豊橋市議の長坂です。
来年は天皇誕生日という縁起の良い日。 
豊橋市議 長坂なおとを支えているのはあなたです。桜田失言大臣を生み出したのも有権者です。
 - 愛知豊橋市議・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/190419.html


追記
豊橋市議会議員選挙2019の候補者一覧はこちらです。
豊橋市議会議員選挙、立候補者一覧「本当の無所属」はどの候補?2019(平成31)年版
http://nagasakanaoto.blog.jp/190415.html 
長坂なおとに投票お願いします!
豊橋市議会議員選挙、ギリギリでも、最下位でもいいので当選させてください。
豊橋を変えるため、力を貸してください。お願いします!

追記おわり 2019.4.16.)



さて、4月21日の投票日まで2ヶ月を切った豊橋市議会議員選挙、
その立候補予定者説明会に行ってきました。
参加は42候補でしたが、勇退の話が出ていない現職の1陣営が来ていなかったようなので、実際は42+1の43陣営かと思います。

年始の記事では、
4月には市議選(定数36)がある。今のところ、現職は28~30人、新人は7人が出馬の構えを見せている
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/4054
と、無投票の感もあったのですが、実際は前回同様の43陣営。
現職7名が勇退見込みということもあり、新人が多く、入れ替わりの激しい大変な選挙になりそうです。

急に危機感が込み上げて来ました、まじでヤバイです。



この「説明会」では、公職選挙法のことや選挙運動の手続き、そしてお金の説明などがあります。

主な話を選挙選挙管理委員会(委員長は弁護士)がされます。
他にも、警察が選挙運動車の話を、意外なところでは郵便局の方が選挙ハガキの話も。

多くの方が気になるであろう、お金の話を少し。

選挙運動費用は、候補者の自己資金であっても、使ってよい上限が決まっています。
豊橋市の選挙運動では、6,304,440円

これは計算式が決まっており、前回の制限金額がこの金額、ということです。
気になる方のための計算式はこちら。
市議(選挙人名簿登録者数÷定数×501円+2,200,000円)
ただし、6,600,000円を超える場合は、6,600,000円
選挙人名簿登録者数≒有権者数です。およそ30万人です。
定数は36のため、ざっくり計算で、
 30万人÷36人×501円+2,200,000円=6,375,000円
のため、だいだい先ほどの、6,304,440円 に近い数字になりました。

この選挙運動費用は、立候補準備のための支出も含まれると言え、
基本的に選挙運動期間(豊橋市議選では7日間)での支出です。

単純に割ると、1日90万円。

一方で、選挙運動は他にもいろいろな制約があります。
選挙カー(選挙運動車)は1台のみ。
選挙事務所は1箇所のみ。
選挙運動用ビラは、4,000枚まで。
選挙運動用ハガキは、2,000枚まで、など。

実際、これらの制限の中、7日間で630万円に達するのは、ほとんど不可能です。
それでも、無理やりに630万円使う方法を考えてみました。

ほぼ唯一制限がないのが、選挙事務所の家賃です。
ですので、家賃が日割りで90万円、つまり家賃が月2700万円の物件を借りれば、
・・・そんな物件あるのでしょうか(しかも豊橋に…)



また選挙運動費用とは別に、立候補するには「供託金」というお金を事前に預けないといけません。
国会議員選挙の場合300万円ですが、市議選では30万円です。

このお金は「供託物没収点」という一定の票を得られないと、没収されます。
その票数は・・・386.880票でした(前回の豊橋市議選の場合)

38万6千票ではなく、386(以下小数点)票です。
387票ならセーフ、386票なら没収です。これも計算式があり、
供託物没収点=有効投票の総数÷定数÷10 
前回(2015年)の有効投票の総数が139,277票なので、
139,277票÷36人÷10=386.880

この386票が多いのか少ないのか。
国会議員の選挙では、供託金が没収されることがよくあります。

豊橋市議選挙の場合はどうなのか。
平成以降7回の豊橋市議選挙を調べたところ、386票以下は、
4回の選挙で延べ8名いらっしゃいました。
選挙の記録|豊橋市
http://www.city.toyohashi.lg.jp/6601.htm
気を引き締めていきます。

では!