豊橋市議の長坂です。
久々に折り紙しました。
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さて、豊橋市は先週1月17日に「オリガミペイ」というQRコード決済サービスを行うベンチャーOrigami社との協定を発表しました。
豊橋市は17日、スマホ決済サービス企業・オリガミ(東京都港区、康井義貴社長)、豊橋信用金庫(山口進理事長)と「キャッシュレス環境整備による地域経済活性化に関する連携協定」を締結した。オリガミが自治体と同協定を締結するのは県内初(略)

キャッシュレス決済の普及による経済活性化が狙いで、主な連携事項は、キャッシュレス決済の普及・啓発、同決済を活用したイベント開催や市内中小企業に対する支援、決済データの利活用など。

佐原市長は「(スマホ・クレジット決済の)手数料が豊橋から流出している状況。この協定により、3月の『ええじゃないか豊橋まつり』で地域限定クーポンを発行するなど、地域の消費生活を活発化して市内のお金の回転効率を上げていきたい」と意欲を見せた。

豊橋市がキャッシュレス決済連携協定|東愛知新聞
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/5789
地域経済の活性化めざす | 東日新聞
https://www.tonichi.net/news/index.php?id=79332
ところが、先ほど驚きのニュース。
今後は、Origamiの提供している「Origami Pay」サービス・ブランドを、お客さま・加盟店に対して一定の周知期間を経た後に「メルペイ」に統合するとともに、メルペイとメルカリ、Origami、および2020年1月23日付でメルペイおよびメルカリとの間で業務提携契約を締結した信金中金の4社共同で、地域の中小事業者への「メルペイ」導入の推進によりキャッシュレス社会の実現を目指していきます。
ということで、「Origami Pay(オリガミペイ)」ブランドは消え、メルペイに統合されていくようです。



先週、豊橋市が交わした協定がメルペイに引き継がれるのであれば、豊橋でもオリガミペイ単体より、メルペイが加わった方が、利用者は増えるでしょうから、きっと利便性は増すのでしょう。

豊橋市が買収を事前に知っていたとは思えませんが、このタイミングでの協定発表となったこと、オリガミペイに対してなんとも釈然としないものがあります。

何ペイであれ、豊橋市民の利便性が向上することを切に願っています。
スマホ決済、淘汰時代 メルカリがオリガミ買収:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54748210T20C20A1EE9000/
では!