豊橋市議の長坂です。
豊橋でも「食べ支え」です。

テイクアウトやデリバリーなどできるお店情報です。

東三河食べ支えプロジェクト@豊橋(有志、と思われる)
https://www.facebook.com/東三河食べ支えプロジェクト豊橋-109993230663301/
【豊橋】食べて応援!プロジェクト掲示板(豊橋商工会議所)
https://www.toyohashi-cci.or.jp/news/?mode=detail&category=&aid=250



さて、豊橋市にて更に2名(累計3名)の感染が確認されました。

豊橋市発表に依ると次の通りです。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/41805.htm
居住地・勤務地は、2例目の方が東京都、3例目の方が豊橋市です。
1例目の方との接触など関連性については、記載ありません。

2例目(60歳代・男性)
患者概要
 国籍:日本
 居住地:東京都
 勤務地:東京都
 勤務内容:会社員
 家族構成:2人暮らし、東京では独居
 主な症状:発熱(4月7日現在は発熱なし、関節痛軽度あり)
 公共交通機関の利用:発症後の利用なし

主な症状
 発熱、関節痛

経過
 4月1日(水) 東京都から移動
 4月2日(木) 夜発熱38.0℃ 関節痛あり
 4月3日(金)~5日(日) 発熱熱あり、自宅待機
 4月6日(月) 帰国者・接触者相談センターへ相談
   帰国者・接触者外来を受診。その後自宅待機
 4月7日(火) PCR検査を実施し、陽性と判明
 4月8日(水) 入院予定

その他
 発症前、2週間以内の海外渡航歴なし。
 発症後の外出及び公共交通機関の利用なし。
 行動歴、濃厚接触者については、現在調査中です。

3例目(50歳代・男性)
患者概要
 国籍:日本
 居住地:豊橋市
 勤務地:豊橋市
 勤務内容:会社員
 家族構成:2人暮らし
 主な症状:発熱(4月7日現在は症状なし)
 公共交通機関の利用:発症後の利用なし

主な症状
 発熱、倦怠感
 
経過
 3月27日(金) 4月3日に愛知県が発表した192例目患者(瀬戸市)と名古屋市において接触
 4月3日(金) 自主的に自宅待機、発熱37.7℃
 4月4日(土)~5日(日) 解熱剤服用するも、微熱続く。倦怠感あり
 4月6日(月) 帰国者・接触者相談センターへ相談
   愛知県192例目患者(瀬戸市)の濃厚接触者であると判断
   帰国者・接触者外来を受診。その後自宅待機
 4月7日(火) PCR検査を実施し、陽性と判明(症状なし)
 4月8日(水) 入院予定

その他
 発症前、2週間以内の海外渡航歴なし。
 発症後の出勤及び公共交通機関の利用なし。
 行動歴、濃厚接触者については、現在調査中です。
愛知県192例目患者(瀬戸市40歳代男性、3月28日発熱)の詳細は下記の愛知県サイトにあります。
https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/pressrelease-ncov200403.html



そして1例目の方についても、いくつかの情報が追加(更新)されました。主として、
濃厚接触者(勤務先の従業員10名)については、全員に保健所より連絡を取り、自宅待機による健康観察中です。
市保健所に確認したところ「あくまで一般論として」ですが、
濃厚接触者は即検査、でなく、健康観察の上、必要(症状)があれば検査、ということです。

加えて、下記の私の疑問
なぜ豊橋の佐原市長は「市外での感染」と断定できるのか? - 愛知豊橋市長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/200405.html 
についても、ブログ更新後の同日(4月5日)の午前、市保健所より
「『市外での感染』と100%断定できるだけの情報があるわけでない」旨を確認しています。



また、これまで愛知県の衛生研究所に依頼していたPCR検査について、4月9日から市保健所(岡崎市、豊田市も)で検査できることになりました。
東海テレビニュース『新型コロナ“遺伝子検査” 愛知の3市が県に依頼せず独自に実施へ 豊橋市・岡崎市・豊田市』
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=122109&date=20200407 
豊橋市発表は次の通りです。
~新型コロナウイルス感染症対策の充実~
豊橋市でのPCR検査体制の整備について

本市の新型コロナウイルス感染症のPCR検査については、愛知県衛生研究所へ依頼しているところですが、検査結果を迅速に把握し、感染の拡大と蔓延防止へ迅速に対応するため、豊橋市保健所でPCR検査を実施します。

なお、保健所でのPCR検査は市民や一般の医療機関からの依頼検査には対応しておらず、行政検査を行うものです。

1 開始時期 令和2年4月9日(木)
2 一日の処理検体数 16検体(8人分)/1日
3 PCR検査とは(検査の流れ)
  1. 医療機関で検体(痰や鼻のぬぐい液)を採取し、保健所(衛生試験所)へ運ぶ
  2. 検体を溶解した液に試薬を加えて、ウイルスの外殻を壊し、遺伝子を取り出す
  3. さらに別の試薬を加えながら、精製を繰り返す
  4. 新型コロナウイルス遺伝子の特定部位を増やす試薬(プライマー)と遺伝子が増える際に蛍光を放つ試薬(プローブ)などを加える
  5. PCR装置にかけ、温度を上げたり下げたりを繰り返しながら、遺伝子のコピーを作り、蛍光の量が増えれば陽性、増えなければ陰性となる
※検査に要する時間は5時間程度
200408_R020407_04

3月半ばにこのような報道も出ていたので、ようやく、です。
新型コロナ検査、三河地方でも検討 愛知県: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56833420W0A310C2CN8000/


愛知県は、緊急事態宣言の対象地域から「ギリギリ外れた」という状態です。
名古屋市長はむしろ「対象地域に」と求めるほどの危機感です。
但し、愛知県の大村知事は(まだ)そこまでの危機感でないようです。


いずれにしても、油断せず「ほぼ緊急事態宣言」という気持ちに、ソープでハンドをWash! Wash! しましょう。
では!