市町村の計画の中で、最も上位にあるものが「総合計画」です。 「まちづくりの憲法」なんて言われ方をすることもあります。
現在、豊橋市の総合計画は、平成23~33年年度の10カ年計画で、それが更に、平成23~27年度の前期基本計画と、平成28~33年度の後期基本計画にわけられます。
来年度から後期基本計画がスタートするので、今、その計画策定がいよいよ大詰めです。
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その<素案>について、意見書を提出できることになったので、僕が所属する(というか、僕のひとり会派である)豊橋だいすき会でも、下記の意見書を提出しました。
この意見書には、議会や委員会でも発言と同程度の重みがあるようで、12月24日に報道発表もされるようです。 なので、一足先にこちらに載せました。
もし、後期基本計画に興味がある方いましたら、こちらに<素案>が公開されています(意見募集=パブリックコメントはもう終わっています)。
現在、豊橋市の総合計画は、平成23~33年年度の10カ年計画で、それが更に、平成23~27年度の前期基本計画と、平成28~33年度の後期基本計画にわけられます。
来年度から後期基本計画がスタートするので、今、その計画策定がいよいよ大詰めです。
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その<素案>について、意見書を提出できることになったので、僕が所属する(というか、僕のひとり会派である)豊橋だいすき会でも、下記の意見書を提出しました。
1.優先領域の明確化を
全体として、非常に総花的な内容になっています。 個々の事象についてのよしあしよりも、全体として、豊橋市がどういう方向性を目指すのか、そして、何を重視しているのかが見えにくいものとなっています。 そのため、本市として最も優先的に取り組む課題・領域について、明確にしていただきたく存じます。そして、豊橋だいすき会としては、「出産」「子育て」「教育」に関する領域を、最優先とすることが、本市の強みを最も活かせ、豊橋市がより「選ばれるまち」になると考えます。
2.縮小・削減・統廃合の推進を
今は「何をするか」だけでなく、「何をしないか」「何をやめるか」が問われます。 費用対効果、投資効果を真剣に検討し、惰性や前例主義で継続することのないよう、英断を望みます。特に、市場性が高い分野、景気に大きく左右される領域については、その経験・感覚を持ち合わせていない、行政職員が時間を割くのではなく、外部の高い水準にある個人・団体・法人の知見・力を積極的に活用することを望みます。
3.採用からの組織風土の変革を
■基本計画推進のため、「新しいことに対して果敢に挑戦する組織風土」の醸成と、「職員一人ひとりの意識改革とスキルアップ」の推進が上げられています。 しかし、組織や人を変えることは、なかなかに困難です。意識を「改革」する必要なく、はじめから「変化し続ける行政課題にいち早く対応」し、「常に先駆的な施策を展開」できる方、またはそのような素質・素養を持った人材を、中途、新卒、そして雇用形態を問わず、積極的に採用、そして、登用することを望みます。
この意見書には、議会や委員会でも発言と同程度の重みがあるようで、12月24日に報道発表もされるようです。 なので、一足先にこちらに載せました。
もし、後期基本計画に興味がある方いましたら、こちらに<素案>が公開されています(意見募集=パブリックコメントはもう終わっています)。
- 「第5次豊橋市総合計画後期基本計画(素案)」についての意見募集/豊橋市では!
http://www.city.toyohashi.lg.jp/13495.htm