豊橋市議の長坂です。
#愛知県の小中高等学校の休校延長(Twitter) が日本のトレンド入りしました。

さて、新型コロナウイルスという緊急事態において、
知事や市町村長などの情報発信に、明確に差が出ています。

テレビでよく拝見する専門家会議の副座長・尾身氏を中心とする、
新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の方々
(※あくまで有志であり、専門家会議とは別)
も、適切な情報発信のためか、とうとうツイッターアカウントを開設されました。

しかし残念ながら、我が豊橋市の佐原市長(66歳)は、過去に私が議会で質問(提案)したにも関わらず、
ツイッターやフェイスブックなどのSNSでアカウントをつくらず、情報発信のない状態が続いています。

主たる情報発信が非公開の記者会見であることから、
24時間以上も経ってからようやく記者会見の詳細情報が出てくる有り様です。

新しい時代に、時々刻々の顔の見える情報発信が必要な今のこの状況に、対応できていません。



現在の豊橋市長である佐原氏は12年前の立候補当初より「3期12年」を掲げており、
予定ではこの11月に、豊橋市では新しい市長が誕生することになっています。

現在、この豊橋市長選挙に唯一、立候補を表明しているのが、
愛知県議の浅井よしたか氏(58歳)です。

しかし、この状況で集会など旧来的な政治活動は、日々かなり厳しくなっています。
演説会などは開かない。同党の岸田文雄政調会長は先月30日に予定していた現地入りを取りやめた。自民ベテランは「出陣式も開けないだろう」と懸念する(略)

野党も事情は同じだ(略)記者会見で「東京から大挙して国会議員が支援に入ることは感染拡大につながりかねない」と指摘し、自身の訪問も「難しい」と語った。

応援二の足、立ち上がり静かに コロナ直撃、低投票率か―衆院補選:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040400278&g=pol 
そんな中、驚きのニュースも。

一般的に「最強」とも聞く2期目を目指す現職に対し、私と同じ年の36歳新人が勝利。
しかも投票率は、45.70⇒38.88%と、大幅減少の中で。
徳島市民が「新しい風」を期待した結果です。



現職の豊橋市長・佐原氏のリーダーシップが見えない今の状況の中、
浅井氏にとっては、自らが「新しい豊橋にふさわしい」リーダーシップを示す機会と思われます。

私自身が、主としてネットの情報を元にした情報発信だけで、過去3日に5万を超えるアクセスがあるのですから、
浅井氏が誇る、愛知県や大村知事等への独自のネットワークを活かせば、よりよい情報発信ができるはずです。

そして新型コロナの影響から、リモートワークやオンライン授業などIT活用能力の重要性は、急上昇しています。

しかし、浅井氏のフェイスブックページでは「出馬表明」の記者会見の報告からこれまでの間、
今、豊橋市民が最も気になる、知りたい情報である新型コロナについて何の情報発信もありません。
次の豊橋市をまかせられる、新しい時代のリーダーシップが全く見られません。

佐原市政に批判的である私ですから、新しい市長には期待したいところです。
しかし残念ながら、浅井氏の今の状況のままでは、新しい豊橋市は期待できず、応援もできません。

では!