豊橋市議の長坂です。
花粉症がつらいです。

さて、東愛知新聞(3月1日)によると、豊橋だけでなく、豊川・蒲郡・田原でも卒業式への保護者の参列可へと変更されました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、卒業生と教職員だけで行われる方針が打ち出された東三河の公立小・中学校の卒業式が一転、29日までに、豊橋、豊川、蒲郡、田原各市で保護者も参加できるようになった。
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/5982 
豊橋市サイトでも、情報が変更されました。
(一部、変更前の情報も掲載されたままになっていますのでご留意ください)
(2)卒業証書授与式について
  • 令和2年2月28日(金曜日)に開催する豊橋高等学校を除き、国からの必要最小限の規模という要請を受け、卒業生および保護者、教職員だけで実施する。なお、保護者の参列は1名のみとする
  • 式においては、卒業証書授与を代表児童生徒のみに留めたり、合唱は行わない等の工夫により、時間短縮に努める。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/item/72681.htm#ContentPane 
各市のサイトも確認しました。

豊川市
3月2日から3月24日まで豊川市内全小中学校が臨時休業となります
更新日:2020年2月29日

豊川市教育委員会では、国の臨時休校要請により、次のとおり対応をいたします。

1. 市内小中学校を3月2日(月曜)から3月24日(火曜)までを臨時休業とします。
(注意)3月25日(水曜)から入学式の前日までは、「学年末・学年始め休業(春休み)」となります。

2. 3月3日(火曜)を中学校卒業式の日とします。
  • 感染予防のための措置や式典の簡素化など、万全の対応をとります。
  • 必要最小限の人数という要請を受け、保護者や来賓は参列せず、卒業生及び教職員だけで実施します。→保護者が参列していただけるよう変更しました
  • 卒業式終了後は、学級の時間の短縮に努め、速やかな下校となります。
3. 3月19日(木曜)を小学校卒業式の日とする予定です。
  • 式典のもち方については、今後の状況を踏まえ、後日、ご案内をします。
https://www.city.toyokawa.lg.jp/kosodate/shochugakko/school-kyugyo.html 

蒲郡市
(3)卒業式及び公立高校入学試験について

【卒業式】
  • 臨時休業期間中に予定されている卒業式については、必要な感染対策を講じたうえ、参加人数を最小限とし、時間を短縮して実施します。
中学校 令和2年3月3日(火)式典参加者:教職員と卒業生、保護者
小学校 令和2年3月19日(木)式典参加者:教職員と卒業生、保護者
 来賓の出席はなしとする。

※臨時休業措置の趣旨をご理解いただき、参加される保護者に感染予防のご協力をお願いします。
※小学校の卒業式については、今後の新型コロナウイルスの感染拡大の状況により変更もあり得ます。

【公立高校入試】
  • 愛知県教育委員会からは、「予定通り実施する」と連絡を受けています。
※入試に関わる事前指導や事前準備は各中学校から連絡があります。
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200301_63729_02
http://www.city.gamagori.lg.jp/unit/gakko/oshirase020228.html 

田原市
学校について

3月2日(月曜)から市内すべての小中学校を休校とします。(小学校:4月5日まで、中学校:4月6日まで)
ただし、児童生徒、保護者への説明、休校中の注意事項を伝えるため、3月1日(日曜)は臨時出校日とする。

卒業式は、感染予防措置や式典の簡素化を講じた上で実施します。
 中学校 3月3日(火曜)
 小学校 3月19日(木曜)

その他
  • 会場および時間は、各学校で決定します。
  • 式典は卒業生、保護者および教職員のみ出席とし、時間の短縮を図ります。(在校生、来賓は出席しません)【2月29日変更
3月に予定されている行事および部活動は、中止します。
http://www.city.tahara.aichi.jp/kosodate/kyoikubunka/1001150/1006856.html
ある保護者の方から、
「長坂さんのブログで、豊橋市が『保護者の参列可』になったことを知り、うちの市でも動きがあって参列可になった」旨のことを聞きました。

正直に言って、保護者の参列可否が、感染対策としてどれほど有効なのかどうかは僕にもわかりません。
結果として、参列可になったことで、どなたかが感染してしまうことも(可能性ゼロではないという意味で)ありえると思います。

いずれにしてもその決定権は私にないので(決定権があるのは、市長・教育長・各学校長)、この急転直下の中、決まったことを少しでも早く、多くの方に知っていただくため、まずは私見を入れずに、情報発信に努めています。

そういう意味で、私の情報発信に対し、感謝の意をいただけることは、ブロガーとして嬉しく存じます。



そして、新型コロナウイルスに対する私の所感と姿勢です。

これは公人というより私人(個人)としての姿勢であり、また、私自身医療の専門家でありませんので、それらをお含みの上、ご笑覧いただければと存じます。

現時点までにニュースなど流れている様々な情報から、私はこの新型コロナを「インフルエンザのようなもの」と捉えています。

しかし、インフルエンザと異なるのは次の2点です。
  1. 気候が暖かくなれば、ウイルスの感染力が弱まるかどうかわからない。
  2. 予防接種や、特効薬がない。
1.の気候の影響は、遅くともあと数ヶ月でどうなるかわかるはずです。

2.の予防接種や特効薬については、いつ開発されるのかわかりませんが、開発されれば、今ほど不安を感じる必要もなくなるでしょう。ちなみにインフルエンザの予防接種は、ほぼ毎年しています。

そのため、1.気候による感染力の低下、2.予防接種・特効薬、のいずれもないままであれば、遅かれ早かれ、私も「いつかかかる」と思っています。

「いつかかかる」という前提であれば、どうすればかかるのを遅くできるか(遅くなればなるほど、予防接種・特効薬が開発されている可能性も高まるため)、どうすれば今かからないか、を考えています。

逆に、これは私の予定で恐縮ですが、最も忙しくかつ重要な豊橋市議会の3月末までの定例会の間には、職務を全うするためにかかるわけにはいかない、と考えています。

もともと私は、花粉症と防寒のため、特に屋外では、年に半年(11月~4月)はマスクをしているような状態のためマスクはさておき、今最も気をつけているのは「手洗い」です。最近は1日10回くらいしています、特に何かを食べたり、飲んだりする前は。

特に意識するようになったのは、テレビでこの表を見てからです。
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新型肺炎 知っておきたい “ひじブロック” と “ねじり洗い” | NHKニュース 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200203/k10012270831000.html 

(参考)
表の出典と思われる厚労省資料と、更にその出典となった論文(ともにPDF)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000105095.pdf
http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0800050496.pdf
ハンドソープで入念に(2~3分)手を洗うのがいいのは大前提として、驚いたのは「流水で15秒」だけでも、ウイルスが約99%減る、ということです。

繰り返しますが、入念に手を洗うに越したことはありません。
その一方、水洗いだけでも、手洗いしないに比べたら、圧倒的に効果があるので、水洗いでもよっぽどした方がよい、ということです。

これは個人的な感想のため根拠を示せませんが、1日1,2回の入念な手洗いと、頻繁な水洗いでは、もしかしたら頻繁な水洗いに軍配が上がるかもしれません。

日常生活を送る上で、1日10回以上、毎回2~3分の手洗いをするというのは負担かもしれません。
外出先などでは、石鹸もないかもしれません。
しかし、簡単な手洗いでも、手洗いしないよりはるかに効果があることがわかったので、僕は頻繁に手を洗うようになりました。

手洗い、花粉症にも効きますか?

では!