多様なご意見をお寄せいただき、今回はダメかもしれないけれど、
今後の変更や追加・拡大のための、制度に可能性の余地・余白をつくっておくことは、とても重要です。
改めて「LGBTs(性的少数者)」以外の方も、ご参加お願い申し上げます。
では!
オンラインセミナー、便利ですね。
さて、豊橋市役所が来週1月28日(木)に
「パートナーシップ制度開始に向けた意見交換会」が開催します。
是非、多くの前向きな意見をお寄せいただき、推進力を高めていただければと存じます。
文字どおり「あなたの声で、豊橋市が変わります」。
性的少数者のためのパートナーシップ制度に向けた意見交換会の開催について当初「19時~20時半」であった時間が、緊急事態宣言の影響で、
1内容
多様な生き方を認め合い、性別にかかわりなく人として尊重され、誰もがいきいきと暮らせるまちを目指すパートナーシップ制度について、意見交換会を開催します。
2日時
令和3年1月28日(木曜日) 18時30分~20時
3場所
豊橋市男女共同参画センター(パルモ) 研修室
(豊橋市神野ふ頭町3-22 ライフポートとよはし2階)
4対象
豊橋市内在住の方
5申込み
氏名(ふりがな)、電話番号、Eメールアドレスを電話または Eメールにて市民協働推進課まで※氏名は仮名でも可
( Eメールの場合はタイトルに「意見交換会参加希望」と明記)
オンライン会議システム「ZOOM」での参加もできます。(画面オフでの参加も可)
希望される方は申込みの際にお知らせください
・電話 0532-51-2188
・ Eメール shiminkyodo@city.toyohashi.lg.jp
申込みは、令和3年1月20日(水曜日)まで
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45007.htm
「18時半~20時」と変更になりました。
■
そして、タイトルの「LGBTs以外の方にもご参加いただきたい」理由です。
豊橋市でパートナーシップ制度への導入が明言されたのは既報の通りです。
豊橋でもLGBT等パートナーシップ制度へ!実現まで5年、市議会での歩みまず、このことについて、僕はとてもとても好ましく、そして嬉しく思っています。
http://nagasakanaoto.blog.jp/201211.html
一方で、豊橋市が検討している「パートナーシップ制度」は、意見交換会のタイトルにもなっているよう
「性的少数者のためのパートナーシップ制度」のようです。
しかし、例えばお隣の浜松市が昨2020年4月に導入したパートナーシップ宣誓制度は、
同性間だけでなく、異性間でも使える制度です。
浜松市パートナーシップ宣誓制度明確に書いていませんが、つまり姓(名字)を変えたくない方なども使えます。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ud/universal/partner/index.html
浜松市のパートナーシップ宣誓制度では、性的マイノリティの人に限らず、様々な事情により、婚姻の意思はあっても、現行の婚姻制度を利用できず(又は利用せず)、悩みや生きづらさを抱えている事実婚の人も対象としています。
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12月の豊橋市議会(定例会)で、パートナーシップ制度の話が出たときは、
11月に国(菅総理)が、選択的夫婦別姓に前向きな意向も示されており、
僕も「選択的夫婦別姓は、国の方が変わりそうだから」と思っておりました。
首相、選択的夫婦別姓に「政治家として責任がある」:朝日新聞デジタルしかしながら、その後に大きく後退。
https://www.asahi.com/articles/ASNC66J6QNC6UTFK01F.html
菅義偉首相は6日の参院予算委員会で、かつて選択的夫婦別姓を推進する立場で議員活動をしていたことを認めたうえで、「私は政治家としてそうしたことを申し上げてきたことには責任がある」と述べた。ただ、慎重に検討していく考えも強調した。
【選択的夫婦別姓】最終案では大幅に後退。「5年間は導入なし?」と聞かれた高市早苗氏は…こうしたことから、逆に豊橋市のパートナーシップ制度でも、浜松市と同じように、
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5fd9ad88c5b690d5d308606
自民、反対派の異論で大幅な後退
12月15日に自民党で開かれた会合で、政府が示した第5次男女共同参画基本計画の最終案からは、第4次にあった「選択的夫婦別姓(氏)」の文言も削除された。
「異性間」でも使える必要性が高まっています。
また、これだけでありません。
今、日本で最も進んでいるのは、兵庫県明石市の「パートナーシップ・ファミリーシップ制度」です。
制度の概要僕自身、里親や特別養子縁組を含めた「多様な家族構成・家族の在り方」について、
互いを人生のパートナーまたは家族として尊重し、継続的に協力し合う「パートナーシップ関係」であることを表明した2者が市に届出をし、市がその届出を受理したことを公に証明する制度です。届出者の戸籍の性別やSOGIEは問いません。
なお、2者のほかに家族として暮らしている子ども(未成年)がいる場合で、子どもを含む家族の関係を届け出てもらった場合には、合わせて証明します。
https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/sdgs/partnershipfamilyship.html
何度も市議会で聞いていました。
しかし、こういう制度にまでは思いが至らず、明石市の話を聞いたとき、感動しました。
■
期待を煽るだけではよろしくなかろうと、思います。
今回、豊橋市が「(性的少数者のための)パートナーシップ制度」の導入に明言できるまでには、
見えないところで非常に入念な調整があったと思われます。
だから、今回の意見交換会で、はいすぐそれと「異性間」もOKになったり、
ましてや「ファミリーシップ」にまで拡大されていくのは、相当に難しいでしょう。
一方で、一度「制度」ができてしまうと、そこから変更や追加・拡大がされていくのは、
新しく制度をつくるのと同じくらい、もしかしたらそれ以上に難しくも感じられます。
だから今、少しでも多くの、そして多様なご意見をお寄せいただき、今回はダメかもしれないけれど、
今後の変更や追加・拡大のための、制度に可能性の余地・余白をつくっておくことは、とても重要です。
改めて「LGBTs(性的少数者)」以外の方も、ご参加お願い申し上げます。
では!