「私に投票してください」と選挙運動ができるのは、投票日の前日まで。

投票日に、候補者がどんなことをしているか、すればいいのかって、気になっていたのですが、結局当日まで全然わかりませんでした。 折角なので、1候補者として、僕がどんな一日を過ごしたかをご紹介。



前日(4月25日(土))

24時ギリギリまでインターネットの更新。
そして、同じくギリギリに、事務所のシャッターを閉める。

※選挙ルールで、投票所の300m以内に選挙事務所等がある場合、当日看板を隠す必要がありました。 僕は、シャッターを閉めてしまうことで、それをクリア。 なので、投票日は投票終了の20時までシャッターは閉めっぱなしでした。

その後、事務所内で、残務処理や、手伝ってくれた友人らに、投票日夜に事務所でエフエム豊橋の選挙特番を聞く旨、お知らせなどして、帰宅。



1週間の選挙期間を終えて、身体はクタクタだったので、投票日は一日寝ていようと思っていたのだけど、興奮冷めやらぬのか、 朝早くから目が冷める。 居ても立ってもいられず、とりあえず豊橋駅に行ってみる。

前日に街頭活動している周りで、記者がパシャパシャ撮ってくれていたことを思い出し、新聞を見る。
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写真は採用されていませんでしたが、
ひたすら地元を回るなど、従来型の「市議=校区の代表」の戦い方に終始した候補が多かった一方で、一部の無所属候補はあえて全市的な選挙戦を展開した。組織に頼らない戦いはどこまで通じるのか。
と、文末に僕(含め数名)についての言及を発見。



その後、豊橋駅でばったり、豊橋出身の能面師・北沢美白さんと遭遇。

「ちょうど今、長坂さんのところに寄って、そのまま、魚町の能面虫干しに行こうと思っていたところなんですよー」

ということで、そのままいっしょに魚町へ。
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全国から能面ファン(?)の方々が大勢いらっしゃっていました。

ちなみに、北沢美白さんはこんな方。
室町時代、観阿弥・世阿弥父子によって大成された能。シテ・ワキ・地謡ばかりでなく、囃子(はやし)や装束、面(おもて)も欠かせない大切な役割を果たす。北沢流能面師ウチ方三代・北沢美白(本名・長谷川智彦)さん(28)。豊橋出身の青年が、奥深い伝統文化の世界に飛び込んだ。(略) 

現在、京都・嵐山で工房を持ち能面教室も開く美白さんは「若い世代にはまず、能を知ってもらいたい。芸術鑑賞の選択肢に『能』を入れてほしい。そして自分のふるさと豊橋で能の世界を広く知ってもらいたい」と山田さんらと実行委員会を立ち上げ、故郷豊橋で全4回の「きょう(京・今日)からの能楽講座」を企画した。

 - 豊橋で「能」広めたい | 東日新聞
http://www.tonichi.net/news/index.php?id=43441
次回の能楽講座は5月4日(月・祝)。 僕もお手伝いさせてもらう予定です。

【宣伝】豊橋「きょうからの能楽講座」⚫︎第三回 ゲスト五月四日 石井流大鼓方 渡部諭 氏前回は能楽の基礎講座、第二回は能面をテーマに面打師の北沢美白氏との講義、今回第三回目は、お囃子の大鼓方をお呼びしてお話を伺いたいと思います。...

Posted by 山田夏樹 on 2015年4月16日




北沢さんと別れて、近くの駅前のお好み焼き屋さんで昼ごはん。 投票日は、有権者である市民との接触にとても気を遣う(選挙ルール的に)。 そんな折り、 フェイスブックで招待されたイベントを思い出す。

招待されたときは、「投票日に行けるかー!」、と思ったのですが、関係者にお世話になったこともあり、また、有権者じゃない人と接したかったので、名古屋へ。
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 - 地域若者チャレンジ大賞(東海予選) http://gifist.net

さすがに、投票日に来たことには、友人も驚いていました。



その後、名古屋に住む弟家族を訪れ、姪っ子ちゃんと戯れて久々に平和なぼんやりした時間を過ごす。 そして、20時過ぎに合わせて豊橋に戻り、事務所を開け、みんなでエフエム豊橋の選挙特番。

解説は定番、ご近所の鈴木清博さん(元議長)です。

では!