豊橋市議の長坂です。
妄想力には自信があります。
さて、今更ながら「君の名は。」を見てきました。
地域の集まりがあって、夜の早い時間にいい感じの仕上がりで、
映画館近くで、身体が空いたので、
「おぉ、これで豊橋も聖地に!」
と興奮してしまい、感情移入への集中力が削がれてしまい、泣くに至らず。
しかもうちに帰って調べてみると、
返して!、ぼくの集中(妄想)力。
ちなみにホリデイタワーとはこんな感じなのですが、
さて、うちに帰って、父に映画(君の名は。)を観て来たことを告げると、父が、
父ももう60代であり、言った人の気持ちもわからなくないですが・・・
そんな、「君の名は。」が気になるけど、年齢を気にして見に行けない
という方向けに、ストーリーをご紹介します。
タイトルにあるように「ネタバレしかない」ですので、
これから映画を観るのを楽しみにしている方は、これ以上、先に進まないでください。
http://www.kiminona.com|公式サイト
リロード(更新)したら、トップ画が変わりました。
予告(そろそろネタバレ開始しますよ?)
予告その2(よいですか?)
主題歌「前前前世」
■
では、ストーリーです。
主人公は、高校生の男女2人。
立花瀧(たぎばなたき)と宮水三葉(みやみずみつは)。
瀧は、新宿近辺に住み、
三葉は、岐阜県飛騨地方の「糸守町」に住む。
三葉の父は町長で、母の実家は地域の有名神社。
三葉は、瀧の3歳ほど年上で、
高校生の瀧は、3年前高校生の三葉と空間だけでなく、
時間を超えて、夢の中で身体が入れ替わります。
時系列で整理すると、このようになります。
・ 三葉 0歳
・ 三葉 3歳 瀧0歳
・ 三葉 高校3年春、3年後の瀧(高校3年生)と身体が入れ替わる
・ 三葉 高校3年夏 Xデーの前日、三葉が東京の瀧に会いに行く。
しかし、このときの瀧(中学3年)は、三葉と夢で入れ替わっていないため、
三葉は奇跡的偶然で、瀧を発見するも、瀧に認識されず。
・ 三葉 高校3年夏 Xデー、夏祭りの日に糸守町に彗星が墜落。
壊滅的被害で、三葉を含め、家族・友人ともみな死亡。
~3年後~
・ 瀧 高校3年春、3年前の三葉(高校3年生)と身体が入れ替わる。
・ 瀧 高校3年夏、Xデー この日から三葉と身体が入れ替わらなくなる
・ 瀧 高校3年秋(?)、必死で記憶を思い出し、瀧にとって夢の中の三葉の家や風景から、
飛騨地方であることを特定し、三葉に会うため、糸森町に辿り着く。
※冒頭の「ホリデイタワー」は、東京から飛騨に向かう車窓のシーン
そこで、三葉が死んだこと、入れ替わってる三葉は、3年前の時間と知る。
・ 瀧 高校3年秋(?)、糸森町2日目。
過去に三葉(の身体の瀧)が奉納した御神酒(口噛み酒)を思い出し、
それを見つけ、飲み、再び三葉と入れ替わる。
入れ替わった先は、3年前Xデーの当日。
~3年前のXデー~
・ 彗星が墜落する未来を知っている瀧が、三葉の身体で、
三葉友人と作戦を立て、町民避難を実行する。
途中で、再び入れ替わり(元に戻り)、
三葉自身で、避難を完了させる。
住民の多くが助かり、ここで未来が変わる。
そして、この日から再び入れ替わらなくなる。
~Xデーから7年後~
・ 瀧 大学4年冬、もう三葉の名前はもちろん、記憶も曖昧。
けど、よくわからない誰かを探しているような気がする日々。
カフェで、(助かった)三葉の友人2人を見かける。
が、瀧は多少気になるも思い出せない。
・ 瀧 新社会人になる春、偶然三葉(26歳くらい)を見つける。
双方、惹かれるものがあり、互いに同時に聞く。
「君の名前は?」
■
胸キュンポイント
(※胸キュンには、個人差があります)
ちなみに、このような作品を「セカイ系」と言います(らしいです)
セカイ系とは、
大家の東浩紀さんは、「セカイ系の集大成」と言っています。
突っ込んじゃいけないところ
ストーリーと関係なく、突っ込みたくなるところ
聖地として、有名になったこのシーンは劇中にない。
そして、タイトルが「君の名は。」なのに、最後の台詞はまさか
「君の名前は?」
では!
