豊橋市議の長坂です。
名前は漢字で " 尚登 "です。
さて、先日、大阪の四條畷市で「最年少市長」が誕生したことが、
僕の周りで話題になりましたが、早速こんなニュースが耳目を集めています。
もちろんぼくも、他市のことながら、心の中で小躍りしたひとりです。
(以下、newspicksコメントより)
お一方は生え抜き(豊橋市役所出身)、もうお一方は国土交通省からのご出向です。
今の豊橋市長・佐原さんも国土交通省出身ですが、
佐原さんの前から副市長のおひとりは国土交通省からいらしています。
" 副市長の役割は「議会/庁内調整」と「政策対応」に分かれます。"
ということで、前者の「議会/庁内調整」については、
主に生え抜き(豊橋市役所出身)の副市長が担当しているようにお見受けしています。
この「議会/庁内調整」というのは、非常に政治的な側面がある職務です。
このような「政治的な」仕事に、1700名という応募があったということは、
そのような職に身を置くひとりとして、とても嬉しいことです。
■
一方、地方議員の「なり手不足」というニュースを近年よく見ます。
この2つの大きな違いのひとつは「選挙」です。
逆に言えば「選挙」さえなければ、
地方政治や行政に関わりたい方はたくさんいらっしゃるのでしょう。
実際、公務員は人気職種のようですし。
要するに、選挙がいやなんですねー。
わかります。
ぼくも出来ることなら、もう選挙したくないです。
お金はかかる、
知人友人家族に多大な協力をいただく、
公然と批判もされる・・・
選挙こわい。
■
多くの方が驚くかもしれませんが、
ぼくは毎日びくびくしながら生活しています。
少なくとも以前、立候補する前よりは、
家の外にいるとき、緊張しています。
常に「見られている」という意識を持ち、
気を張って、過ごしています。
そして、いろんな方が話しかけてくださいます。
それまでであれば、聞かなかったようなお話を
聞く機会もとても増えました。
びくびくしながら、じっくり真剣にお聞きしていると、
新しい発見や気づきがあります。
最近は、この「びくびく」、
必要なものなんじゃないかと考え始めています。
一定の権限の元で、行政に関わる者が、
走り過ぎないよう、バランスを保つためにも、
重要な役割を担っているのではないかと、
毎日、身を以って、体感しています。
■
地方政治や行政に身を置く者の実態、
というか実感はこんな感じなのですが、
そう言っても、ぼくは現在、仕事として、
地元の活性化に関われていることを感謝しています。
そして、魅力的な仕事だと思っています。
もしぼくらの仕事に興味ある方がいらっしゃれば、
7月28日(金)夜に名古屋(金山)で、
友人である岐阜・垂井町議の太田さんが、
こんな交流会を企画してくださいました。
興味ある方、是非いらっしゃいませ。
では!
名前は漢字で " 尚登 "です。
さて、先日、大阪の四條畷市で「最年少市長」が誕生したことが、
僕の周りで話題になりましたが、早速こんなニュースが耳目を集めています。
民間求人サイトで公募「副市長」に1700人殺到、大阪・四條畷市 モデルや芸人、海外からも続々このニュースを見て、嬉しく思った行政界隈の方は多かったようです。
大阪府四條畷市が民間の求人サイトを使い、副市長を公募したところ、国内外から1700人の応募があったことが市への取材で分かった。現職で全国最年少の東(あずま)修平市長(28)が提案。自身の“右腕”を民間サイトで募るという異例の手法に、注目が集まりそうだ。東市長は1月に初当選。当時の副市長が辞職したため、人材サービス会社「エン・ジャパン」(東京)と連携し、6月16日から7月12日まで同社の求人サイトで副市長を公募。日本国籍所有者で、任期は最長4年、年収1430万円などを条件とした。応募のあった1700人は20~70代で、男性8割、女性2割。職業は航空会社やマスコミ関係、国家公務員、モデル、お笑い芸人など幅広く、東南アジアなど海外からも応募があった。(略)同時募集したマーケティング監(部長級)にも790人が集まった。市人事課は「想定より多く集まり驚いたが、厳正に審査して決めたい」としている。- 産経ニュース
http://www.sankei.com/west/news/170715/wst1707150028-n1.html
もちろんぼくも、他市のことながら、心の中で小躍りしたひとりです。
(以下、newspicksコメントより)
公の仕事にこれだけの人が興味を持って応募してくれるのは、非常に嬉しいことだなと思います。大事なのはこれからで、公に対する志と能力がある人をしっかりと選んでいただいて、全国のモデルになればいいなと思います。東市長の今後の動き非常に注目しています。豊橋市の場合、副市長は二人体制であり、過去数人の傾向では、
(神奈川県 課長・脇 雅昭 氏)このように、副市長ポジションが公募する時代になったことを歓迎します。なお、副市長の役割は「議会/庁内調整」と「政策対応」に分かれます。前者は行政経験と、地域との繋がりが必要です。外部から地域に入る時は、「議会や庁内調整をお任せできる副市長は別にいますか?」と確認する必要があります。特に今回の場合は市長も若いですから、なおさらですね。いずれにせよ、今後の経緯が楽しみな案件です。
(一般社団法人RCF 代表理事・藤沢 烈 氏)
大阪府四條畷市の副市長公募の件。最近公募も増えてきましたね。生駒市の小紫さん(現市長)、松阪市の小林さんも公募副市長でした。私は公募ではなかったですが、副市長経験者としては、多様な人材が入るのは市長の選択肢が広がって良いことと思います。
