豊橋市議の長坂です。
「フィンランド語は猫の言葉 」らしいです。

さて、センター試験で話題となった地理の「ムーミン問題」
問題の詳細は下記に譲るとして、
この問題について、良問という声が。
ムーミンの設問、良問?根拠弱い? 大学入試センター試験、議論続く:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S13332285.html

尾木ママ、センター試験の“ムーミン問題”に持論「いわゆる良問」
http://www.huffingtonpost.jp/ameba-news/ogimama-moomin_a_23339677/

ムーミンの炎上入試問題が不適切どころか「良問」である理由 | 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 | ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/156391
「良問」とする根拠は、ムーミンのことを知らなくても、他の要因から答えを導けるから、が要旨のようです。



少し話が飛ぶようですが、世間って社会に出たら、不確定なことがとても多い。
がんばったからって報われるわけじゃない。

だから・・・、いや、だからなのかよくわからないですが、
勉強(受験勉強)くらいは、がんばった分が、
できるだけ素直に評価される存在でいてほしい、というのが、
元・地方公立高校の受験生の気持ちです。

極端に言えば、教科書を全部覚えていれば、
(参考書など一切見ていなくても)満点が取れる、
そういう試験であってほしい。

個別の(特に私立の)二次試験ならまだしも、
特にセンター試験については。

そうしたときに、教科書外の「脇の知識」みたいなので、
有利不利が決まってしまうような問題は、
ぼくが真面目な受験生であったら、とても悲しく思います。



古文なんかも、
「源氏物語」「徒然草」「方丈記」「更級日記」「竹取物語」「平家物語」「伊勢物語」「枕草子」「おくのほそ道」「古事記」「日本書紀」「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」・・・・
といった特定多数の「THE」古典に出典を絞ってほしいと何度思ったことか。。

逆にぼくが思う「良問」は、
数学での「定理」を求める・問うような、超々基本的な問題です。
(今回のセンター試験でも出題されたようです)

では!