豊橋市議の長坂です。
男女共同参画センターは、ライフポートにあります。
さて、先日LGBTについての勉強会に参加したこともあり、
豊橋市の「男女共同参画に関する市民の意識調査」を読んでいました。
報告書は全体で164ページある、なかなかボリューミーなものですが、
この中で興味深い調査結果(データ)を見つけました。
■
こちらは「男女の平等感について」、
(着色は筆者・長坂による)

ご覧のように、A.家庭~F.しきたりや習慣、の全ての場面において、
青枠の「男性が優遇されている」が、赤枠の「女性が優遇されている」を上回っています。
特に「F.しきたりや習慣」、続いて「B.職場」で「男性が優遇」という回答が男女ともに多いです。
また全体を通じて「男性が優遇」という回答は、男性より、女性が多いです。
■
これを更に年齢別に見ると、より興味深い結果が示されていました。
こちらは「A.家庭」のデータです。

年代別に見ると、年代が若いほど「男性が優遇」の割合が少なくなっているのは、
時代の変化、特に学校教育の成果が大きいと思われます。
そして、最も注目すべきは「男性 20歳代」の回答。
「女性が優遇(35%)」が、「男性が優遇(10%)」を大きく上回っています。
回答者が40名と少ないため、参考程度ですが、
年代別の推移や、男女の差を見ると、この結果は非常に興味深いです。
「A.家庭」だけかと思いきや、「C.学校」についても、

「男性 20歳代」で「男性が優遇」と回答した方はゼロ人。
むむう。
そして「E.法律や制度」についても。

「男性 20歳代」において、「男性が優遇」が25%に対し、
「女性が優遇」が30%と、少し大きいです。
と言っても、40人なので5%=2人分の差ですが。
この3箇所をのぞいて、ほぼ全体を通して、
「男性が優遇」が「女性が優遇」を上回っていましたので、
社会全体ではまだまだ「男性が優遇されている」と思われていますが、
年代を経て「男女の平等感」が、少しずつ醸成されていると言えそうです。
■
しかし、一方でその逆を行くようにも見える調査結果がありました。

男女ともに20歳代で「男は仕事、女は家庭」という考え方に「賛成」が多くなっています。
特に女性について、30歳代と20歳代を比べると、
30歳代女性については「反対」の人が多いことが、
報告書でも言及されるほどで、グラフでも破線で囲まれています。
しかし一方、20歳代女性については、「賛成(33.9%)」が
「反対(32.1%)」を僅かに上回る(実質的には拮抗)状態です。
また同じ20歳代を男女間で比較すると、
「賛成」の割合が、女性の方が高く(女性:33.9% 男性:22.5%)
「反対」の割合が、男性の方が高い(女性:32.1% 男性:37.5%)
という結果になっています。
興味深い結果です。
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調査結果は、こちらの豊橋市サイトに公開されていますので、
詳細にご興味くださった方、ご覧くださいませ。
個人的には冒頭にて、

「標本誤差」の丁寧な解説に好感です。
では!
男女共同参画センターは、ライフポートにあります。
さて、先日LGBTについての勉強会に参加したこともあり、
豊橋市の「男女共同参画に関する市民の意識調査」を読んでいました。
報告書は全体で164ページある、なかなかボリューミーなものですが、
この中で興味深い調査結果(データ)を見つけました。
■
こちらは「男女の平等感について」、
という質問に対する回答結果です。次の各場面および分野において、男女の地位は平等になっていると思いますか。A~F の項目について、あてはまるものを1つだけ選んで◯をつけてください。
(着色は筆者・長坂による)

ご覧のように、A.家庭~F.しきたりや習慣、の全ての場面において、
青枠の「男性が優遇されている」が、赤枠の「女性が優遇されている」を上回っています。
特に「F.しきたりや習慣」、続いて「B.職場」で「男性が優遇」という回答が男女ともに多いです。
また全体を通じて「男性が優遇」という回答は、男性より、女性が多いです。
■
これを更に年齢別に見ると、より興味深い結果が示されていました。
こちらは「A.家庭」のデータです。

年代別に見ると、年代が若いほど「男性が優遇」の割合が少なくなっているのは、
時代の変化、特に学校教育の成果が大きいと思われます。
そして、最も注目すべきは「男性 20歳代」の回答。
「女性が優遇(35%)」が、「男性が優遇(10%)」を大きく上回っています。
回答者が40名と少ないため、参考程度ですが、
年代別の推移や、男女の差を見ると、この結果は非常に興味深いです。
「A.家庭」だけかと思いきや、「C.学校」についても、

「男性 20歳代」で「男性が優遇」と回答した方はゼロ人。
むむう。
そして「E.法律や制度」についても。

「男性 20歳代」において、「男性が優遇」が25%に対し、
「女性が優遇」が30%と、少し大きいです。
と言っても、40人なので5%=2人分の差ですが。
この3箇所をのぞいて、ほぼ全体を通して、
「男性が優遇」が「女性が優遇」を上回っていましたので、
社会全体ではまだまだ「男性が優遇されている」と思われていますが、
年代を経て「男女の平等感」が、少しずつ醸成されていると言えそうです。
■
しかし、一方でその逆を行くようにも見える調査結果がありました。
「男は仕事、女は家庭」という考え方について、どのように思いますか。 次の中からあてはまるものを1つだけ選んで○をつけてください。

男女ともに20歳代で「男は仕事、女は家庭」という考え方に「賛成」が多くなっています。
特に女性について、30歳代と20歳代を比べると、
30歳代女性については「反対」の人が多いことが、
報告書でも言及されるほどで、グラフでも破線で囲まれています。
しかし一方、20歳代女性については、「賛成(33.9%)」が
「反対(32.1%)」を僅かに上回る(実質的には拮抗)状態です。
また同じ20歳代を男女間で比較すると、
「賛成」の割合が、女性の方が高く(女性:33.9% 男性:22.5%)
「反対」の割合が、男性の方が高い(女性:32.1% 男性:37.5%)
という結果になっています。
興味深い結果です。
■
調査結果は、こちらの豊橋市サイトに公開されていますので、
詳細にご興味くださった方、ご覧くださいませ。
市民意識調査結果(28年8月調査)/豊橋市「LGBT」に関する認知度や認識(自由記述)の回答もあります。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/31867.htm
個人的には冒頭にて、

「標本誤差」の丁寧な解説に好感です。
では!