豊橋市議の長坂です。
後生畏るべしです。
さて、再三の告知をさせていただいた報告会、無事に終わりました。

おひとりおひとりの参加が嬉しく、多くの方が来てくださり感謝です。
特に初対面の高校生がひとり、参加してくださったのは、驚いたし、嬉しかったです。
今回は、こんなテーマについてお話をしました。

前回同様、スライドをご紹介します。
■

(表紙)


(中略)




(意図あって、順番変えました)


(身近なテーマから、ということで)

僕が考える身近な市政の順。
「ごみ」と「上下水道」は、ほぼ全ての市民が毎日のように関わる。
その中でも、ごみは分別やごみ出しなど、上下水道に比べて、意識に上りやすいため。
3番目の「教育」は、学校教育(小中学校)だけでなく、生涯教育や図書館などまで含めると、身近な人はかなり多いかな、と。

議会はお金(予算)を見るところですので、まずその話を。

ごみを含む「環境費」は年間63億円。

全体の中ではこんな感じ。
「民生費」が大きいのは、社会保険など。
「土木費」が大きいのは、道路や河川管理、市営住宅などが入るため。

中でも、注目したのは、ごみ関係の「PR(広報)」関連予算。

特に「生ごみ分別」スタート前年の平成28年度は大きい。

市長肝煎りな「シティプロモーション」や「首都圏活動センター(東京事務所)」と遜色ない。
また、平成28年時には年24回(月2回)×10万世帯以上、に発行していた広報とよはしの半分ほど。つまり、広報とよはし半年分(12回分)に相当。
それだけ、市民との接点が大きい。

現状、

豊橋市は11分別、

うち、ごみステーションに「ごみ出し」するもの。

うち、近年「指定袋」化されたもの。

うち、追加や名称変更があったもの。

その理由。

うち、リサイクルされるもの。
下線がないものは、解体・分別されたのちに、一部がリサイクル。

特に分別がわかりにくいものをピックアップ

クイズ形式。


「コーヒー殻&ペーパーフィルター」は、生ごみでOK。
※ペーパーフィルターは、バイオマス発電(発酵化)されないけれど、分別のわかりやすさのために「生ごみ」扱いにしている。

「たまごの殻」も、生ごみ。
※同様に、バイオマス発電(発酵化)されないけれど、分別のわかりやすさのために「生ごみ」扱い。

「たばこの吸殻」は、もやすごみでお願いします。

「紙おむつ」は、汚物を取り除いて、もやすごみに。
トイレに流された汚物は、下水を通して、バイオマス発電に活かされます。
※紙おむつを「生ごみ」で出すと、水分を吸った紙おむつの成分(ポリマー)が、バイオマス施設を傷めるので、超NG案件です。

生ごみの「指定袋」は、生ごみを入れてそのまま出してOKです。
「大丈夫なの?」とよく聞かれるので、入れました。
施設で、遠心分離と巨大送風機で吹き飛ばして分別できるようになっています。

「プラマーク」の表示があるので、プラマークごみ。
この程度の汚れ(内側についたチョコ)であれば、許容範囲。

こちらも「プラマーク」表示があるため、プラマークごみ。
シールについては、このくらいの量(重さの比)であれば許容範囲。
※ブラックサンダーの袋くらい薄いプラスチックに、同程度のシールがあったら、プラスチックの割合が小さくなるので、もやすごみに。

ダイレクトメールの袋。「プラマーク」がないため、もやすごみに。

ペットボトル「みたいな」容器。
でも「プラマーク」のため、プラマークごみへ。

「窓付き封筒」
ベストは窓の部分を分別して、紙の封筒部分を古紙へ。
最近は、古紙扱いできる「グラシン紙(≒パラフィン紙)」も増えている。
上記写真は(おそらく)グラシン紙。

個包装の包み紙について。
「紙」マークがありますが、いわゆる「銀紙」の加工がされているので、もやすごみへ。

石けんの包み紙(や箱)。
「紙」マークがありますが、もやすごみへ。理由は臭い。

「石けん」「線香」「洗剤」の包みや箱は、もやすごみでお願いします。

分別のポイントは、各家庭に配布されているこちらガイドブックで見られます。

豊橋市も登録している「さんあ~る」というアプリを使えば、簡単に検索もできます!
「クイズ」では、ほとんど全ての人がグーやパーの手を上げてくださったので、嬉しかったです。
一方、「クイズ」が多すぎて、質問タイムをほとんどなくしてしまったのは、反省点。
参加くださった高校生からいただいた質問、
「生ごみの指定袋を、施設で分別するのであれば、指定袋でなくてもよいのでは?」
について、その場でもお答えしましたが、改めて担当者に確認しました。
主な理由として、
■
続いてのテーマはこちらです。

http://nagasakanaoto.blog.jp/180426.html
では!
後生畏るべしです。
さて、再三の告知をさせていただいた報告会、無事に終わりました。

おひとりおひとりの参加が嬉しく、多くの方が来てくださり感謝です。
特に初対面の高校生がひとり、参加してくださったのは、驚いたし、嬉しかったです。
今回は、こんなテーマについてお話をしました。

