豊橋市議の長坂です。
バスケットもテニスもやってました。

お知らせ
1月20日(日)14時半~、活動報告会を開催します。
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"来てください!1月20日(日)豊橋だいすき活動報告会3 in 旧駅前文化ホール!"
http://nagasakanaoto.blog.jp/181127.html
お知らせおわり


さて、12月定例会直前の11月30日「新アリーナを核としたまちづくり基本計画(中間報告)」を審査するため、市議会(総務・建設消防委員会連合審査会)が開催されました。


議論のポイントは様々でしたが、具体的な話としては次の2点です。
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5 豊橋公園内の施設等の整備・再配置についての基本的な考え方

(略)

(2)影響が生じる施設等の整備の考え方
●駐車場
(略)そうしたことから、豊橋公園内には新アリーナの興行来場者用駐車場を設けない方向で検討を進めます。

●テニスコート・クラブハウス
 現在、豊橋公園内には硬式庭球場2面、軟式庭球場12面の合計14面が整備されています。新アリーナの整備に伴い平成27年の計画に影響が生じることから、大会等を行うことが可能な面数を豊橋公園以外の場所に再整備する方向で検討を進めます。
 また、クラブハウスについても同様の方向で検討します。
というわけで、
  • 豊橋公園内には新アリーナの興行来場者用駐車場を設けない
  • (一部)テニスコートを豊橋公園外に移転
の方向が示されました。
ちなみに「平成27年の計画」の図がこちら。
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テニスコートをは現行の14面に、2面プラスした計16面のが図示されています。
しかし、アリーナ整備のため、このうちのいくつか(たくさん?)は、豊橋公園外へ。



また、上記で図示されている 「『新アリーナ』提案場所」、実は平成14年策定の「豊橋市美術博物館等整備事業基本計画」にて、新しい美術博物館の候補地として示されていたところでした。

この「新美術博物館」は、その後のリーマンショックの影響などからの財政悪化により、10年以上棚上げに。しかし「棚上げ」状態であったとは言え、「廃止」や「見直し」がされたわけではなく、「生きた」計画のままでした。

しかし今回、金田副市長により明確に
「新アリーナの整備が、このまま検討し、それが認められれば、当然のこととしてですね、芝生広場の美術館を建設すること、これは物理的に不可能
https://youtu.be/hdyqsiiXJC4?t=3182
というご答弁がありました。



新テニスコートにしても、新美術博物館にしても、これまで市内のテニス競技者や、美術博物館愛好家らが、それなりの年月や要望を重ね、ようやく実現味を帯びてきたものです。

それを突然出てきた「新アリーナ」が、とても市民の広い理解や多数の支持を得られているとは言えない状況の中で、これまで積み上げてきた「新テニスコート」や「新美術博物館」を「バイバイ」させていいのか。

ぼくは今の進め方に、強い疑念を抱いています。

(お知らせ再掲)
"来てください!1月20日(日)豊橋だいすき活動報告会3 in 旧駅前文化ホール!"
http://nagasakanaoto.blog.jp/181127.html

では。

(ご参考)
最近の新聞記事
11月30日委員会資料
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(参考資料、ここまで)