驚いた話。

先週末ですが、朝日新聞の一面にこんな記事が載りました。
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文部科学省は、大都市圏の私立大学について、入学定員を超過して学生を集めた場合のペナルティーを厳しくする方向で検討に入った。大学生全体の4分の3を占める私大生のうち、5割程度が首都圏に集中している現状を変え、地方の過疎化に歯止めをかけるのが狙い。

 - 私大の定員超過抑制へ 文科省検討、大都市で助成厳格化 - 朝日新聞デジタル http://t.asahi.com/glgj
というのも、僕は9月に、こんな記事を書いていました。
そもそもなんで東京に仕事(会社)が集中しているのか、よくわからないのだけど、きっとその最たる理由のひとつは、中央官庁があるから。 もっと遡れば、江戸に幕府が開かれ、更に首都になったから。 だから、首都移転すれば、会社も分散されるんじゃないのだろうか。 ワシントンDCとニューヨーク、ブラジリアとリオデジャネイロ、メルボルンとシドニーみたいに、政治の中心と経済の中心を分ける、と。
 
そして、次に思いついたのが、大学。 これも東京に集中しすぎ。 高校⇒大学で、東京に流れている人は多いはず。 これもなんか、地方に分散移転させる方法があれば、よい気がするのだけど。

 - 地方創生について考えていたら、首都移転に辿り着いた件。 - 愛知豊橋・長坂尚登のblog http://nagasakanaoto.blog.jp/140917.html


実際、僕のブログ読んで、この政策が出てきたなんてまさかありえないけど、都市(というか東京)に、 人、特に若い人を集中させているポンプになっているのは、間違いなく大学。 人口の集積以上に、都市(東京)に大学が偏っているので、せめて、人口分布に合う程度には、偏りをならしてほしいなぁ、と思います。
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 - 大学(都道府県データランキング) - 都道府県市区町村 http://uub.jp/pdr/e/u_10.html
 
では。