豊橋市議の長坂です。
個人情報がオープンデータです(3年前比)
さて、市役所でこんなチラシを見つけました。

最近、豊橋市でも(ようやく)オープンデータに対する取り組みが、
積極的に進み始め、こんなまとめサイトもできました。
これだけ事業趣旨が限定的だと補助事業というより、
もはや委託事業に近いですが、それでもなかなかに力が入っています。
(予算的に)
締切が迫っておりますが、
是非、多くの方にご応募いただければ幸いです。
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ところで先日、日本を面白くする「イノベーティブシティ」ベスト10 が
Forbes JAPANで特集されました。
残念ながら豊橋はランクインしませんでしたが、
オープンデータの活用で先進的な福井県鯖江市がベスト4に。
「まちとしょテラソ」という図書館を中心に、小布施デジタル・アーカイブという取組をしていました。
上記のように現在アナログなものを、デジタル化する(データをつくる)というのもあります。
手軽なもので言えば、身近な風景をスマホで撮ることもデジタル化です。
個人的にはオープンデータの「活用」よりも、豊橋のオープンデータはまだまだ少ないので、
データをつくる・ふやす・整理する方の取り組みが増えてくれたらいいなぁ、と思っています。
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では最後に、募集の概要です。
どんな取り組みが行われるのか、とても楽しみです。
では!
個人情報がオープンデータです(3年前比)
さて、市役所でこんなチラシを見つけました。

おおお!オープンデータを作ったり、使ったりして、地域の課題解決や新たなサービス創出に繋がる取組みを応援します!- 豊橋市オープンデータワークショップ等開催費補助金 -応募締切:6月23日(金)必着
(略)事業費150万円のうち3団体程度を採択予定です。
最近、豊橋市でも(ようやく)オープンデータに対する取り組みが、
積極的に進み始め、こんなまとめサイトもできました。
3団体で150万ということは、1団体あたり約50万円。Open Data TOYOHASHI 豊橋市オープンデータ
これだけ事業趣旨が限定的だと補助事業というより、
もはや委託事業に近いですが、それでもなかなかに力が入っています。
(予算的に)
締切が迫っておりますが、
是非、多くの方にご応募いただければ幸いです。
■
ところで先日、日本を面白くする「イノベーティブシティ」ベスト10 が
Forbes JAPANで特集されました。
残念ながら豊橋はランクインしませんでしたが、
オープンデータの活用で先進的な福井県鯖江市がベスト4に。
1位はあの街 日本を面白くする「イノベーティブシティ」ベスト10 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)また、上記の「イノベーティブシティ」で8位になった長野県小布施町では、
https://forbesjapan.com/articles/detail/16006
4位 福井県鯖江市大企業は存在しないが、内発的発展によって産業を生み続ける街である。国内生産シェア約8割のメガネフレーム、伝統的な織物産業から非衣類への転換に成功した繊維、漆器などが有名だが、いま最も注目されているのはオープンデータの活用。「既存の地場産業の中からも、新たな知見を活かし、イノベーティブな取り組みを行う企業も出始めており、新規創業、第二創業の動きに期待ができそうである」(堂野智史/大阪市都市型産業振興センター)。[人口:6万9100人、人口密度:795人/km2、人口増加率:1.81%、創業比率:4.24%、主な産業:眼鏡製造業,繊維産業]
「まちとしょテラソ」という図書館を中心に、小布施デジタル・アーカイブという取組をしていました。
小布施町の文化(文化財的な文化、生活=小布施ならではの風土的文化)の収集を行い、そしてまとめ公開(発信)することにより、人づくりや町づくりに役立たせることができると考えます。オープン「データ」というと、相当なITの知識などがないとできない印象もありますが、
