豊橋市議の長坂です。
成人、おめでとうございます。

さて、豊橋の多くの方がご存知のように、豊橋市の成人式は主に小学校区ごとで開催されています。
(ご参考:2016年の人気ブログ記事)
まだ市町村で成人式してるの? 
http://nagasakanaoto.blog.jp/160110.html 
そのため、元から分散しているということもあり、愛知県でも緊急事態宣言が迫っていますが、小学校などの各会場で、1月10日(日)に開催見込みです。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/7207.htm 

もし僕が、今年の成人式の開催可否を判断する立場であったならば、
もしかしたら延期や中止を判断していたかもしれません。

今回の豊橋市の開催判断が英断か愚断であったかを決めるのは、
時間の経過であり、そして、新成人や周りのおひとりおひとりです。

ただ、少なくとも「開催」という判断をしたのは、新成人のみなさんを信じてのことと思われます。
式典を開催しても、その前後に、感染リスクを高める行動をしない、してほしくない。

食事だけでなく、普段会わない仲間で同じ車に乗ったり、少人数であっても、
飲食を含めマスクを外し、近距離で一定時間を過ごすことも、です。



豊橋市だけでなく、全国で1週間後、2週間後、
新成人やご家族などその近辺で、感染者が特段に増えることがあれば、
社会から「やはり若者が」「やはり新成人・成人式が」と判断されます。

それに伴い、例えば、大学のオフライン授業がより困難になるなど、
若者の行動自粛を求める声が、より高まることも懸念されます。

そのため、今回の成人式に参加される方々は、比喩でなく本当の意味で、
全員おひとりお一人が、新成人や大学生、若者の代表です。

「自覚を持って」などと、年寄り臭いことを言うのは嫌です。
しかし、大人たちはあなたたちを信じた、そして開催を決めた。
その信じる気持ちには応えてください、お願いします。

今年はぐっと堪え、連絡先だけ交換して、
来年か再来年か25歳か30歳か、
いつかにまた、みんなで集まってください。

そして、今回開催くださる各地域の社会教育委員会や自治会など
ご主催関係のみなさま、本当にありがとうございます。



例年であれば、私も来賓として挨拶の機会をいただきます。
実は毎年、新成人への挨拶が、1年で最も緊張するスピーチです。

しかし、今回は私も「招かれざる客」です。
そこで、今後のネタバレになってしまいますが、例年と同様の挨拶を記させていただきます。



新成人のみなさま、成人おめでとうございます。
そして、ご父兄など後ろで見守ってくださっている方々も、おめでとうございます。

私もみなさんと同じようにこの体育館で、
25年前に卒業式、そして17年前に成人式を迎えました。

僕がみなさんにお伝えしたいことは、3つです。


まず、ひとつめ。
育ててくれた方に「ありがとう」と伝えてください。

おそらく、みなさんの成人をみなさん以上に喜んでいるのは、
後ろで見守っている、みなさんを育ててくださった方々です。

もしかしたら、今日来てないかもしれません。
家でも、電話でも、恥ずかしいかもしれませんが
「ありがとう」と伝えてください。


ふたつめ、少しだけ想像力を広げてください。
今、みなさんが座っている椅子、これも並べてくれて人がいます。

今日のみなさんの出席確認の連絡をくれた人、
今、手元にある資料をつくってくださった人、
今日、みなさんのために準備をしてくれた人がいます。

全ての人工物はそれを考え、つくった人がいます。
これからの生活で、そういうことも少しずつ想像されてみてください。


みっつめ、健康に気をつけてください。
恥ずかしながら、僕は自分が二十歳の成人式の後、インフルエンザになりました。

今日も寒いです。
くれぐれも健康に気をつけてください。

以上で、私からの挨拶を終わります。
改めて、みなさんおめでとうございます。

では!



(ご参考)よろしければ、こちらもご覧くださいませ。
「やりたくない」を見つけて、仕事を考える(高校大学生向け)
- 愛知豊橋市長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/210107.html