来年1月2日(土)から22日(金)の3週間、東京の新宿TOHOシネマズで豊橋のCMが流れます。
首都圏での知名度アップを狙い、豊橋市は来年1月、日本一の動員数を誇るTOHOシネマズ新宿(東京)で市の宣伝ビデオを上映する。

 来年1月2日~22日まで、映画本編の上映前に全12スクリーンで、豊橋市内の魅力的な場所を紹介するプロモーションビデオと、公募したCMコンテスト「ええじゃないか豊橋CMアワード」の市長賞の受賞作を合わせ、1分間の映像にして上映する。

 - http://www.tonichi.net/news/index.php?id=49843|東日新聞


こちら、今年の夏にも同様のCM放映をしました。 その件について12月の議会で質疑をしたところ、このような回答が(要旨)
TOHOシネマズ新宿における放映を、8月の夏休みに2週間実施(略) 8月に延べ1,131回のビデオ放映を行いましたが、その間延べ14万人余の入場
このときの予算は、199.6万円。 一人あたり14円ほど。 映画館という閉鎖空間で、TVCMなどと比べれば、比較的CMをちゃんと見てもらえる環境であることを考えると、わるくないコスパだと思うのですが、どうなのでしょう(>広告・PR業界に詳しい方)。

今回は199.6万円⇒214.8万円ですが、期間が2週間⇒3週間と延びている様子(ひとりごとですが、議会では、2週間と言ってたけど、記事では3週間になってる。なぜ)



そして、今回(冬)と前回(夏)のもっとも大きな違い。

それは、前回はこの30秒映像だけだったのですが、

今回はこちらのCMと合わせた1分に!

前者は800万の予算(市費)をかけてプロがつくったものですが、後者は市主催のCMアワード受賞作品とは言え、素人の作品(ちなみに、賞金10万円

それを大々的に予算つけて放映するなんて、豊橋ふとっ腹! しかも、プロとアマの作品を並べて上映するなんて・・・聞けるものなら東京のお客様方に、どちらが好きか聞いてみたいです。



本当に、こういうクリエイティブなものは、質と費用のバランス、そして、その評価もとても難しいなぁ、と思います。

でも魅力的なまちって、こういうことをきちんとというか、とてもコストパフォーマンスよく取り組んでいる土地なんだよなぁ。

では!