豊橋市議の長坂です。
来年は天皇誕生日という縁起の良い日。
(追記)
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さて、4月21日の投票日まで2ヶ月を切った豊橋市議会議員選挙、
その立候補予定者説明会に行ってきました。
年始の記事では、
現職7名が勇退見込みということもあり、新人が多く、入れ替わりの激しい大変な選挙になりそうです。
急に危機感が込み上げて来ました、まじでヤバイです。
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この「説明会」では、公職選挙法のことや選挙運動の手続き、そしてお金の説明などがあります。
主な話を選挙選挙管理委員会(委員長は弁護士)がされます。
他にも、警察が選挙運動車の話を、意外なところでは郵便局の方が選挙ハガキの話も。
多くの方が気になるであろう、お金の話を少し。
選挙運動費用は、候補者の自己資金であっても、使ってよい上限が決まっています。
豊橋市の選挙運動では、6,304,440円。
これは計算式が決まっており、前回の制限金額がこの金額、ということです。
気になる方のための計算式はこちら。
定数は36のため、ざっくり計算で、
30万人÷36人×501円+2,200,000円=6,375,000円
のため、だいだい先ほどの、6,304,440円 に近い数字になりました。
この選挙運動費用は、立候補準備のための支出も含まれると言え、
基本的に選挙運動期間(豊橋市議選では7日間)での支出です。
単純に割ると、1日90万円。
一方で、選挙運動は他にもいろいろな制約があります。
選挙カー(選挙運動車)は1台のみ。
選挙事務所は1箇所のみ。
選挙運動用ビラは、4,000枚まで。
選挙運動用ハガキは、2,000枚まで、など。
実際、これらの制限の中、7日間で630万円に達するのは、ほとんど不可能です。
それでも、無理やりに630万円使う方法を考えてみました。
ほぼ唯一制限がないのが、選挙事務所の家賃です。
ですので、家賃が日割りで90万円、つまり家賃が月2700万円の物件を借りれば、
・・・そんな物件あるのでしょうか(しかも豊橋に…)
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また選挙運動費用とは別に、立候補するには「供託金」というお金を事前に預けないといけません。
国会議員選挙の場合300万円ですが、市議選では30万円です。
このお金は「供託物没収点」という一定の票を得られないと、没収されます。
その票数は・・・386.880票でした(前回の豊橋市議選の場合)
38万6千票ではなく、386(以下小数点)票です。
387票ならセーフ、386票なら没収です。これも計算式があり、
139,277票÷36人÷10=386.880票
この386票が多いのか少ないのか。
国会議員の選挙では、供託金が没収されることがよくあります。
豊橋市議選挙の場合はどうなのか。
平成以降7回の豊橋市議選挙を調べたところ、386票以下は、
4回の選挙で延べ8名いらっしゃいました。
では!
来年は天皇誕生日という縁起の良い日。
豊橋市議 長坂なおとを支えているのはあなたです。桜田失言大臣を生み出したのも有権者です。■
- 愛知豊橋市議・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/190419.html
(追記)
豊橋市議会議員選挙2019の候補者一覧はこちらです。
豊橋を変えるため、力を貸してください。お願いします!
(追記おわり 2019.4.16.)
豊橋市議会議員選挙、立候補者一覧「本当の無所属」はどの候補?2019(平成31)年版
http://nagasakanaoto.blog.jp/190415.html
長坂なおとに投票お願いします!
豊橋市議会議員選挙、ギリギリでも、最下位でもいいので当選させてください。豊橋を変えるため、力を貸してください。お願いします!
(追記おわり 2019.4.16.)
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さて、4月21日の投票日まで2ヶ月を切った豊橋市議会議員選挙、
その立候補予定者説明会に行ってきました。
参加は42候補でしたが、勇退の話が出ていない現職の1陣営が来ていなかったようなので、実際は42+1の43陣営かと思います。長坂なおと(豊橋市議 最年少新人)@naotoyo84
【立候補予定者説明会】思えば4年前のこの日からスタートしました。
2019/02/23 16:29:56
一時は無投票のうわさもありましたが、定員36に対し、計43陣営の見込み。前回同様、いやそれ以上の激戦になりそうです。
危機感がすごいです。多くの方から応援される… https://t.co/UNwhBVQRQJ
年始の記事では、
4月には市議選(定数36)がある。今のところ、現職は28~30人、新人は7人が出馬の構えを見せていると、無投票の感もあったのですが、実際は前回同様の43陣営。
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/4054
現職7名が勇退見込みということもあり、新人が多く、入れ替わりの激しい大変な選挙になりそうです。
急に危機感が込み上げて来ました、まじでヤバイです。
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この「説明会」では、公職選挙法のことや選挙運動の手続き、そしてお金の説明などがあります。
主な話を選挙選挙管理委員会(委員長は弁護士)がされます。
他にも、警察が選挙運動車の話を、意外なところでは郵便局の方が選挙ハガキの話も。
多くの方が気になるであろう、お金の話を少し。
選挙運動費用は、候補者の自己資金であっても、使ってよい上限が決まっています。
豊橋市の選挙運動では、6,304,440円。
これは計算式が決まっており、前回の制限金額がこの金額、ということです。
気になる方のための計算式はこちら。
市議(選挙人名簿登録者数÷定数×501円+2,200,000円)選挙人名簿登録者数≒有権者数です。およそ30万人です。
ただし、6,600,000円を超える場合は、6,600,000円
定数は36のため、ざっくり計算で、
30万人÷36人×501円+2,200,000円=6,375,000円
のため、だいだい先ほどの、6,304,440円 に近い数字になりました。
この選挙運動費用は、立候補準備のための支出も含まれると言え、
基本的に選挙運動期間(豊橋市議選では7日間)での支出です。
単純に割ると、1日90万円。
一方で、選挙運動は他にもいろいろな制約があります。
選挙カー(選挙運動車)は1台のみ。
選挙事務所は1箇所のみ。
選挙運動用ビラは、4,000枚まで。
選挙運動用ハガキは、2,000枚まで、など。
実際、これらの制限の中、7日間で630万円に達するのは、ほとんど不可能です。
それでも、無理やりに630万円使う方法を考えてみました。
ほぼ唯一制限がないのが、選挙事務所の家賃です。
ですので、家賃が日割りで90万円、つまり家賃が月2700万円の物件を借りれば、
・・・そんな物件あるのでしょうか(しかも豊橋に…)
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また選挙運動費用とは別に、立候補するには「供託金」というお金を事前に預けないといけません。
国会議員選挙の場合300万円ですが、市議選では30万円です。
このお金は「供託物没収点」という一定の票を得られないと、没収されます。
その票数は・・・386.880票でした(前回の豊橋市議選の場合)
38万6千票ではなく、386(以下小数点)票です。
387票ならセーフ、386票なら没収です。これも計算式があり、
供託物没収点=有効投票の総数÷定数÷10前回(2015年)の有効投票の総数が139,277票なので、
139,277票÷36人÷10=386.880票
この386票が多いのか少ないのか。
国会議員の選挙では、供託金が没収されることがよくあります。
豊橋市議選挙の場合はどうなのか。
平成以降7回の豊橋市議選挙を調べたところ、386票以下は、
4回の選挙で延べ8名いらっしゃいました。
選挙の記録|豊橋市気を引き締めていきます。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/6601.htm
では!