豊橋市議の長坂です。
豊橋市議会真っ最中です。
さて、ぼくは「◎◎目線」という言葉が好きではありません。
特にその「◎◎」当事者の本人が言うべきではない、
自らの価値を下げる言葉と思っています。
そんなことを考えていたのは、議会に際して、
ある質問について、市の担当職員と意見交換をしていたときです。
具体的に言えば、JK広報室に関する質問ですが、
ぼくは若者「目線」だから価値があるのでなく、
若者「主体」の取り組みだから、価値があると思っています。
と言っても、「◎◎目線」に価値があるときもあります。
それは「◎◎」自身が少数派、もっと言えば「異物」となる
環境に身を置いたときです。
例えば、学生同士で話しているときに、
「若者目線」なんて、ほとんど価値がないでしょう。
なぜなら、周りもみんな若者ですから。
けれども、仮に同じ意見であっても、
周りがおじさんばかり、お年寄りばかり、
あるいは、中高生ばかりの環境では、
その意見は「新鮮な」意見として、
傾聴に値するものとなる可能性がグーンと上がります。
■
そんな中、NHKの番組内でこんなやり取りがされていました。
志賀さんの「きんすう??」と同じ意見。
そんな、ありきたりの意見にも関わらず、
この志賀さんの意見に価値があるのは、
周りがみんな「菌数!!」という環境だから。
この場において、志賀さんの意見は異物。
だから、価値がある。
■
となると逆に自分の価値を上げたければ、
自分が「異物」となる環境、
周りに自分とは違う人達がいる環境に、
身を置けばよいのかもしれない。
自分の意見・考えの相対的価値が上がる、
自分が少数、「異物」となる場所へ。
それは居心地のいい環境ではないかもしれないけれども。
■
そして、もう少し大きな範囲で見れば、
違う価値観と違う価値観がぶつかるところに、
変化や進歩が生まれるならば、
組織や周りの環境に馴染んでしまいそうになったら、
別の環境に動く人たちが、世の中に一定数いれば、
社会の変化は、もっと加速されるかもしれない。
では!
豊橋市議会真っ最中です。
さて、ぼくは「◎◎目線」という言葉が好きではありません。
特にその「◎◎」当事者の本人が言うべきではない、
自らの価値を下げる言葉と思っています。
そんなことを考えていたのは、議会に際して、
ある質問について、市の担当職員と意見交換をしていたときです。
具体的に言えば、JK広報室に関する質問ですが、
ぼくは若者「目線」だから価値があるのでなく、
若者「主体」の取り組みだから、価値があると思っています。
■豊橋市役所 ❁JK広報室❁@JK_toyo_koho
おはようございます!✨
2017/09/21 08:34:36
今日は朝からごんちゃんと、明日からLINEで配信される、JK料金のクーポンの案内&消しゴムを配ってきましたっ☺️
朝からたくさんの高校生がもらってくれて、嬉しかったです💕
またJK料金の詳細は後ほどツイート… https://t.co/hCGP0nv5TE
と言っても、「◎◎目線」に価値があるときもあります。
それは「◎◎」自身が少数派、もっと言えば「異物」となる
環境に身を置いたときです。
例えば、学生同士で話しているときに、
「若者目線」なんて、ほとんど価値がないでしょう。
なぜなら、周りもみんな若者ですから。
けれども、仮に同じ意見であっても、
周りがおじさんばかり、お年寄りばかり、
あるいは、中高生ばかりの環境では、
その意見は「新鮮な」意見として、
傾聴に値するものとなる可能性がグーンと上がります。
■
そんな中、NHKの番組内でこんなやり取りがされていました。
たぶん多くは「菌数!!」ではなく、オトナ音@愛知豊橋@otonaoto
50代でも遅くない!中年転職 最前線 | NHK クローズアップ現代+ https://t.co/duYD89SXMF
2017/09/21 21:22:00
「きんすう」のやり取りが衝撃だった・・IT業界から転職 志賀健さん(48)「改めまして志賀でございます。よろしくお願いいたします。」早速、販売戦略会議に参加。社員が現在の主力商品である健康食品の説明をしていると…。IT業界から転職 志賀健さん(48)「これ、違いなんですか?」社員「きんすう。」IT業界から転職 志賀健さん(48)「なんですか、“きんすう”って?」社員「ビフィズス菌の菌の数。どのくらい商品の中に入っているか。」IT業界から転職 志賀健さん(48)「もう2度と言いませんけど、マジっすか。わかりづら。」IT業界から転職 志賀健さん(48)「40何年間生きていて、菌の数、気にしたことないですわ。」社員「そらそうだよね。」IT業界から転職 志賀健さん(48)「(菌が)ガーって寄っていくビジュアルってゲームなんですよ。」社員にとっては新鮮すぎるコメントばかり。同僚「今までにない人物だと思います。」「ひと言でいうと、どういう人物?」同僚「宇宙人。」
志賀さんの「きんすう??」と同じ意見。
そんな、ありきたりの意見にも関わらず、
この志賀さんの意見に価値があるのは、
周りがみんな「菌数!!」という環境だから。
この場において、志賀さんの意見は異物。
だから、価値がある。
■
となると逆に自分の価値を上げたければ、
自分が「異物」となる環境、
周りに自分とは違う人達がいる環境に、
身を置けばよいのかもしれない。
自分の意見・考えの相対的価値が上がる、
自分が少数、「異物」となる場所へ。
それは居心地のいい環境ではないかもしれないけれども。
■
そして、もう少し大きな範囲で見れば、
違う価値観と違う価値観がぶつかるところに、
変化や進歩が生まれるならば、
組織や周りの環境に馴染んでしまいそうになったら、
別の環境に動く人たちが、世の中に一定数いれば、
社会の変化は、もっと加速されるかもしれない。
では!