豊橋市議の長坂です。
花粉が飛んでない花見に行きたいです。
さて、先日実施した世論調査について、
性別・年代別でクロス集計・グラフ作成しましたので、詳報お知らせします。
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調査は自動音声で3月18日(日)に行い、回答くださったのは532名です。
(別途、途中まで回答くださった方が42名)
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これは、この話が戦後復興期の企業誘致から始まっており、年代が上の方々の方が、背景や当時のことについて通じているため・・・とも考えられそうです。
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豊橋市では新年度から新設の未来創生戦略室にて「シンクタンク機能」を持つ予定ですが、
是非このような調査も適時実施し、確度の高い政策へとつなげていただければと思います。
昨年、視察に行った神戸市では、独自に4000人以上のモニターを抱え、
月1回以上のペースで調査をしています。
では!
花粉が飛んでない花見に行きたいです。
さて、先日実施した世論調査について、
受動喫煙、新アリーナ、ユニチカ...豊橋初(?)の世論調査をしました。 - 愛知豊橋・長坂なおと のblog先の(速報版)では単純集計だけでしたが、
http://nagasakanaoto.blog.jp/180320.html
性別・年代別でクロス集計・グラフ作成しましたので、詳報お知らせします。
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調査は自動音声で3月18日(日)に行い、回答くださったのは532名です。
(別途、途中まで回答くださった方が42名)
1.性別 × 2.年代
80代の回答者に男性が多い理由はわかりませんが、これ以降の数字(特に喫煙について)を読み解く上で参考としました。○「80代以上」では、回答者は男性の割合が大きい。
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3.豊橋市長の支持/不支持について(Qあなたは今の豊橋市長、佐原光一市長を支持しますか?支持しませんか?)
○男女で「支持する(どちらかといえば含む)」の割合はほぼ同じだが、「支持しない(どちらかといえば含む)」の割合は男性が大きい。○50代以下では「どちらともいえない」の割合が大きい。
「賛成(どちらかといえば含む)」は性別年代通してあまり違いはない一方、「どちらともいえない」と「反対(どちらかといえば含む)」の割合は大きく違うのは、興味深いです。
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4.喫煙について(Qあなたは煙草や電子たばこを吸いますか?)
○男性の方が、女性より「喫煙者(毎日吸っている+時々吸う日がある)」が多い。○高齢になるほど「喫煙者」が少なくなる。○「80代以上」で「喫煙者」が多い(80代の回答者に男性が多い影響か)。
国の調査では、男女とも「80代以上」も含めて年を重ねるほど喫煙者は少なくなるので、この調査結果は「80代以上」の回答者の男性の割合が高いことが影響してしまったかな、と思っています。
(参考)国民生活基礎調査|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21kekka.html
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(参考)国民生活基礎調査|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21kekka.html
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5.飲食店などの「原則屋内禁煙」について(Q豊橋市では、他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙から市民の健康を確保するため、飲食店などを含む公共的施設が「原則屋内禁煙」になる条例を検討しています。 この飲食店などの「原則屋内禁煙」について、賛成ですか?反対ですか?)
喫煙者が50名なので、やや心許ない母数ではありますが、それでも7割が「原則屋内禁煙」に賛成であるというのは、とても驚きです。○喫煙者(時々吸う日がある含む)でも、賛成(どちらかといえば含む)が7割を超える。
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6.新アリーナについて(Q豊橋市では、プロバスケットボールチーム三遠ネオフェニックスのホームアリーナを前提に、豊橋公園に新しくアリーナをつくることを検討しています。 このアリーナの試算額は約80億円です。 このアリーナについて賛成ですか?反対ですか?)
○女性の方が「どちらともいえない」の割合が大きい。○若いほど「賛成(どちらかといえば含む)」の割合が小さく、「反対(どちらかといえは含む)」の割合が大きくなる傾向が見られる。
「どちらともいえない」の割合が小さいほど「関心が高い」と考えると、アリーナ(バスケットボールなど)について、男性/若いほど「どちらともいえない」の割合が小さいのは、なんとなく納得が行きます。
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7.ユニチカ跡地に関する住民訴訟の控訴判断について(Q豊橋市長はユニチカ跡地に関する裁判で、63億円あまりをユニチカ株式会社に請求するよう命じる判決を受けました。 しかし、豊橋市長はこの裁判所の判決を認めず、高等裁判所に控訴しました。 この市長の判断について、賛成ですか?反対ですか?)
「どちらともいえない」の割合が、前問の新アリーナとは逆に年を重ねるほど小さい(関心が高い?)のは興味深いです。○男性の方が「反対(どちらかといえば含む)」の割合が大きい。○若いほど「賛成(どちらかといえば含む)」の割合が小さく、「どちらともいえない」の割合が大きくなる傾向が見られる。
これは、この話が戦後復興期の企業誘致から始まっており、年代が上の方々の方が、背景や当時のことについて通じているため・・・とも考えられそうです。
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豊橋市では新年度から新設の未来創生戦略室にて「シンクタンク機能」を持つ予定ですが、
是非このような調査も適時実施し、確度の高い政策へとつなげていただければと思います。
昨年、視察に行った神戸市では、独自に4000人以上のモニターを抱え、
月1回以上のペースで調査をしています。
神戸市:神戸市ネットモニター http://www.city.kobe.lg.jp/information/public/hearing/netmonitor/index.htmlこれは本当にすごいことです。
では!