豊橋市議の長坂です。
中学のバスケ部では補欠でした。

さて、昨日のブログにも書いた豊橋市長選挙、対立候補が週明けにも発表となるようです。
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立候補予定者説明会で、受付にいた選挙管理委員会の方に聞いたのですが、もしも、現職の市議会議員が市長選挙に立候補することがあれば、同時開催で市議会議の補欠選挙も開催されるようです。

11月6日(日)告示(立候補届の提出&選挙期間開始)~11月13日(日)投開票です。

これは、前回のぼくのような無所属ポッと出の人にはチャンスかもしれません・・・

追記(16.10.14)

市長選への立候補を表明された方は、現職の市議ではありませんでした。

追記終わり




通常の市議会議員選挙では有権者30万人で36人を選ぶのに対し、補選(補欠選挙)では30万人でひとりを選びます。 つまり当落ライン(当選に必要な票)は上がり、自ずと組織票の影響が薄まります。

具体的に言えば、前回昨年4月の市議選では3,000票が安全ラインとされており、実際の当落ラインは2,450票でした。

一方で、平成16年に行われた豊橋市議の補欠選挙には、7人が立候補し、当選は19,425票。 2位の次点は16,218票で、その後4位まで1万票超えです。
  • 1位 19,425票(当選)
  • 2位 16,218票
  • 3位 15,449票
  • 4位 12,292票
  • 5位   9,318票
  • 6位   8,918票
  • 7位   2,319票
ちなみに、通常の市議選挙では戦後70年トップ当選でも6,000票を超えたことはありません。
各選挙の投票結果候補者別得票数(PDF/587KB)|豊橋市
http://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/8178/huroku4_27.pdf
つまり、特定の政党や地域の代表、その組織票だけでは当選が難しく、広く票を得られる人が強くなります。

その一例として、一般的に広く票を得る必要のある首長選挙では、政党の応援があったとしても、それは公認でなく推薦という形にして、「無所属」で出ることが多いとされています。

なぜならば、有権者で最も多いのは、圧倒的に無党派なのに、特定政党の「公認」としてしまうと、その政党以外の人が離れてしまうから、と言われています。



他にも、もしも突然の補欠選挙となれば、みなさん準備ができていないので、スタート地点は同じなるため、ポッと出でも不利にはなりません。

逆に短期決戦、そして、有権者からすれば「市長選のついでに投票」となるので、ポスターや選挙公報(新聞みたいなやつ)で、どれだけ目を惹くことができるか、が鍵になるでしょう。



というわけで、もし興味ある人がいらっしゃいましたら、よろこんで相談にのります。

と言っても対抗馬が発表されるまで、補欠選挙があるかどうかは全くわかりませんが。

では!