豊橋市議の長坂です。
この記事は予約投稿です。

※追記:
このブログは長坂個人の意思に基いて書かれています。


本日は7月2日(日)、都議会議員選挙の投票日。
今、ぼくはおときた駿の投開票結果を見守る
会場にいると思います。



おときた駿の選挙を少しお手伝いさせていただきましたが、
今回、最も残念だったことは、
小池百合子知事が、一度もおときたの応援のために、
北区を訪れなかったことです。
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それだけならまだしも、選挙を争っている
公明党の北区候補に、2回も応援に入りました。



昨年の夏、おときた駿を含めた3人の都議が、
自民党に反して都知事選に立候補した小池知事を、
応援することを真っ先に表明しました。

昨夏の選挙で小池都知事で応援し、
当選した小池都知事の初登庁を迎えた
「わずか」3人の都議会議員として、
あるいは小池さんが「ファースト・ペンギン」と称した
3人の都議として、幾度もニュースなどで取り上げられたため、
言われれば、心当たりがある人もいるかと存じます。
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http://otokitashun.com/blog/togikai/12196/
そして実際、ネット越しに見るおときたは、
昨夏の都知事選にかなりの心骨を費やしている様子でした。

一方昨夏、公明党は小池さんではない候補を推薦し、
応援をしており、小池さんと敵対していました。

にも関わらず、都民ファーストの会代表になりながら、
「公認」のおときた駿の応援には来ず、
「公認」より支持レベルが低い「推薦」である
相手候補の応援に2度も入るというのは、
ボランティアをしている身として気持ちいいものでありません。

更に、スケジュールを立てる面からも。
もし来るとしたら、もろもろの準備が発生するのですが、
「来るか来ないか」のご連絡もなし。

ですからもちろん、北区には来ながら、
おときたの応援には来ず、なぜ対立候補の応援に行くのか
というお話聞くこともなし。



メディアで報じられる情勢を見れば、
「小池派」を増やすためには、
手堅そうなおときたよりも、
当落を争っている候補に行くのは、
合理性の面から理解はできます。

しかし、おときた陣営のボランティアは、
ほとんどがおときたが都議になる4年以上前の、
学生時代や新社会人時代のつながりで来ています。
(スポット演説に来ていた市議区議方々については、
 初対面の方ばかりでしたのでわかりませんが)

「小池都知事」や「都民ファーストの会」を応援したいより、
「おときた駿」を応援したいから集まっています。
「小池都知事」も「都民ファースト」も後からですから。

政策とは別に、選挙はかなり「義理人情」に重きがあります。
そのよしあしはさておき、実態としてはそうです。
有志のボランティアで集まっていた人たちも、まずは
おときたが好きだからでしょう。

おときただけでなく「ファーストペンギン」の3人いずれもに、
小池さんは応援演説に入らなかったようです。

応援演説に入らなかったこと以上に、一本の連絡もない。
都民ファーストの会代表として、
これからの組織運営・党内政治には、
きっと苦労されるであろうなぁ、と感じました。

もちろん、長坂個人としての好き嫌いとは別に、
これからの東京都の政策については、
豊橋市でも参考にできることはないか、
しっかりと吟味、学ばせてもらいたいと思っています。



ぼくは「都民ファーストの会」の人間でなく、
1ボランティアとしての感じたことですので、
現在、組織に身を置き、幹事長を務めるおときた自身が、
どう思っているのはわかりません。

というわけで、投開票を見守る会の会場には、
多くのメディアが中継に入るそうですが、
もしテレビ東京での中継があるのなら池上さんには是非、

「小池都知事が応援に来ませんでしが、どう思いますか?」

と、おときた駿への「池上無双」を期待したいところです。

では!