先日、市役所のシティプロモーション推進室から、「次期のアクションプランについて、意見を聞かせてほしい」という、ありがたいオファーをいただいたので、行ってきました。

さて、窓口に着いて驚いたのが、チラシのラック。 もう終わったイベントのパンフレットが、まだ入ったままでいました。 自分が多少関わりあるイベントだったので、抜いて処分をお願いしました。



最近、豊橋は「花のまち」を売りにし始め、豊橋駅の改札を出ると、四季折々のアレンジされた生花が、来街者を迎えてくれます。
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これは、本当に嬉しいことなのですが、

これ。
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グランドキャニオンより危険な花?

盗難防止なのか、転倒予防なのか、どういう過剰な配慮から、この規制ロープが張られたのかわかりません。 もしかしたら、市でなく、JRが置いたのかもしれませんが、がっかりしました。

このロープのせいで近くで花を愛でることも遮られ、写真を撮る気も失せる。 一枚目の写真を、僕がどれだけがんばって手を伸ばして撮ったことか。 花といっしょに写真を撮ることもできない。 たくさん写真撮ってくれたら、きっとSNSにもたくさんアップしてもらえるのに。



2年ほど前に、豊橋に新しい公共施設がオープンしました。 「ここから豊橋の新しい文化を発信する!」 くらいの肝いり施設。 そのオープニングチラシ。

百歩譲って、パワポでつくった(推定)のはいいとして、画像が拡大し過ぎてガビガビ。 しかも、その新しい施設の新しいロゴが。 泣けました。 そのチラシが表に出るまでに、たぶんいくつかのチェックがあったはずで。 これが全部スルーされて世に出てきたのかと。

もし僕が豊橋の外から来た人で、何気なく手にした肝いりの新しい文化発信拠点のチラシがそれだったら、逆にそれで、豊橋の文化度が推し計れてしまいます。



次期のアクションプラン、もしかしたら、突拍子もないアイデアを期待されていたのかもしれないけれども、僕はまず、市役所内でお客さんの目に触れるところから、見られているということを意識してもらい、市役所から市全体の意識の底上げを図ってほしいと、とお願いしました。 (それ以外にもたくさんお話しましたが)



最後にひとつ、最近よかったと思うことを。

市民会議の初会合があり、委嘱状を受け取りました。
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この委嘱状、代表者1名が受け取り、残りの委員には職員の方が周っていらして、手渡しで受け取ったのですが、それを見て市長が一言。

「こういうのは、代表者に全員分を渡して、そこから各委員に渡すもんだよ」

確かにそうだなぁ。 と思いつつ、僕はそこまで気づきませんでした。 ときに、変人呼ばわりされているのを聞く、我が市の市長ですが、これに関しては、その場ですぐ職員にそれを伝えたことも含め、さすがと思いました。



とりあえず、全身ユニクロの僕から、「見られていることを意識して」なんて言われるのは、言っているこちらが恥ずかしいくらいなので、早く脱皮してほしいです。

では。