豊橋市議の長坂です。
理科2類(生物系)でした。
さて、先日に母校(高校)の文化祭に行ったとき、高校1年生の保護者から生徒(ご子息)の文理選択について、ご相談をいただきました。
20年近く前の記憶を元に補足を。
母校は地方の公立校で、2年生から文系理系でクラスが分かれます。
そのための選択が1年生の後半にあります。
文系は、3年生になる前に、もう一度選択がありました。
地歴(地理・日本史・世界史)の2科目を受験に使うクラス(≒東大受験に対応できるクラス)と、
地歴1科目のクラスです。
ぼくらのときは学年10クラスのうち、
ぼく自身が理系であったこともあり理系推しのため、
「(地歴2科目必要な東大の文系を目指すのでなければ)理系」という意見です。
そうは言っても、ぼくの意見だけでは偏ってしまうので、
フェイスブックで同窓をはじめとした友人たちに意見を求めました。
■
「理系文系論争」は永遠のテーマ(?)でもあり、20人近くが意見を寄せてくれました。
ご意見くださった方々は、それぞれの職業や大学の学部から判断するに、文/理がおよそ半分半分。文系の中には、弁護士や国家公務員、MBA取得者なども。
そして、同じ高校の同窓が7人ほど、それとは別に地方公立高校出身も数人、という感じです。
「本人の意思や好みが第一」という前提はありつつも、驚くべきことに、ほぼ全員が「理系」というご意見。
よくある意見は、
「理系⇒文系へのチャンスはこれからよくあるけど、逆は困難」
「大学の文系学部で学ぶことは独学や予備校でも学べるけど、理系は困難(研究設備が必要など)」
「理系(特に数学的な)論理的思考は、文系就職するにしても武器になる」など。
中には文系進学した方から「理系行っておけばよかった」的なご意見もありました。
■
また、上記とは別の話で、同じ大学の友人が「東大合格者が実践していた勉強法」をテーマに話をするということで、アンケートに協力しました。
彼も、地方公立高校の出身で、話をするのも彼の地元で、ということです。
事後にアンケート結果を共有してくれました。
回答者は13人、うち僕を含む7人が公立高校出身。ぼく以外は全員文系(文科1~3類入学)。
個別の回答を示すのは控えますが、彼との話で、
「地方出身者の勉強法ってほぼ同じで、ひたすら反復学習」
「塾や家庭教師もほとんど利用してないのも特徴的」
「自立型の反復学習がコスパ最強」
逆に課題は、いかに「自学」できる環境や、小~中で学びの姿勢や方法が確立・獲得できるかなど「自学」できるそれまでの積み上げ、という点に落ち着きました。
■
振り返ってみたら、ぼくの受験ってこれまでの人生35年半のちょうど中間地点。
ぼく自身の受験から既に17年以上が経っています。
いろいろ変わっているかもしれませんので、若人はおじさんの言葉だけを鵜呑みにしないように!
では!
理科2類(生物系)でした。
さて、先日に母校(高校)の文化祭に行ったとき、高校1年生の保護者から生徒(ご子息)の文理選択について、ご相談をいただきました。
20年近く前の記憶を元に補足を。
母校は地方の公立校で、2年生から文系理系でクラスが分かれます。
そのための選択が1年生の後半にあります。
文系は、3年生になる前に、もう一度選択がありました。
地歴(地理・日本史・世界史)の2科目を受験に使うクラス(≒東大受験に対応できるクラス)と、
地歴1科目のクラスです。
ぼくらのときは学年10クラスのうち、
- 理系:6クラス
- 文系地歴1科目:3クラス
- 文系地歴2科目:1クラス
ぼく自身が理系であったこともあり理系推しのため、
「(地歴2科目必要な東大の文系を目指すのでなければ)理系」という意見です。
そうは言っても、ぼくの意見だけでは偏ってしまうので、
フェイスブックで同窓をはじめとした友人たちに意見を求めました。
■
「理系文系論争」は永遠のテーマ(?)でもあり、20人近くが意見を寄せてくれました。
ご意見くださった方々は、それぞれの職業や大学の学部から判断するに、文/理がおよそ半分半分。文系の中には、弁護士や国家公務員、MBA取得者なども。
そして、同じ高校の同窓が7人ほど、それとは別に地方公立高校出身も数人、という感じです。
「本人の意思や好みが第一」という前提はありつつも、驚くべきことに、ほぼ全員が「理系」というご意見。
よくある意見は、
「理系⇒文系へのチャンスはこれからよくあるけど、逆は困難」
「大学の文系学部で学ぶことは独学や予備校でも学べるけど、理系は困難(研究設備が必要など)」
「理系(特に数学的な)論理的思考は、文系就職するにしても武器になる」など。
中には文系進学した方から「理系行っておけばよかった」的なご意見もありました。
■
また、上記とは別の話で、同じ大学の友人が「東大合格者が実践していた勉強法」をテーマに話をするということで、アンケートに協力しました。
彼も、地方公立高校の出身で、話をするのも彼の地元で、ということです。
事後にアンケート結果を共有してくれました。
回答者は13人、うち僕を含む7人が公立高校出身。ぼく以外は全員文系(文科1~3類入学)。
個別の回答を示すのは控えますが、彼との話で、
「地方出身者の勉強法ってほぼ同じで、ひたすら反復学習」
「塾や家庭教師もほとんど利用してないのも特徴的」
「自立型の反復学習がコスパ最強」
逆に課題は、いかに「自学」できる環境や、小~中で学びの姿勢や方法が確立・獲得できるかなど「自学」できるそれまでの積み上げ、という点に落ち着きました。
■
振り返ってみたら、ぼくの受験ってこれまでの人生35年半のちょうど中間地点。
ぼく自身の受験から既に17年以上が経っています。
いろいろ変わっているかもしれませんので、若人はおじさんの言葉だけを鵜呑みにしないように!
では!