豊橋市議の長坂です。
学生時代、一部より「長坂マン」と呼ばれていました。
さて、先日こんなブログを書いたばかりですが、
15日(金)から26日(火)10時~へと、日程変更になりました。
議員になってもうすぐ2年半ですが、はじめての経験です。
■
今回の予算特別委員会での議案の中に、
「多目的屋内施設を核としたまちづくり基本計画の策定」
というのがあり、これが焦点でした。
多目的屋内施設 ≒ 新アリーナ、です。
今年3月の予算段階では、
※「検討」と「計画の策定」は大きく違う。
そして、この補正予算案が出てきたあとのタイミングで、
昨年度の「多目的屋内施設検討調査事業」の報告書
(昨年11月に完成していた、以下「豊橋市報告書」)
が、突然、示されたため、
しっかりと「精読」する期間を設ける
ということで、日程が15日(金)から26日(火)になりました。
この「精読」の対象には、先日ブログに書いた経産省事業の報告書も含まれており、
予算特別委員会で、その内容も聞いてよいということになりました。
■
ところで豊橋では昨年11月に市長選挙がありました。
その選挙の前に3期目を目指した市長が掲げた政策提言(≒公約)には、
「プロスポーツにも対応した第2アリーナを整備します」

http://nagasakanaoto.blog.jp/161014.html
(下から4番目)
とあるので、この第2アリーナ(≒新アリーナ)は、
市民から一定の支持を得ている話です。
かつ市長は、豊橋市議会36人中21人の自民党、
公明党(5名)、民進系のまちフォーラム(4名)の
応援を得て当選したので、議会対応も安定して・・・見えていました、これまでは。
もちろん、政策協定なんかもあったりなかったりするみたいなので、
ぼくの知らないところでは、丁々発止・是々非々・侃々諤々もあるのかもしれませんが、
あくまでそれは議会(全体)ではなく、それぞれの会派(グループ)ごとの話です。
しかし、今回は議会として、ある種の「待った」がかかりました。
よりよい議論をするため、議論を深めるために、
急ぐことなく、少し時間をとりましょう、と。
■
2ヶ月前の東京都議会議員選挙で、少し話題になったのが、
「二元代表制」という言葉です。
二元代表制とは単純には、
一方、国政だけは、最も人数が多い議員グループ(与党)から、政府(行政)の代表である総理大臣を選ぶ「議院内閣制」です。
この地方自治における二元代表制で、都議選で話題にとなった点は、
■
蓋を開けてみて、今の都政・都議会がどうかをここで論じるつもりはないですが、
豊橋市議会については、今回の件で「言うべきは言う」という姿勢が垣間見えたので、
普段ひとり会派で、孤軍奮闘している僕としては変な話、少し安心したのです。
この9月の定例会は、ここ2年半では一番の見どころかもしれません。
特に25日(月)からの最終週には、
今回からはじまったYouTube委員会ライブ中継でも、是非お楽しみにいただければ幸いです。
では!