(立命館大学 公務研究科 教授・久保田 崇 氏)
https://newspicks.com/news/2369347/
お一方は生え抜き(豊橋市役所出身)、もうお一方は国土交通省からのご出向です。
今の豊橋市長・佐原さんも国土交通省出身ですが、
佐原さんの前から副市長のおひとりは国土交通省からいらしています。
" 副市長の役割は「議会/庁内調整」と「政策対応」に分かれます。"
ということで、前者の「議会/庁内調整」については、
主に生え抜き(豊橋市役所出身)の副市長が担当しているようにお見受けしています。
この「議会/庁内調整」というのは、非常に政治的な側面がある職務です。
このような「政治的な」仕事に、1700名という応募があったということは、
そのような職に身を置くひとりとして、とても嬉しいことです。
■
一方、地方議員の「なり手不足」というニュースを近年よく見ます。
【統一地方選】5人に1人が無投票で当選 「なり手不足」深刻 - 産経ニュース http://www.sankei.com/politics/news/150403/plt1504030037-n1.html副市長の公募に1700人の応募がある一方、地方議員のなり手は足りない。
無投票次々、嘆く有権者地方議員「なり手不足」 - 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/all/CK2015042202000305.html
東京新聞:議員なり手不足の高知県大川村 村総会を本格検討:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201706/CK2017061202000066.html
この2つの大きな違いのひとつは「選挙」です。
逆に言えば「選挙」さえなければ、
地方政治や行政に関わりたい方はたくさんいらっしゃるのでしょう。
実際、公務員は人気職種のようですし。
要するに、選挙がいやなんですねー。
わかります。
ぼくも出来ることなら、もう選挙したくないです。
お金はかかる、
知人友人家族に多大な協力をいただく、
公然と批判もされる・・・
選挙こわい。
■
多くの方が驚くかもしれませんが、
ぼくは毎日びくびくしながら生活しています。
少なくとも以前、立候補する前よりは、
家の外にいるとき、緊張しています。
常に「見られている」という意識を持ち、
気を張って、過ごしています。
そして、いろんな方が話しかけてくださいます。
それまでであれば、聞かなかったようなお話を
聞く機会もとても増えました。
びくびくしながら、じっくり真剣にお聞きしていると、
新しい発見や気づきがあります。
最近は、この「びくびく」、
必要なものなんじゃないかと考え始めています。
一定の権限の元で、行政に関わる者が、
走り過ぎないよう、バランスを保つためにも、
重要な役割を担っているのではないかと、
毎日、身を以って、体感しています。
■
地方政治や行政に身を置く者の実態、
というか実感はこんな感じなのですが、
そう言っても、ぼくは現在、仕事として、
地元の活性化に関われていることを感謝しています。
そして、魅力的な仕事だと思っています。
もしぼくらの仕事に興味ある方がいらっしゃれば、
7月28日(金)夜に名古屋(金山)で、
友人である岐阜・垂井町議の太田さんが、
こんな交流会を企画してくださいました。
ぼくも末席にて、参加する予定ですので、登竜門は「政治家に興味がある!でもどうやってなるの?」を解消する交流会イベントです。将来的に政治家になりたい若者と、それを応援する若手政治家の出会いの場を作っていきます。若者が政治家を目指す場合、必要な情報を得るためには「1、政治家の秘書になる(インターン含む)」「2、政党に入る」の2つがオーソドックスな手法ですが、いずれも政治家や政党のカラーがついてしまいます。しかし、この少子高齢化社会の中で若者同士が対立している余裕はありません。若者の意見が通りやすい地域にするために、党派を超えて政治家を目指す若者を支援するコミュニティとして機能することで「若者の当選確率の最大化」を図っていきたいと思います。例えば…「立候補までに必要な準備は?立候補の表明はどうする?」「政党公認・推薦と無所属のメリット/デメリットは?」「政策立案はどこまでやれば良い?作ったけどこれで良い??」「後援会ってどう作る?後援会長は誰が良い?」「選挙運動期間中のボランティアの手配はどうしてる?」「当選直後はどのような立ち振る舞いが求められる?」など、本気で政治家を目指していないと興味を持たない疑問に若手政治家がアドバイスしていきます。まずはお互いの事を知っていくためにゆるい交流会を開催します。将来的に政治家になりたい!と思っている方は是非ともご参加ください。若者の手で、より良い地域と社会を切り拓いていきましょう!!【登竜門 開催概要】日程:2017年7月28日(金)時間:19時~21時会場:thank you金山店(金山駅から徒歩5分)住所:愛知県名古屋市熱田区波寄町22-13予算:議員・25歳以上の社会人:4000円25歳以下の若手社会人:3000円学生:2000円申込:イベントページの「参加」ボタンを押してくださいhttps://www.facebook.com/events/756242301221832
興味ある方、是非いらっしゃいませ。
では!