豊橋市議の長坂です。
そろばんやってました。
さて、今年の豊橋まつりは本当に晴天に恵まれ、無事に終わりました。
そして週明け、こんなことを聞かれました。
「豊橋まつり67万人も来たってホント?」
地元紙(東愛知新聞)では、次のように報じられています。
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実は、この数字にはカラクリがあります。
おととしの市議会(決算委員会)で聞きました。
(長坂質疑)
「仮に1人が10か所の会場を観覧した場合は10人」
豊橋まつりにいらっしゃった方が、みなさんどのくらい回っているかわかりませんが、平均2箇所なら、実人数67万人の半分の33.5万人。平均3箇所なら、22万人。平均10箇所なら6.7万人です。
しかも、各会場での数え方も、
「前年の人出数の実績を参考にその年の人出数を集計」と、かなり曖昧です。
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一方、「「総おどり」には2万658人(主催者発表)」について。
こちらは参加団体から事前に参加申込をいただいているため、かなり正確に近い数です。
では!
そろばんやってました。
さて、今年の豊橋まつりは本当に晴天に恵まれ、無事に終わりました。
そして週明け、こんなことを聞かれました。
「豊橋まつり67万人も来たってホント?」
地元紙(東愛知新聞)では、次のように報じられています。
平成最後の「総おどり」には2万658人(主催者発表)が参加、駅前大通り、広小路通りなどを埋め尽くし、熱気に包まれた。この日は好天に恵まれ、豊橋公園など各会場は家族連れ、若者らが繰り出し、約29万人(同)の人出となった。
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/3703
この日も秋晴れが広がり、各会場は家族連れ、若者らであふれ、人出は約38万人(主催者発表)。2日間で近年を上回る約67万人となった。67万人と言えば、全ての豊橋市民が2日間とも来るほどの数字です。
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/3708
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実は、この数字にはカラクリがあります。
おととしの市議会(決算委員会)で聞きました。
(長坂質疑)
(市役所答弁)豊橋まつり開催費補助金5,200万円についてお聞きします。
指標として総人出数が約62万人と書かれておりますが、こちらについてお聞きします。平成26年度の補助金が6,200万円、平成27年度が5,200万円と1,000万円の減額にもかかわらず60万人から62万人とふえているのは大変すばらしいことと存じます。(略)そこでこの62万人という数字をどのように把握されているのかお答えください。
平成27年度は40か所の行事がまちなかエリア、豊橋公園エリアの各会場で行われました。人出数は各会場で参加、観覧するごとに1人としてカウントしておりますので、仮に1人が10か所の会場を観覧した場合は10人というようにカウントしております。また、各会場ごとで前年の人出数の実績を参考にその年の人出数を集計しまして、2日間の総人出数を算出しております。■
「仮に1人が10か所の会場を観覧した場合は10人」
豊橋まつりにいらっしゃった方が、みなさんどのくらい回っているかわかりませんが、平均2箇所なら、実人数67万人の半分の33.5万人。平均3箇所なら、22万人。平均10箇所なら6.7万人です。
しかも、各会場での数え方も、
「前年の人出数の実績を参考にその年の人出数を集計」と、かなり曖昧です。
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一方、「「総おどり」には2万658人(主催者発表)」について。
こちらは参加団体から事前に参加申込をいただいているため、かなり正確に近い数です。
では!