妄想力には自信があります。
さて、今更ながら「君の名は。」を見てきました。
地域の集まりがあって、夜の早い時間にいい感じの仕上がりで、
映画館近くで、身体が空いたので、
今なら泣ける!ところが、映画の途中で豊橋の風景(ホリデイタワー)が出てきて、
「おぉ、これで豊橋も聖地に!」
と興奮してしまい、感情移入への集中力が削がれてしまい、泣くに至らず。
しかもうちに帰って調べてみると、
青空の下、右側には巨大な風車、左側には高層タワーが立つ(略)豊橋(ホリデイタワー)じゃなかった!
高層タワーのモデルは昭和電線ケーブルシステムのCVタワー(御津町佐脇浜2)
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/266|映画「君の名は。」豊川にも“聖地
返して!、ぼくの集中(妄想)力。
ちなみにホリデイタワーとはこんな感じなのですが、
オトナ音@愛知豊橋@otonaotoこれなら勘違いしてもしょうがないですよねぇ【ブログ更新】&vquot;ドンキ傘下の会社、豊橋市藤沢町の建物土地を取得へ&vquot;
2016/10/14 15:58:29
- 愛知豊橋・長坂なおと のblog
https://t.co/Whn5kcMR14 #豊橋
■
http://etesuke.blog.fc2.com/blog-entry-592.html|君の名は。の聖地巡礼(舞台探訪)に行ってきました!1
さて、うちに帰って、父に映画(君の名は。)を観て来たことを告げると、父が、
ぼくも観に行こうと思ったけど、「そんなの見に行くの!」って言われてやめたまあ、確かに、「君の名は。」は、特に10代20代に大HITらしいので、
父ももう60代であり、言った人の気持ちもわからなくないですが・・・
そんな、「君の名は。」が気になるけど、年齢を気にして見に行けない
という方向けに、ストーリーをご紹介します。
タイトルにあるように「ネタバレしかない」ですので、
これから映画を観るのを楽しみにしている方は、これ以上、先に進まないでください。
http://www.kiminona.com|公式サイト
リロード(更新)したら、トップ画が変わりました。
予告(そろそろネタバレ開始しますよ?)
予告その2(よいですか?)
主題歌「前前前世」
■
では、ストーリーです。
主人公は、高校生の男女2人。
立花瀧(たぎばなたき)と宮水三葉(みやみずみつは)。
瀧は、新宿近辺に住み、
三葉は、岐阜県飛騨地方の「糸守町」に住む。
三葉の父は町長で、母の実家は地域の有名神社。
三葉は、瀧の3歳ほど年上で、
高校生の瀧は、3年前高校生の三葉と空間だけでなく、
時間を超えて、夢の中で身体が入れ替わります。
時系列で整理すると、このようになります。
・ 三葉 0歳
・ 三葉 3歳 瀧0歳
・ 三葉 高校3年春、3年後の瀧(高校3年生)と身体が入れ替わる
・ 三葉 高校3年夏 Xデーの前日、三葉が東京の瀧に会いに行く。
しかし、このときの瀧(中学3年)は、三葉と夢で入れ替わっていないため、
三葉は奇跡的偶然で、瀧を発見するも、瀧に認識されず。
・ 三葉 高校3年夏 Xデー、夏祭りの日に糸守町に彗星が墜落。
壊滅的被害で、三葉を含め、家族・友人ともみな死亡。
~3年後~
・ 瀧 高校3年春、3年前の三葉(高校3年生)と身体が入れ替わる。
・ 瀧 高校3年夏、Xデー この日から三葉と身体が入れ替わらなくなる
・ 瀧 高校3年秋(?)、必死で記憶を思い出し、瀧にとって夢の中の三葉の家や風景から、
飛騨地方であることを特定し、三葉に会うため、糸森町に辿り着く。
※冒頭の「ホリデイタワー」は、東京から飛騨に向かう車窓のシーン
そこで、三葉が死んだこと、入れ替わってる三葉は、3年前の時間と知る。
・ 瀧 高校3年秋(?)、糸森町2日目。
