豊橋市議の長坂です。

今ぼくが最も応援をしているクラウドファンディング
絵本で分かりやすく!情報に踊らされない「メディアリテラシー」を子ども達に広げよう

にて、次のようなメッセージが掲載されたため、
応援の気持ちを込めて、お知らせします。
【NHK佐戸未和記者の過労死報道を受けて】

我々有志の事務局は、大学時代にBS アカデミアという学生ラジオに参加していた同期メンバーを中心に構成されています。

当時右も左も分からない学生だった我々は、アドバイザーであった今回の絵本の著者である下村健一さんに指導を受けながら、メディアとは何か、自ら世の中に発信する際に大切な事、怖さ、素晴らしさ。構成などの技術的なところから取材に向かう姿勢といった精神的なところまで、多くを学びました。

昨今ニュースで報道がされている31歳の若さで過労死という形で命を落としたNHKの記者:佐戸 未和(みわっち)も、実は下村さんの指導を受けながら一緒に成長してきた仲間です。

彼女は誰よりも記者という仕事に誇りを持ち、取材対象に正面から向き合い、人として愛される人でした。

我々も未だに、向日葵の様な明るい笑顔を常に絶やさなかった彼女がこの世からいなくなってしまったことを受け入れきれずにいます。

もう一緒に活動をすることが叶いませんが、メディアリテラシーを1人でも多くの子ども達に広げたいと願う我々事務局の大切な一員です。

今夏出版された絵本『窓をひろげて考えよう』には、そんな彼女の情熱を大事に想い続けてくれている下村さんの〈みわっちからつながるバトン〉という後書きがあります。

今回クラウドファンディングを主旨としたこちらのページにみわっちのことを記載するかは、我々も迷うところがありました。

あくまで今回のクラウドファンディングの目的は、現代社会の中で溢れる情報に流されず、少しでも自身の意志で検証する視点を持つ人が増えて欲しい。子どものうちからそのキッカケに触れて欲しい。というものだからです。

ただ話し合いの結果、みわっち個人の遺志を伝えていくことも、メディアリテラシーを広げる想いに繋がるのではということになり、一度背景をお伝えすべく投稿させて頂きました。

これからも地道に活動を続けていきたいと思いますので、応援頂けたら嬉しいです。

宜しくお願いします。

▼クラウドファンディングページ

2017.10.14 
日本中の子どもにメディアリテラシーを広げる会 事務局一同 
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もちろん、クラウドファンディングでのご支援は、
更なる感謝です。

では。


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