その収集された情報を蓄積するシステム、デジタルアーカイブ(デジタル化された「保存記録」や「記録保存館」)は、未来へのタイムカプセルとなることと同時に、私たちが、先人から学び、今をどのように生き抜いていくのかという羅針盤の役目を果たす事となると考えます(略)
「小布施人百選」
人づくりや町づくりに役に立てるという観点から、小布施の人物を丹念に取材し、考え方と実績と課題、将来ビジョンを「人物誌」としてアーカイブすることを企画しています。その方法は、オーラルヒストリーの手法で映像と書物にまとめます。まちづくりの思いと知恵を、当の人物が語り、生きる知恵を後世に継承すると共にデジタル資料として整理・保管し、広く末永く活用ができるアーカイブを築き上げます。題して「小布施人百選」としました(略)
オーラルヒストリーとは・・・
オーラルヒストリー(歴史研究のために関係者から直接話を聞き取り、記録としてまとめること。)の手法を使い、文献などには残っていない口述だけで残っている記録を収集。年月を過ぎると全くわからなくなるようなことを記録していく
上記のように現在アナログなものを、デジタル化する(データをつくる)というのもあります。
手軽なもので言えば、身近な風景をスマホで撮ることもデジタル化です。
個人的にはオープンデータの「活用」よりも、豊橋のオープンデータはまだまだ少ないので、
データをつくる・ふやす・整理する方の取り組みが増えてくれたらいいなぁ、と思っています。
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では最後に、募集の概要です。
提出書類の様式などは、上記URLよりダウンロードくださいませ。豊橋市オープンデータワークショップ等開催費補助金Ⅰ.補助金の概要について1.目的豊橋市におけるオープンデータの整備及び活用を促進することで、新たなビジネス及びサービスの創出を促し、本市産業の活性化及び市民福祉の向上に寄与することを目的とする。2.対象となる団体所在地を問わず法人格のある団体、任意団体及びこれらの複合団体例:企業、業界団体、NPO法人、市民グループ、大学、専門学校など(個人は不可)
3.対象となる事業豊橋市における地域課題の解決や新サービスの創出をIT技術をもって取組む事業のうち、オープンデータに関する啓発活動やデータの作成・活用に関する交流型ワークショップ等で、平成29年7月1日以降に実施、平成30年3月31日までに完了する事業※次にあげる事業は対象事業となりません(1~3は申請中の場合も含みます。)
- 豊橋市から運営に対する財政的支援を受けている事業
- 豊橋市から運営に対する財政的支援を受けている団体が行う事業
- 2)の団体から運営に対する財政的支援を受けている団体が行う事業
- 豊橋市又は2)3)の団体との共同事業
- 公序良俗に反する事業
4.対象となる経費(1)補助対象経費は、事業実施に直接かかる経費のうち次の表に該当するものです。費目主なもの
- 報償費 講師、専門家等への謝礼等
- 旅費 交通費、宿泊費等
- 需用費 消耗品費、資材・書籍等の購入費、チラシ・ポスター等の印刷製本費等
- 役務費 翻訳・原稿料、通信運搬費、保険料等
- 使用料及び賃借料 会場使用料、車両・物品・器具等のレンタル・リース料等
- その他経費 その他市長が必要と認める経費
(2)以下の経費は補助対象になりません。
- 団体の運営に関する経常的な経費
- 事務所等を維持するための経費
- 団体の構成員に対する人件費や謝礼・飲食費
- その他市長が不適当と認める事業
5.補助金額
- 事業総額150万円、3件程度を採択予定
- 採択団体の希望金額と採択団体数に応じて補助金額を決定
※補助金以外の収入が含まれる場合は、補助対象経費からその額を除いた経費が補助対象経費となります。※本補助金は交付決定後に交付決定金額を概算で支払い、事業完了後に精算します。補助対象経費が交付決定金額を下回った場合、差額を返還していただきます。Ⅱ.提案募集について1.提出書類平成29年6月23日(金曜日)17時までに以下の書類を作成して、市役所東館10階産業政策課まで持込み又は郵送してください(必着)
http://www.city.toyohashi.lg.jp/32132.htm
どんな取り組みが行われるのか、とても楽しみです。
では!