豊橋市議の長坂です。
希望の党員ではありません。

さて、世間では総選挙ですが、
この週末、ぼくが最も注目していたのは、富山県の高岡市議選挙です。

実は、1年ほど前、こんなメッセージが届きました。
突然のメッセージ、申し訳ありません。

地元の市議会議員選挙について、既存の校区制に疑問を感じております…。
そんな中、長坂さんの発言と出会い、一度お話を聞かせて頂けないかなと思い、ご連絡させて頂きました。
同じ大学ではあったのだけど、会ったこともない後輩。
この直後、彼は高岡から豊橋に来て、
いろいろお話をさせてもらいました。

その後、彼は会社をやめ、無所属で立候補。
僕も応援に行きました。
そして・・・
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当選!!!
しかも、上から3番目!!!



彼は、いろいろと悩んだ上で、
ぼくと同じように、政党からも地域(校区)からの推薦なく、
選挙に臨みました。

高岡にて、ぼくも地元紙を拝見したり、空気を感じましたが、
豊橋以上に、市議会議員は地域(地区・校区)の代表という
認識が強い地域性だと感じました。
新聞報道などでは、インターネットなどの「空中戦」が、
取り沙汰されていましたが、ぼくとしては、
ツイッターのフォロワーも数十単位で、ブログの更新も稀と、
全然「空中戦」とは思えませんでした。

むしろ相当に、まちに出ていたのではないかと思います。
ぼくのときもそうでしたが、選挙がはじまるまで、
ふたを開けてみるまで、さんざんな言われようでした。

「地盤がなく、受かるわけがない」
「あんな選挙で、受かるわけがない」
「票読みもできず、受かるわけがない」

結果は・・・
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この選挙結果、注目しているのは、3位の瀬川ゆうきだけではありません。
2位の角田候補についてもです。



この角田候補を瀬川陣営がどのように認識していたかは知りませんが、
少なくともぼくは一番の競合だと思っていました。

年齢も近く、地元テレビ局の報道記者出身です。
結果については、さすがとしか言いようがありませんが、

30前半の新人が、2位3位当選を飾ったというのは、
引いて見れば、ぼくも嬉しく思います。

先の豊橋市議選挙においても、5人いた30代の候補者が、
全員が10位以内の上位当選をしました。
(新人はぼくだけで、4人は自民現職でしたが)

ぼくは、
20代で、地元で、立候補して、
 相当真剣に選挙に取り組めば受かる」
とよく言っているのですが、
今回の高岡の結果で、それが少し示せた気がして、
決して豊橋や僕が特殊事例ではなく、
全国でも通用する可能性を感じ、
とても嬉しく思っています。



そんな折り、地元紙(10月23日付 東日新聞)で、
こんな記事を見つけました。
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新城市議選立候補者 - 27歳、若者議会議長

ぼくはこの竹下さんを全く存じ上げませんが、
マニフェスト大賞も授賞した新城市「若者議会」から、
市議会への立候補者まで出てきたのは、
本当に大きな大きな成果であると感じます。

少し調べてみると、僕よりもはるかに大きな力の応援があるようで、
「無所属」のぼくが応援はいたしませんが、
【案内】今後の活動計画について | 新城市|竹下修平 のHP 〜自考自律の日々〜
https://shuheitakeshita.com/schedule/

【出陣】新城市議選立候補のご連絡 | 新城市|竹下修平 のHP 〜自考自律の日々〜
https://shuheitakeshita.com/shinshiro-election-1/
これまで毎日80日以上ブログを更新しているようで、
毎日ブログを更新する大変さを実感している身として、
それは素直にすごいと思います。

27歳の新人に対して、新城市民がどのような評価をされるのか、
まるで自分ごとのように興味深く、週末の結果を見守りたいと思います。

では!