豊橋市議の長坂です。
アラフォー初級です。

さて、9月定例会の一般質問を、地元紙(東日新聞)に取り上げていただきました。
(略)初当選時は「多選」を批判しながら4選出馬を表明した佐原光一市長が、多選についてどう語るのかが注目された。しかし、佐原市長が自ら答弁に立つことはなく、早川勝前市長が4選を目指した2008年の選挙でも争点になった多選論争が、今回は深まっていない。

一般質問初日の31日、星野隆輝市議(まちフォーラム)が多選に対する認識をただしたが、佐原市長は直接答えず、代わりに稲田浩三総務部長が答弁。「良い面悪い面を一律に評価することは難しく、最終的な判断は市民に委ねられる」と答えた。

3日目の2日にも、長坂尚登市議(豊橋だいすき会)が、佐原市長が初当選時の公約に掲げた「市長の多選禁止」について質問したが、これも稲田部長が代弁。「新型コロナ感染症の拡大という難題に対し、引き続き適切な対応が求められている、と市長から聞いている」と述べ、市長は答弁に立たなかった。

市長語らず「多選」論争深まらず | 東日新聞
https://www.tonichi.net/news/index.php?id=83382
ご紹介、ありがとうございます。

記事を見ると、長坂は多選批判論者と思われそうですが、違います。
4年前の市議会で、多選について聞いたときにもこのようにお話しています。
私自身、多選禁止には反対です。求められ、環境が許し、支持されるのであれば、回数に関係なくやればいいと思います。しかし、市長は約束をされてしまったわけで、市民との約束をされた以上、私は守るべきだと思います。もし、守らないのであれば、それはきちんと市民に説明し、白黒しっかりつけるべきだというように思っております。

 - 豊橋市議会会議録  平成28年 12月 定例会  12月07日
私が、佐原市長の多選について批判しているのは、自分で出した公約を守らないからです。
この公約は、実施に何の障害もなく、市長の一存で決められることにも関わらず、です。
8年前の選挙は当時67歳の前市長が4期目を目指し、その多選批判が一つの争点であったようです。当時の新聞記事によると、当時55歳の佐原市長が勝因について、市民は豊橋を若い力で引っ張っていってほしいと思っている。そこを訴えたのが一番と答えたそうです。市長が多選禁止(3選以内)を約束した、当時新人の佐原市長に潔さを感じて、投票した有権者も少なくないでしょう。もちろん今もこの約束を信じている方もいらっしゃることでしょう。もしこの約束を変えるのであれば、しっかりと市民に説明すべきと思いますが、今この約束は、変わったのかお答えください。

 - 豊橋市議会会議録  平成28年 12月 定例会  12月07日
もちろん、今も当時も、佐原市長が自らの口で語ることは、何もありませんでした。



選挙の結果は素直に受け入れるのが、僕たちの仕事の宿命だと思っています。

「本当の民意が反映されていない」「もっと投票率が高ければ(低ければ)」
などと言うのは、違うと思っています。

一般的には、多選も、定年制などの議論がある高齢も、有権者が判断すべきこと、と思っています。
だから、有権者それぞれが多選や高齢を批判したり、許容したり、その議論も自由。
もっと言えば、(対立)候補者などが批判したり、許容したりも自由と考えます。

一方で、各候補者や政党(定年制を設けている政党など)が、自身で決めたことは、守るべきとも考えています。

逆に年齢に関して言えば、法律で立候補の年齢の上限(定年)を定めていないのだから、下限を定める必要もないと思います。
現在、選挙権(18歳)と被選挙権(25歳、一部30歳)の間の7年や12年に合理的な理由があるとは思われません。

僕は、高齢についても有権者が判断すべき、という考えですので、当然低年齢についても法律で定めるのでなく、有権者の判断に委ねるべきと考えています。

では!