学生時代、一部より「長坂マン」と呼ばれていました。
さて、先日こんなブログを書いたばかりですが、
予算特別委員会、オススメです。急転直下、本日、臨時の議会運営委員会が開催され、
直近9月15日(金)10時から開催の予算特別委員会では、
今、豊橋市政で注目度の高い、新アリーナに関する予算も出ており、
議会(委員会)でかなり熱い議論が交わされそうな気配がしています。
- YouTube豊橋市議会チャンネルできました。 - 愛知豊橋・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/170913.html
15日(金)から26日(火)10時~へと、日程変更になりました。
議員になってもうすぐ2年半ですが、はじめての経験です。
■
今回の予算特別委員会での議案の中に、
「多目的屋内施設を核としたまちづくり基本計画の策定」
というのがあり、これが焦点でした。
多目的屋内施設 ≒ 新アリーナ、です。
今年3月の予算段階では、
と答弁していたのが、この9月に補正予算で「計画の策定」と出てきたのは、おいおいおい、と。-新年度は多目的屋内施設について設計業務を含む具体的な整備は開始しない認識でよいかお聞きします。
来年度の内容につきましては、今年度の調査を踏まえ、あるいはそれをフォローする形で競技団体、あるいは関係団体との調整、あるいは参考事例の視察、そういったものを行いまして、引き続き検討していきたいと考えております。
設計業務等につきましては、現時点におきましてはその予定はございません。
※「検討」と「計画の策定」は大きく違う。
そして、この補正予算案が出てきたあとのタイミングで、
昨年度の「多目的屋内施設検討調査事業」の報告書
(昨年11月に完成していた、以下「豊橋市報告書」)
が、突然、示されたため、
しっかりと「精読」する期間を設ける
ということで、日程が15日(金)から26日(火)になりました。
この「精読」の対象には、先日ブログに書いた経産省事業の報告書も含まれており、
「豊橋市報告書」「経産省事業報告書」ともに、参考資料として、オトナ音@愛知豊橋@otonaoto
【ブログ更新】&vquot;82億円?豊橋新アリーナ構想、経産省事業報告書&vquot;
2017/09/12 04:39:47
- 愛知豊橋・長坂なおと のblog
https://t.co/gv5wFMFQlK #豊橋
予算特別委員会で、その内容も聞いてよいということになりました。
■
ところで豊橋では昨年11月に市長選挙がありました。
その選挙の前に3期目を目指した市長が掲げた政策提言(≒公約)には、
「プロスポーツにも対応した第2アリーナを整備します」

http://nagasakanaoto.blog.jp/161014.html
(下から4番目)
とあるので、この第2アリーナ(≒新アリーナ)は、
市民から一定の支持を得ている話です。
かつ市長は、豊橋市議会36人中21人の自民党、
公明党(5名)、民進系のまちフォーラム(4名)の
応援を得て当選したので、議会対応も安定して・・・見えていました、これまでは。
もちろん、政策協定なんかもあったりなかったりするみたいなので、
ぼくの知らないところでは、丁々発止・是々非々・侃々諤々もあるのかもしれませんが、
あくまでそれは議会(全体)ではなく、それぞれの会派(グループ)ごとの話です。
しかし、今回は議会として、ある種の「待った」がかかりました。
よりよい議論をするため、議論を深めるために、
急ぐことなく、少し時間をとりましょう、と。
■
2ヶ月前の東京都議会議員選挙で、少し話題になったのが、
「二元代表制」という言葉です。
二元代表制とは単純には、
住民が直接選挙で首長と議員を別々に選ぶ制度であり、全ての地方自治体(都道府県・市町村)は、この二元代表制です。
https://kotobank.jp/word/二元代表制
一方、国政だけは、最も人数が多い議員グループ(与党)から、政府(行政)の代表である総理大臣を選ぶ「議院内閣制」です。
この地方自治における二元代表制で、都議選で話題にとなった点は、
首長と議会の関係は二元代表制こそあるべき姿で、そのもっとも重要な議会の役割は「議会のチェック機能」であり、自民党⇒小池都知事(都民ファーストの会)には、THE PAGE(ザ・ページ)@thepage_jp
都議選で議論になった「二元代表制」 知事と地方議会の理想の関係は?(THE PAGE) https://t.co/qQhWvNIsbE #thepage_jp
2017/07/09 16:45:07
都知事の「イエスマン集団」あるいは「チルドレン」でしかなく(略)「一元代表制」であり首長独裁だと批判し、一方、小池都知事⇒自民党、には
自民党が最大会派であるこれまでの都議会で、議会の首長に対するチェック機能があったのか、豊洲市場や五輪費用の問題を見れば、これまでの都議会こそ「一元的」ではないかと反論していたわけです。
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蓋を開けてみて、今の都政・都議会がどうかをここで論じるつもりはないですが、
豊橋市議会については、今回の件で「言うべきは言う」という姿勢が垣間見えたので、
普段ひとり会派で、孤軍奮闘している僕としては変な話、少し安心したのです。
この9月の定例会は、ここ2年半では一番の見どころかもしれません。
特に25日(月)からの最終週には、
- 25日(月):決算特別委員会(豊橋市報告書についても決算審査あり)
- 26日(火):予算特別委員会(上に述べた通り)
- 29日(金):本会議(補正予算案の採決あり)
今回からはじまったYouTube委員会ライブ中継でも、是非お楽しみにいただければ幸いです。
- YouTube豊橋市議会チャンネル
では!