ブログが滞ってるとき。 そんなときはだいたい議会準備をしているときです。

豊橋では(というか多分、地方議会全般的に)、3月・6月・9月・12月に定例会が開催されます。 豊橋の定例会では、全ての市議会議員が、一般質問と言われる質問をすることができます。 これは、市政全般について行政(市役所)に何を聞いてもよい、というもので、地方議員の大きな権限のうちのひとつであり、また重要な職務でもあります。

一般質問をするときは、「通告」と呼ばれる書面を事前に提出しなくてはいけません。 そこに質問の項目を書き出します。 こちらが僕の今回の通告で、12月定例会ではこんな質問します!
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通告を書くのと同時並行で、僕は質問原稿も作り始めているのですが、不思議なもので、他でアウトプット(原稿作成)をしていると、ブログ気力が減退します。

定例会中でも、毎日ブログを更新している友人の音喜多駿・都議や、伊藤陽平・新宿区議は本当にすごいなぁと思います。


 
さて、せっかくなので、質問原稿を先出し・チラ見せいたします! 原稿なので、これから字句などの調整もしていきますが、およそこんな感じで!

大きい1.図書館における「直営」の強みを活かした魅力づくりについて
社会の流れとして、図書館の運営を、委託や指定管理などで、事業者が担うようになってきています。 その数は年々増加しています。

現在、豊橋市の図書館は主として豊橋市が直接運営しています。 しかし、いずれこの影響が豊橋市にも訪れ、直営のままでよいのか、外部に運営を任せた方がいいのではないか、費用対効果も含め、どちらが魅力的な図書館になるのか、検討するときが来るでしょう・・・


大きい2.シティプロモーションにおけるインターネットによる情報発信について
(1)公式サイトの一本化または差別化について

現在、豊橋あるいは広域の東三河の魅力を発信するものとして、豊橋市が関わるものだけで、少なくとも5つあります。 シティプロモーションの公式サイト・ええじゃないか、豊橋観光コンベンション協会のもの、愛知県東三河広域観光協議会のもの、東三河県庁の穂っとネット東三河、そしてまだ東三河広域協議会のサイトも残っており、同じようなサイトが多すぎます・・・(中略)

続いて(2)職員ひとりひとりの情報発信について

インターネットやSNSの発展により、個人の情報発信力が高まっています。 そして、職員の中にも多様な人材がいます。ライターとしての職歴を活かしてWEB記事を執筆している職員、日々目にする市内の魅力をイラストに描いている職員、また、週末、イベントに繰り出し、きれいな写真を撮影している職員など、これらはとてもありがたいことだと思います。

一方、これは私の杞憂かもしれませんが・・・


続いて、大きい3.「ええじゃないか」と政教分離について
平成21年に策定された「豊橋市シティプロモーション戦略ビジョン」で、シティプロモーションの合言葉が「ええじゃないか 豊橋」となり、昨年平成26年からは豊橋まつりの名称も変更され「ええじゃないか豊橋まつり」になりました。

現在豊橋市の中学校で採択されている歴史の教科書では「ええじゃないか」を次のように記述しています・・・


続いて、大きい4.人材育成のための情報共有について
職員が自らのキャリアを考えるにあたり、上司や管理職の仕事を知ることがとても重要です。

私は、前職で3年間、豊橋市役所内のいち部署にて席をお借りしていました。 そのとき・・・


余談ですが、議会では全て文字ではなく話し言葉で表現しないといけないので、ときに苦労・工夫するのですが、質問通告で大項目の1.2.3.は、「大きい1.」または「大きな1.」などと表現するようで、半年前、初めての議会のとき、なるほどなぁ、と思ったものです。

 
さて、抽選で僕の質問順も決まりました。

2番! 今まで2回連続で8番だったのですが、3回連続にはならず! 議会初日12月7日(月)10時半過ぎくらいからが僕の出番です。

議会(市役所8F)に、聞きに来てくれたら、すごく嬉しいし、ネット中継もしています!
http://www.toyohashi-city.stream.jfit.co.jp

よく「携帯から見られない」というお声をいただくので、早くUstか何かに対応いただくとよいなぁ。 議会事務局の方々、読んでます?? こちらも、よろしくお願いいたします。

では!