豊橋市議の長坂です。
その前は、商店街マネージャーという仕事をしていました。

その繋がりで、京都のまちづくり会社の友人から
2月2-3日で豊橋に視察に来たいという話をいただいており、

また年末に、友人の岐阜県垂井町議員(僕より若い)が、
一度、豊橋行きたいんですよー!
と言ってくれたので、彼もそこに合流してもらうことに。
じゃあ、折角だから、ぼく豊橋案内する代わりに、
そっちもなんか豊橋で話してよー、会場探すから
ということで、特にテーマも決めず、
とりあえず会場だけ確保しておいたのです。



そしたら、その垂井町議の太田佳祐さんが、
フェイスブックに、とても興味深い投稿を。
【制度が必要な人に届くまでシェア希望】
僕は地元・岐阜県垂井町の町議会議員という仕事の傍らで株式会社濃建という会社に勤務しています。

その濃建で経済格差からくる教育格差と若者の貧困、そして奨学金問題を解決する為に働きながら大学に通う「勤労奨学生」という制度を2017年の大学入学生から実施します

これは夜間学部や新聞奨学生など、働きながら学ぶ環境が減少している事や、生活の為にブラックな環境でのアルバイトを余儀なくされている若者がいる事、貧困の連鎖から抜け出したくても抜け出せない現状にいる若者が存在する事に対して問題意識を持って立ち上げた制度です。

奨学金の利用による将来の経済的負担の増加を懸念したり、金銭的負担を考慮して進学を諦めてしまう人でも安心して大学に通える様に支援をしたいので、是非皆さんのご協力をお願いします。
ご協力頂ける方は「いいね!」では無く「シェア」をお願いします!笑)


【勤労奨学生の内容について】
制度の内容としては当社で正社員として雇用し、当社の事業(線路のメンテナンス工事)に従事する傍らで昼間学部の大学に通い、普通の大学生と同じ様に就職活動をして卒業後は自分の望む進路へ進みます。

基本は夜勤の仕事なのでその点でハードである事は否定しません。 その分、給与や待遇面で可能な限りの支援をします。

返済が必要な奨学金の支給額は4年間で250万円ですが返済不要の当社支給額は4年間で約1000万円です。
(労働時間が当社より長い新聞奨学生の支給額は4年間で540万円です)

奨学金は入学後に支給するケースも多いですが、事前に入学金や引越しに充てるための費用を事前に支払います。

また、勤務地(岐阜県羽島市)と最寄駅(名鉄新羽島駅)の中間に無料のアパートを提供。 光熱費も無料。 住居からは岐阜県南部から名古屋市までの大学に通学可能です。(新羽島から名古屋駅経由、星ヶ丘まで1時間)

更に、勉学に打ち込んで貰うために仕事の査定は「学校の成績」とします。 成績を上げれば給与に反映させるシステムで、この過酷な環境でもきちんと勉学に打ち込む学生を評価していきたいと思います。

この制度は毎年の採用を予定しているので、後輩の履修登録や仕事と学業の両立をサポートする先輩には「先輩手当」を支給します。

正社員なので厚生年金・健康保険・労災保険は完備しています。 新卒での就活が難しくなるのですが、その点は志望企業に掛け合っていきます。(そのあたりは僕が就職情報会社の元社員なので、何とか希望が叶うように動きます)

選考については2回の面談と、仕事体験を通して「これなら4年間続けられそうだ」と双方がマッチングした方を採用します。 2017年入学者の募集人数は最大5名です。

奨学金問題の広がりから、去年あたりから「給付型奨学金」が増えてきましたが、制度そのものは素晴らしいものの月1-2万円の給付では安定した生活は送れません。

きちんと働き、きちんと学校に通う事ができる仕組みを通して、貧困と格差を撲滅し、未来ある若者のチャレンジの可能性を拓く一助になる事が出来れば、と思っております。

制度についてのご不明点やご質問があればご連絡ください。
この様な制度の利用を希望する人を募集する為に、皆さんのご協力を重ねてお願い致します。

【追記】
この制度を希望する方や、学習支援や若者の貧困対策に取り組んでいる団体の方をご紹介頂きたいので「知り合いにそういう活動してる人いるよー」という方はぜひご一報下さい。 全国どこでも、僕が直接お願いに上がります。
https://www.facebook.com/keisuke.ota2/posts/1327326347342807 
なんと画期的な・・・

というわけで、太田さんにはこの話をお願いしました。

そうは言っても、奨学金を受けたい人向けの説明会をしてほしいわけでなく、
この取り組みが豊橋やら全国各地に広まってほしい、という理由です。

だから、太田さんそんな話をお願いします。

あとは同じ地方議員同士、地元では話しにくいであろう地方議員の実態
なんかの話が聞けるのかな、聞けないのかな。



また、京都のまちづくり会社は、「京都で若者と地域をつむぐ」をテーマに活動している
(株)基地計画、という会社で、

京都わかもん会議
https://wakamon.link/2017/
ウェブメディア「わかもん」
https://wakamon.link/
いなか留学
https://wakamon.link/ryugaku/
高校生ミライカレッジ
https://wakamon.link/mirai-college/

などの取り組みをしています。

こちらから、商店街事業担当の高姓彩乃さんと、
総務/ライターの並河杏奈さんがいらっしゃいます。

並河さんは、一年前にも豊橋に来てくださっており、
そのときのレポートがこちら。
商店街巡り vol.3 大豊(だいほう)商店街
商店街巡り vol.4 HANACOYA
お二人にもなんかワクワクするような話をしてもらう予定です。
(テーマとかは、これから調整します)



時間、場所などはこんな感じです。
・2月2日(木)18時半~21時半
・場所:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 2F研修室(小)
 http://www.toyohashi-at.jp/access/
 (豊橋駅南口徒歩3分・豊橋市西小田原町123)

・定員:20名ほど
・料金:500円(当日払い・特別価格※)
当日参加もOKですが、フェイスブックにてイベントページもつくっていますので、
ある程度の人数把握のため、フェイスブックされてる方は、「参加予定」にしておいてもらえると助かります。
4年で1000万の勤労奨学金や、京都で若者と地域をつむぐまちづくり会社の話@豊橋だいすきカレッジ6時間目|フェイスブック イベントページ
あ、ゆるくやりますので、アルコールなどの持ち込みもOKです。
ただし、自分のごみは自分で持ち帰りお願いします。

では!