豊橋市議の長坂です。
盛者必衰の理をあらはす、IT業界。

さて、この記事が話題です。
この永江さんの影響で、僕もインスタグラムをはじめたものの、現在ほとんど脱落状態となっています。(スマホ変えたら、がんばるんだ・・)
https://www.instagram.com/toyohashigram/

地味に豊橋市公式アカウント「クラストコ」ががんばっているので、フォローお願いします。
https://www.instagram.com/kurasutoko/



インスタグラムの「おっさん化」ならぬ「おばさま化」
言葉の選び方に、永江さんの配慮が感じられます。

この記事を受けて、東京都議のおときたがこんなブログを寄せていました。
余談ですが、最近はFacebookの過疎化がマジでヤバイと感じています。以前と変わらないくらいのアクセス数のブログ記事でも、Facebookの「いいね!」数は半分くらいになってて、流入数もみるみる減っている。

単に利用者が減っているだけじゃなく、きちんと見ている人からも

「Facebook、最近更新してなくない?オトキタくんの投稿、見ないんだけど?」

と二人くらいから言われたので、何か表示アルゴリズムが変更されたこととも関係しているのかしら…?
http://otokitashun.com/blog/daily/18289/
うーん、やはりそうか。
ぼくも最近同じことを感じていました。

Facebookの過疎化」いつかそんな日が来ると、昔mixiに書いた気がしたので探してみたら、ありました。
6年前の2012年6月、当時のフェイスブックの株式公開(上場)に関して書いたようです。
何人かに話して、結構共感いただく持論なので書いてみます。

僕は、フェイスブックの次のSNSは出てくると思ってる。多分3-5年以内に。それは、フェイスブック自体の問題でなく、「人は定期的に人間関係をリセットしたくなるから」

「リセット」というと、イメージよくないけど、mixiでもTwitterでもフェイスブックでも、基本つながっている人が増えていくことがあっても、減ることはあまりない。そうすると、個々人の環境の変化(進学・転職・引っ越し・結婚など)から、これまで有意義であった情報が不要になったり、書きにくいことがだんだん増えてくる。とは言え、繋がっている人を切っていく作業は、あまりに後ろめたい。そんなとき、これまでのSNSはそのままに、メインSNSを引っ越して行く・・現に、学生時代あれだけ更新しまくっていたミクシィ、放置することはあっても、退会までするマイミクはほとんどいない。

この個々の「引っ越し」が何かのきっかけで「大移動」に。そのきっかけの一つとして、株式公開もなりうると思う。だから、今、新しいSNSサービスをスタートするのは、十分「あり」かと。GREEもmixiも、株式公開してからどんどん使いにくくなっていったから、「絶対、株式公開しない」という約束で始まるSNSがあったら、僕はとても興味あるなぁ。
このmixi日記のタイトルは「フェイスブックの次のSNS」
冒頭の永江さんの記事を受けるなら「フェイスブックの次のSNS」はインスタグラムなのかもしれません。

しかし、フェイスブック社長のマーク・ザッカーバーグ氏はやはりすごかった。
このmixi日記を書いた2ヶ月前、2012年4月、既に先手を打っていました。
交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックが写真共有アプリ「インスタグラム」の開発会社を約10億ドル(約810億円)で買収することを決めた。インスタグラムは2010年10月にアプリの提供を始めたばかりで社員はわずか13人。売上高もまだ、ほぼゼロの状態だ。

「社員13人」に810億円、フェイスブックM&Aの狙い:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXBZO40332590R10C12A4000000/
インスタグラムがフェイスブック社グループであることを知らない方も多いのではないでしょうか。
そして、この日経新聞には次のような観測も。
フェイスブックが破格の条件を提示し、上場前にライバル候補を飲み込んで競争が激化するリスクの芽を摘み取った――。こんな見方も出ている。

さらにこれまでのグーグルなどによる買収観測に絡んで、フェイスブックが「ライバルによる買収を阻止するための防衛的な行動にでた」との見方もある。
6年が経ち、フェイスブックとインスタグラムは、表面上見えるサービスとしては統合らしい統合はしていません。

「フェイスブックの次のSNS」も、フェイスブック(インスタグラム)かもしれません。

では!