過去に三葉(の身体の瀧)が奉納した御神酒(口噛み酒)を思い出し、
それを見つけ、飲み、再び三葉と入れ替わる。
入れ替わった先は、3年前Xデーの当日。
~3年前のXデー~
・ 彗星が墜落する未来を知っている瀧が、三葉の身体で、
三葉友人と作戦を立て、町民避難を実行する。
途中で、再び入れ替わり(元に戻り)、
三葉自身で、避難を完了させる。
住民の多くが助かり、ここで未来が変わる。
そして、この日から再び入れ替わらなくなる。
~Xデーから7年後~
・ 瀧 大学4年冬、もう三葉の名前はもちろん、記憶も曖昧。
けど、よくわからない誰かを探しているような気がする日々。
カフェで、(助かった)三葉の友人2人を見かける。
が、瀧は多少気になるも思い出せない。
・ 瀧 新社会人になる春、偶然三葉(26歳くらい)を見つける。
双方、惹かれるものがあり、互いに同時に聞く。
「君の名前は?」
■
胸キュンポイント
(※胸キュンには、個人差があります)
- 一番は、最後に2人が出会えるとこ
- 三葉から見て瀧くんが頼りなく、年下なのに、頼れるとこ(遠くから必死で会いに来てくれた、時空を超えて助けに来てくれた、ずっと探してくれた)
- そんな頼りない瀧くんの恋愛サポートを、身体が入れ替わっているときに三葉はしていたのに、算段つけて「いざ、瀧くんが憧れの先輩とデート」となって、三葉はなぜか涙が止まらず、瀧くんを好きになっていた自分に気付くとこ
ちなみに、このような作品を「セカイ系」と言います(らしいです)
セカイ系とは、
主人公(ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした小さな関係性(「きみとぼく」)の問題が、具体的な中間項を挟むことなく、「世界の危機」「この世の終わり」などといった抽象的な大問題に直結する作品群のこと本作の場合は、ぼく(瀧くん)とヒロイン(三葉)の関係が、彗星墜落という危機の回避に繋がります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/セカイ系
大家の東浩紀さんは、「セカイ系の集大成」と言っています。
■東浩紀@hazuma新海誠「君の名は。」については、昨晩の突発生放送(タイムシフトなし)で言いたいことを言ったので、詳しく書くのはやめました。新海さんの集大成で最高傑作だと思います。ぼくは文句ありません。しかしセカイ系の集大成なので見るひとは選ぶでしょう。それに尽きるかと思います。
2016/09/04 12:24:34東浩紀@hazuma東浩紀、新海誠『君の名は。』と村上春樹『ノルウェイの森』とを批評せんとす。 - Togetterまとめひと月ほど考え続けた結果、ぼくは、「君の名は。」はたいへんな傑作であり、ぼくがいままで擁護してきた価値観を見事に体現した作品でもあるが、いまのぼくとしては絶対肯定できない作品だという結論に達した。言い換えれば、この作品に行き着いたセカイ系の想像力を肯定できないという結論に達した。
2016/10/06 01:46:09
https://togetter.com/li/1033405
突っ込んじゃいけないところ
- 名前を思い出そうとしたり、書き留めようとすると、なぜか記憶から名前が消えること
- 三葉が(入れ替わっているときに)瀧くんのスマホに残した日記のデータが、目の前で消えていくこと
- 双方、入れ替わってるときに、カレンダーなどで3年前/後であることに、気づかないこと
- 彗星が墜落したが、大きさの割に被害規模・範囲が小さい(気がする)
ストーリーと関係なく、突っ込みたくなるところ
聖地として、有名になったこのシーンは劇中にない。
そして、タイトルが「君の名は。」なのに、最後の台詞はまさか
「君の名前は?」
では!