前回同様、スライドをご紹介します。
■

(表紙)


(中略)




(意図あって、順番変えました)


(身近なテーマから、ということで)

僕が考える身近な市政の順。
「ごみ」と「上下水道」は、ほぼ全ての市民が毎日のように関わる。
その中でも、ごみは分別やごみ出しなど、上下水道に比べて、意識に上りやすいため。
3番目の「教育」は、学校教育(小中学校)だけでなく、生涯教育や図書館などまで含めると、身近な人はかなり多いかな、と。

議会はお金(予算)を見るところですので、まずその話を。

ごみを含む「環境費」は年間63億円。

全体の中ではこんな感じ。
「民生費」が大きいのは、社会保険など。
「土木費」が大きいのは、道路や河川管理、市営住宅などが入るため。

中でも、注目したのは、ごみ関係の「PR(広報)」関連予算。

特に「生ごみ分別」スタート前年の平成28年度は大きい。

市長肝煎りな「シティプロモーション」や「首都圏活動センター(東京事務所)」と遜色ない。
また、平成28年時には年24回(月2回)×10万世帯以上、に発行していた広報とよはしの半分ほど。つまり、広報とよはし半年分(12回分)に相当。
それだけ、市民との接点が大きい。

現状、

豊橋市は11分別、

うち、ごみステーションに「ごみ出し」するもの。

うち、近年「指定袋」化されたもの。

うち、追加や名称変更があったもの。

その理由。

うち、リサイクルされるもの。
下線がないものは、解体・分別されたのちに、一部がリサイクル。

特に分別がわかりにくいものをピックアップ

クイズ形式。


「コーヒー殻&ペーパーフィルター」は、生ごみでOK。
※ペーパーフィルターは、バイオマス発電(発酵化)されないけれど、分別のわかりやすさのために「生ごみ」扱いにしている。

「たまごの殻」も、生ごみ。
※同様に、バイオマス発電(発酵化)されないけれど、分別のわかりやすさのために「生ごみ」扱い。

「たばこの吸殻」は、もやすごみでお願いします。

「紙おむつ」は、汚物を取り除いて、もやすごみに。
トイレに流された汚物は、下水を通して、バイオマス発電に活かされます。
※紙おむつを「生ごみ」で出すと、水分を吸った紙おむつの成分(ポリマー)が、バイオマス施設を傷めるので、超NG案件です。

生ごみの「指定袋」は、生ごみを入れてそのまま出してOKです。
「大丈夫なの?」とよく聞かれるので、入れました。
施設で、遠心分離と巨大送風機で吹き飛ばして分別できるようになっています。

「プラマーク」の表示があるので、プラマークごみ。
この程度の汚れ(内側についたチョコ)であれば、許容範囲。

こちらも「プラマーク」表示があるため、プラマークごみ。
シールについては、このくらいの量(重さの比)であれば許容範囲。
※ブラックサンダーの袋くらい薄いプラスチックに、同程度のシールがあったら、プラスチックの割合が小さくなるので、もやすごみに。

ダイレクトメールの袋。「プラマーク」がないため、もやすごみに。

ペットボトル「みたいな」容器。
でも「プラマーク」のため、プラマークごみへ。

「窓付き封筒」
ベストは窓の部分を分別して、紙の封筒部分を古紙へ。
最近は、古紙扱いできる「グラシン紙(≒パラフィン紙)」も増えている。
上記写真は(おそらく)グラシン紙。

個包装の包み紙について。
「紙」マークがありますが、いわゆる「銀紙」の加工がされているので、もやすごみへ。

石けんの包み紙(や箱)。
「紙」マークがありますが、もやすごみへ。理由は臭い。

「石けん」「線香」「洗剤」の包みや箱は、もやすごみでお願いします。

分別のポイントは、各家庭に配布されているこちらガイドブックで見られます。

豊橋市も登録している「さんあ~る」というアプリを使えば、簡単に検索もできます!
ごみ分別促進アプリ「さんあ~る」|豊橋市■
http://www.city.toyohashi.lg.jp/33809.htm
グーグルアプリ(アンドロイド)
https://play.google.com/store/apps/
iPhone(アップル)
https://itunes.apple.com/jp/app/ごみ分別アプリ-さんあ-る
「クイズ」では、ほとんど全ての人がグーやパーの手を上げてくださったので、嬉しかったです。
一方、「クイズ」が多すぎて、質問タイムをほとんどなくしてしまったのは、反省点。
参加くださった高校生からいただいた質問、
「生ごみの指定袋を、施設で分別するのであれば、指定袋でなくてもよいのでは?」
について、その場でもお答えしましたが、改めて担当者に確認しました。
主な理由として、
- 他のごみと同じ日にごみ出しされるため、収集時にどちらが「生ごみ」がわかりやすくするため(ごみ収集作業の迅速化)
- ごみ減量やリサイクルに対する住民への意識付け
■
続いてのテーマはこちらです。

http://nagasakanaoto.blog.jp/180426.html
では!