豊橋市議の長坂です。
好きな脚本家は三谷幸喜さんと、今井詔二さんです。

大河ドラマ「真田丸」、めっちゃ見てます。
大河をちゃんと見るのは、「新選組!」以来です。

今回「真田丸」といえば、やはりハマり役のこの方、
161007_160424_203813
豊臣秀吉(1598年没)でしょう。



この豊臣秀吉が着たと言われる、能装束が豊橋に保管されています。それがこちら。
120422_143207
120422_143057
120422_142756
120422_142612s
アップにするとこんな感じです。
120422_142859
広げるとこんな感じだそうです。
120422_144629
紅地桐に鳳凰文様長絹◆ 豊臣秀吉が着用
120422_144635
こちら、年2回だけ見る機会があります。
それがもうすぐ、10月16日(日)です。
魚町能楽保存会
代々魚町の町民により守り受け継がれてきた総数360点に及ぶ国内でも有数の能楽コレクションを維持管理する組織です

◎定例虫干し
年2回開催とし、4月の第4日曜日(1週間後の5月4日と5日は安海熊野社の例大祭です)と10月の第3日曜(豊橋まつりが毎年第3土・日に開催その日曜日)

総ての能・狂言面を蔵から出し、間近で鑑賞出来る機会として一般開放しております
開催時間午前9時30分より午後3時頃まで、お一人500円の管理協力金を申し受けます。

カメラによる撮影は許可致しますが、落下・接触等の一切ないようご配慮をお願いしております。別途、主要面につきましては精緻な実寸大写真をご用意しております(有料)、面打ちの方には最適です。

総て愛知県と豊橋市の指定文化財です。お手を触れる行為、型を取る行為、移動・接触等は固くお断りしております。

2016年の開催日は4月24日(日)と10月16日(日)の2回、
2017年の開催日は4月23日(日)と10月22日(日)の2回、開催時間は前述のとおり。
161007_img56935169
〒440-0894 豊橋市魚町115 安海熊野社 魚町能楽保存会
http://www.rakuten.co.jp/hamakin-tsukudani/info.html
そう実は、メインは能面なのです。

確認したところ、装束については、痛みが激しいため、公開(展示)はしていないということです。
ご興味の方は、会場にて保存会代表の高坂様に声をかけてみてください。
広げることは難しいですが、箱に入ったまま状態ならば見ることきるようです。

愛知県の文化財サイトにも掲載されています。
■魚町能狂言の面と装束(うおまちのうきょうげんのめんとしょうぞく)|文化財ナビ愛知

面67面(旧重要美術品6面含む) 装束126領 帯56点 計249点

【面】 豊橋市魚町能楽保存会所蔵の能・狂言面は総数93面であるが、そのうちの67面が明治維新の際に、吉田藩・松平(大河内)家より有償にて移置されたもので、今回はまずこれらを一括して提案するものである。

https://www.pref.aichi.jp/kyoiku/bunka/bunkazainavi/yukei/kougei/kensitei/0598.html 
120422_151652
120422_150334
141019_102636
120422_150356
120422_150359
120422_150402
120422_150441
狂言面もあります。
141019_103738
161007_160424_203738
いかがでござるか?

写真は2012年4月と、2014年10月に撮影したものですが、僕が行ったときは、北海道や九州などかなり遠方から来られている人もいました。

どういう方かと聞いてみたら、ご自身も実際に面を彫ったりされているという方で、こんな間近で見られるところはなかなかないそうです。 ひぇー!!

では!