先日、京都のR-SICに参加したとき、唯一残念だったこと。
豊橋が今、図書館関係でもぞもぞしていることは、多少知れているようで、猪谷千香さんが豊橋にいらっしゃったことは、津田大介さんもご存知だったし。
で、その中で、初対面の業界関係の方から言われたことは、要約すると、「豊橋市やばいよね」 と。 まあだいたい中の雰囲気をわかっているので、僕はその一言で悲しく、恥ずかしい気分になるとともに、お会いしたこともない方まで、そんなことをご存知なのかと、危機感を感じました。 別の方からの、「豊橋市からは、熱意や姿勢が感じられない」 という話も漏れ聞こえています。
■
試行錯誤・四苦八苦チャレンジしている方が、中にいることも知っているので、僕も諦めませんが、どうにかなりませんかね。 熱意とか、姿勢とかいう曖昧な言葉では、どうしようもないので、それが通じる僕なりの具体的な案を考えています。 たぶんこれは、多くの自治体に共通する課題だと思うし、考えているだけでは何も変わらないので、公開することで、少しでも何かが動けば、と。
1.プロジェクトに最後までコミットする人、決断する人を決める。
現段階で、豊橋の図書館が完成するまでそれに関わり続ける人ことが決まっている人は、僕の知る限り市役所内にひとりもいません。 完成は、5,6年後なので、今関わっている担当者は、それまでにどこか別のところに異動になっているでしょう。 職員だけでなく、市長ですら変わっているかもしれません。 自分がほぼ確実に最後まで関わることができない案件に、そこまでの熱意を傾けることは、僕でも難しいです。
だから、図書館完成+開館後1年くらいまで、きちんとコミットすることが確約されている人を立ててほしい。 それは、公募館長でもいいし、特命職員でもいい。 誰か、ちゃんと魂込める人を。 間違っても、今、強い権限を持つ立場に、図書館完成するころには定年迎えてる人を配さないでほしい。
2.審査委員と、審査委員を選ぶ人について、真剣に考える。
勘違いしている方がまだまだ多いように見受けられるのだけど、自分たちは選ぶだけじゃない。 選ぶ立場になる前に、応募する側も審査員を見て、選んでる。 応募する側だって、応募するのに、手間暇かかる。 そして、落ちたら1円にもならない。 だったら、ちゃんと見る目があって、「この人が審査してくれるのならば、出してもいい」というところでないと出さない。 逆に言えば、もし落とされても納得できる審査委員。
専門家ではない地元の有力者、地元団体の代表者、地元大学の先生、5年後には引退している職員という、オール地元の名もなき「有識者」で固められても、もうレベルの高い人たちは、そんな自治体見向きもしない。 引っ張り凧な人たちは、仕事する相手をちゃんと選ぶ。 審査委員の名前で応募が殺到するような、その道の現役プロフェッショナルを審査委員にしてもらえませんでしょうか。 加えて、1.の「プロジェクトに最後までコミットする人」を審査委員長に。 なにせ、自分が仕事するパートナー選びなんですから。
とは言え、結局その「有識者」審査委員を選んでいるのも、地元行政職員なので、そんな手近で固めてしまうことに頭が痛いのですが。
では。
豊橋が今、図書館関係でもぞもぞしていることは、多少知れているようで、猪谷千香さんが豊橋にいらっしゃったことは、津田大介さんもご存知だったし。
で、その中で、初対面の業界関係の方から言われたことは、要約すると、「豊橋市やばいよね」 と。 まあだいたい中の雰囲気をわかっているので、僕はその一言で悲しく、恥ずかしい気分になるとともに、お会いしたこともない方まで、そんなことをご存知なのかと、危機感を感じました。 別の方からの、「豊橋市からは、熱意や姿勢が感じられない」 という話も漏れ聞こえています。
■
試行錯誤・四苦八苦チャレンジしている方が、中にいることも知っているので、僕も諦めませんが、どうにかなりませんかね。 熱意とか、姿勢とかいう曖昧な言葉では、どうしようもないので、それが通じる僕なりの具体的な案を考えています。 たぶんこれは、多くの自治体に共通する課題だと思うし、考えているだけでは何も変わらないので、公開することで、少しでも何かが動けば、と。
1.プロジェクトに最後までコミットする人、決断する人を決める。
現段階で、豊橋の図書館が完成するまでそれに関わり続ける人ことが決まっている人は、僕の知る限り市役所内にひとりもいません。 完成は、5,6年後なので、今関わっている担当者は、それまでにどこか別のところに異動になっているでしょう。 職員だけでなく、市長ですら変わっているかもしれません。 自分がほぼ確実に最後まで関わることができない案件に、そこまでの熱意を傾けることは、僕でも難しいです。
だから、図書館完成+開館後1年くらいまで、きちんとコミットすることが確約されている人を立ててほしい。 それは、公募館長でもいいし、特命職員でもいい。 誰か、ちゃんと魂込める人を。 間違っても、今、強い権限を持つ立場に、図書館完成するころには定年迎えてる人を配さないでほしい。
2.審査委員と、審査委員を選ぶ人について、真剣に考える。
勘違いしている方がまだまだ多いように見受けられるのだけど、自分たちは選ぶだけじゃない。 選ぶ立場になる前に、応募する側も審査員を見て、選んでる。 応募する側だって、応募するのに、手間暇かかる。 そして、落ちたら1円にもならない。 だったら、ちゃんと見る目があって、「この人が審査してくれるのならば、出してもいい」というところでないと出さない。 逆に言えば、もし落とされても納得できる審査委員。
専門家ではない地元の有力者、地元団体の代表者、地元大学の先生、5年後には引退している職員という、オール地元の名もなき「有識者」で固められても、もうレベルの高い人たちは、そんな自治体見向きもしない。 引っ張り凧な人たちは、仕事する相手をちゃんと選ぶ。 審査委員の名前で応募が殺到するような、その道の現役プロフェッショナルを審査委員にしてもらえませんでしょうか。 加えて、1.の「プロジェクトに最後までコミットする人」を審査委員長に。 なにせ、自分が仕事するパートナー選びなんですから。
とは言え、結局その「有識者」審査委員を選んでいるのも、地元行政職員なので、そんな手近で固めてしまうことに頭が痛いのですが。
では。