豊橋市議の長坂です。
標準語は、第2言語です。

さて、今年から9月23日が「手話言語の国際デー」になりました。
国連は、昨年12月19日の第72回総会において、9月23日を「International Day of Sign Languages(仮訳:手話言語の国際デー)」と宣言する決議を採択しました。これは世界ろう連盟(WFD)が、カリブ海に浮かぶ国家アンティグア・バーブーダをはじめ、国連加盟国に働きかけた結果、日本を含めて半数を超える98カ国が共同提案者となり、無投票で承認されたものです。
https://www.jfd.or.jp/2018/01/16/pid17261
その日、豊橋でも「手話フェスティバル」が開催されました。
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第1部のスピーチにて。終わると当然「拍手」があります。
そして、これが拍手です。
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「拍手」も手話。

それを知らないぼくは、普通に手を叩いて、孤独な拍手を大きく木霊させました。
ぼくの拍手だけが会場に響くので、思わず「恥ずっ…!!!」と。

しかし、ふと思いました。

ここにいる多くの人には、ぼくの拍手が聞こえていません。
だから、ぼくがひとり拍手の音を響かせていても、振り向かれることもなく。

じゃあ、この「浮いた」とか「恥ずかしい」という気持ちはどこから?
そもそも周りはぼくが「浮いた」ことにも気付いていません。

つまり、これは、自意識?
しかも過剰な、あるい不適当な。

なんか不思議な体験でした。

では!